東映の俳優に片岡千恵蔵と言うスターが居た
あえて「スター」と言うに相応しい役者だと思う、
自分には「名優」と言うより「怪優」と言う方がぴったりくる感じがする、
ちょっと調べれば色々わかると思うがそれでは面白くないので記憶で行く、
記憶違いやカン違いは愛嬌と言う事でご容赦ください、
片岡千恵蔵と言えば先ず遠山の金さん、見るからにわかる刺青襦袢で片肌脱ぎと
息をのみ込んで吐き出す「おう、おうてめーらこの桜吹雪を見忘れたとは言わせねえ!」と言う台詞、
こいつがその後の遠山の金さんの原型になったんじゃないか、
正月オールスターでも大御所感が前面に押し出されたセンターだった、
着流しの浪人曲げもあった気がするが何だったか思い出さない、
口をへの字にして笑う独特の表情で目が笑って居た事は見た事も無かった気がする、
時代的に東千代之介の頃か?共演していた役者すら覚えていない位強烈な個性だった、
そしてもう一つ、現代劇でシリーズものだったのが「七つの顔を持つ男」
ストーリー的には色んな仕事の男は実は名探偵「多羅尾坂内」と言うお決まりのストーリーなんだが
どれも「片岡千恵蔵」以外の何物でもない、実に分りやすいのだがシリーズ化する位だから人気があったんだろう、
昭和30年代だったのだろうか、未だテレビの無い頃映画は娯楽の王様と言われていた時代、
お決まりのストーリーが安心して見て居られたのかもしれない
家庭の経済比率で言えば結構高かったのかもしれないが月に何度かは見に行っていた
時代劇の東映、アクションの日活(無茶苦茶な設定だったが)文芸の松竹、現代物の大映と住み分けをしていたがお互いに少しづつ他の領分も撮っていた、
丹下左膳は誰だったか、大友柳太郎だったか、あの時の角兵獅子は松島トモ子だった気がする、
白い一重に野ざらしを着流して左隻腕にびんぼう徳利と言ういでたちは何となく覚えている、
モノクロ時代のスクリーンには今思えば荒唐無稽だからこその世界があった
最近は時代劇は少なくなった、
超特急参勤交代を見たがそれなりに面白かったな
NHKが大河物として時代劇を流しているが「太閤記」以降はほとんど見ていない、
金を掛けて歴史考証をしてのものらしいが幾らそれが本当だとしてもやはり娯楽性を考えたらもう少し奇をてらうのは辞めてもらいたいもの、
話題のタレントで受け狙いも映画世代には見る気を無くす
まあ、「時代は変わる」から仕方ないのだが残念だね
あえて「スター」と言うに相応しい役者だと思う、
自分には「名優」と言うより「怪優」と言う方がぴったりくる感じがする、
ちょっと調べれば色々わかると思うがそれでは面白くないので記憶で行く、
記憶違いやカン違いは愛嬌と言う事でご容赦ください、
片岡千恵蔵と言えば先ず遠山の金さん、見るからにわかる刺青襦袢で片肌脱ぎと
息をのみ込んで吐き出す「おう、おうてめーらこの桜吹雪を見忘れたとは言わせねえ!」と言う台詞、
こいつがその後の遠山の金さんの原型になったんじゃないか、
正月オールスターでも大御所感が前面に押し出されたセンターだった、
着流しの浪人曲げもあった気がするが何だったか思い出さない、
口をへの字にして笑う独特の表情で目が笑って居た事は見た事も無かった気がする、
時代的に東千代之介の頃か?共演していた役者すら覚えていない位強烈な個性だった、
そしてもう一つ、現代劇でシリーズものだったのが「七つの顔を持つ男」
ストーリー的には色んな仕事の男は実は名探偵「多羅尾坂内」と言うお決まりのストーリーなんだが
どれも「片岡千恵蔵」以外の何物でもない、実に分りやすいのだがシリーズ化する位だから人気があったんだろう、
昭和30年代だったのだろうか、未だテレビの無い頃映画は娯楽の王様と言われていた時代、
お決まりのストーリーが安心して見て居られたのかもしれない
家庭の経済比率で言えば結構高かったのかもしれないが月に何度かは見に行っていた
時代劇の東映、アクションの日活(無茶苦茶な設定だったが)文芸の松竹、現代物の大映と住み分けをしていたがお互いに少しづつ他の領分も撮っていた、
丹下左膳は誰だったか、大友柳太郎だったか、あの時の角兵獅子は松島トモ子だった気がする、
白い一重に野ざらしを着流して左隻腕にびんぼう徳利と言ういでたちは何となく覚えている、
モノクロ時代のスクリーンには今思えば荒唐無稽だからこその世界があった
最近は時代劇は少なくなった、
超特急参勤交代を見たがそれなりに面白かったな
NHKが大河物として時代劇を流しているが「太閤記」以降はほとんど見ていない、
金を掛けて歴史考証をしてのものらしいが幾らそれが本当だとしてもやはり娯楽性を考えたらもう少し奇をてらうのは辞めてもらいたいもの、
話題のタレントで受け狙いも映画世代には見る気を無くす
まあ、「時代は変わる」から仕方ないのだが残念だね