同胞を反日呼ばわりとは

安倍晋三前首相は発売中の月刊誌「Hanada」で、東京オリンピック・パラリンピックについて、「歴史認識などで一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、今回の開催に強く反対している」と批判した。具体的には共産党や5月の社説で中止を求めた朝日新聞を挙げた。
日本人自体が「反日」と言うのは良くわからないが今オリンピック中止と言っているのは「コロナ拡大の中でオリンピックを開催するのは非常に危険で疫病対策として承諾できない」と言っている訳で「日本を嫌っている」と言う話では無い
第一「日本を嫌う」なら「嫌日」で「反日」は日本自体を否定すると言う事になる、
五輪の意義について「（日本人選手の金メダル獲得などの感動を共有する事は日本人同士のきずなを確かめ合う事になる）と言っているが緊急事態宣言下で人々の交流は禁止されている中でその関係者だけは完全な自由ではないにしろ集合して行う事がなぜ可能なのか、
国民の税金をつぎ込んで国民の生活を危険に晒すことは「国民」つまり日本と言う国家を懸念しているからであり、日本人、日本国家を否定したり嫌悪する事の正反対の行為だ、
多くの国民が「今の状況でやらなければならない理由はいったい何なんだ」と思い、
「その根拠が示されないならオリンピックは中止すべきだ」と発送し、声を上げる
その声がますます広がってきたら「反日」だと言う安倍晋三氏こそ日本を危機に追い込んでも何の痛痒も感じない「売国奴」だと言いたい、
此処まで反対意見が多い、それも世界規模でだ、すでに辞退する選手は160人を超えたと言う報道もある
スポーツ界からも「公平な形での競技が出来ない、メダルの意味は無い」と言う意見も出ている、
何のために、誰の為に爆発的蔓延の危険を冒してまでやらなければならないのか、
納得する回答を出してほしい、
「万全を持って安全で安心できるオリンピックを開催する」その具体的方法は全く示せない、
そこまでしてやらなければならない理由を明確に示せ、それを示せないのに強行する事こそ日本社会を無視した行いだ
国は国民が集まって出来ている、国の為に国民が要る訳では無い、いや国は政府の保有物ではない、国民に委託されて国民の為に有る、
安倍政権のやって来た事は「国は与党の物で国民は黙って我々のやる事を唯々諾々と聞けばいい」と言う様にしか見えない
彼が目指しているのは中国習近平や北朝鮮の金正恩、ロシアのプーチンと変わらない、一党独裁で自らが隠然と権力を維持する構図だ