梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

自分が思うよりくたびれて見えるのか、ショックは尾を引いている

2023-07-21 11:00:56 | 雑記


夕方6時半を廻ってもまだ35度近くあった先々日のバス停の話、
何時もの買い出しより晩酌の焼酎が有る分少し重い買い物袋を提げて駅前のバス停に急いでいた、
丁度行った直後らしく待っているのは高齢とみられる女性が二人だけだった、
3人座ると少し窮屈な椅子であるが元々座る事は殆どなかったので手前に立って荷物を足元に置き、家にメールをしようと携帯を取り出そうとしたら椅子に座っていた女性が立ち上がって私に向かって「どうぞ」と言う
両膝に手を突っ張って“よいしょ”っと言う感じで立ち上がり自分に向かって「どうぞ」と手をあげた、
「大丈夫ですよ」と手を振ったが「座れば楽ですよ、どうぞどうぞ」と言うのだが腰を曲げて居る様は申し訳ないが自分よりかなり高齢に見える
偶々携帯電話を会社に忘れていたので「忘れ物をしたので戻りますから」と離れたのだが内心(俺はあの女性から見るともっとくたびれた老人に見えるのか)とショックを受けた
確かに齢75歳を廻り、いわゆる後期高齢者保健証も貰っているのだが何とか体力を維持し老化に抵抗しているつもりで色々と運動や食事に気を使い、歩いていてもビルに移る自分の姿勢をチェックし、立っていても姿勢に気を付けているつもりだったのだが、
時々席を譲られて怒る老人と言うのを聞くが相手に怒りを覚える事は無かったのだが
(自分はいったいどんな風に見えているのか、)と言うショックは3日もたっても未だに尾を引いている