梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

ジェンダーギャップ

2021-03-08 13:54:02 | 雑記
世界的に見て日本は女性の地位が非常に低いと言う、

日本の会社では女性の上位の役職についているのは10%以下だと言う

世界的にさらに言われているのは国政に関してだ

女性議員は10%に満たない、当然閣僚になるのは少ないだろう、

しかし議員と言うのは選挙でえらばれていて立候補する事に男女差と言うものは無い

「政治は男性の仕事だと思うから」という意見がアンケートの65%以上になると言う

この考え方は恐らく「男性」の考えというより女性自身の方が多いのではないかと思う、

我々世代の女性との世間話の中で感じるのは女性の政治家を信用していない、と言うより単純に”嫌っている”と言う気がする、

他の国の事はわからないが我が国では多くの女性は「政治は難しい」と言う感情、

そして自ら政治に発言すると言う積極性はあまり感じられない

無論これは男性にも言えて酒の肴に不満や意見を言ってもデモに参加する様な事はあまりしない、

不満はあってもそれを行動に移そうと言う者は殆ど居ないのだ、

もっとも街頭デモ行進なんかは女性の方が多いみたいだが

飼いならされた羊の群れが日本人と言う人種なのかもしれない、

「女性の地位」と政経への参画と言う話だが今よく言われている(らしい)「女性の政治参画を男女半々にすべきだ、」と言う意見だがそれはちょっと違う気がする、

選ぶのは選挙民で無記名である、それでも当選しないのは「選ばない」と言う事だとおもう、

それでも”男女同人数”にしなければならないとしたらそれは公平だとは言えまい

「立候補するのに女性はハンデがある」と言う意見もあるが実際選挙に立候補すると言う事は男女の問題以前の問題がある、

国政選挙には保証金が300万必要で当否に関係なく没収される金である

又、選挙には時間と金が必要だがサラリーマンが休職して立候補すると言う事が果たして可能だろうか、

半年かけて準備をして落選しましたのでもう一度雇ってくださいと言う事が可能かどうか

会社としては「会社の為に」だけ忠誠を誓う社員が必要であって飛び出してみたが駄目だったからまたよろしくと言う事は許されるはずもない

会社と言うのは利益を追求する組織だ、それは当然利益/コストであってその人間がいなくなったら別の人間を配置しなければならない、余計なコストはかけられないのだ

一旦辞めた人間に変わる人員を配置すれば「戻って来たから辞めて」と言う事は当然できない

日本で一番人口比率の多い給与労働者が政治に参画jすることは元来不可能である

「子育てとの両立が難しいから女性が参画出来ない」以前の問題でサラリーマンは立候補すら出来ない状況になっている、

重要な事は女性自身の意識の問題でいま声高に意見を言っている様な人達は非常に少数で大半の女性は「政治は他人がやるもので自分達とは関係ない」と言う意識だろう

普通の家庭に生まれ育った人たちが「自分達が政治を動かさなければならない」と言う意識を持たなければ幾ら廻りから言われても芯からの改革にはならない