マイナンバーカードと保険証を紐付けし原則保険証を廃止すると言う作業において重要なミスやエラーが頻発している事に関して岸田総理が会見を行った
※
冒頭、マイナンバーの関係や役割を巡っては国民の皆さんの不安を招いていることにお詫びを申し上げる。国民の皆さんの信頼を取り戻すことが必要不可欠であり、ポイントは3つある。
第一のポイントは個別データの総点検です。自治体や保健所とともに、原則として、秋までに主要な個別データの総点検を実施する。
第二のポイントは再発防止の徹底です。手作業でマイナンバー登録を進める中で、様々な登録ミスが発生している。再発ためにマイナンバー照会の手法や登録の手続きなどについて、国レベルで詳細で横断的なルールを定め、プロセスを可能な限り機械化していく。
しかしこの作業に関しては「今までの進め方に瑕疵は」無いと言い切った
しかしこの作業に関しては「今までの進め方に瑕疵は」無いと言い切った
Q 国民の不安を招いたことには大きな政治責任があるのではないか。反省すべき点はないか。総点検は11月くらいまでという話もあるが、それまでは現閣僚を継続させるのか。
A 今後二度とデジタル敗戦は招かない。国民の皆様に対して公共サービス、生活サービスを提供するための公的な基盤をを一刻も早く整えたい思いからマイナンバーカードの早期普及に取り組んできた。今回の措置は、現行の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードと健康保険証の一体化を進める際に全ての国民が円滑に医療を受けられるようにきめ細かい対応を徹底していくこうしたものだ。これまでの普及の進め方について瑕疵(かし)があったとは考えていない。
岸田さん、今までの作業に瑕疵が無いと言う事はこのシステム自体に瑕疵があると言う事になるんだぞ、
手順方法が問題ないものなのに個人の特定が間違えて紐付けられたり、マイナンバーカード保険証が認識されないケースが出たり
バラまいた飴玉のポイントがそれを目当てに登録した人には行かないで関係ない人に支払われたり、
これは入力ミス、確認不足等々人的原因だがこれは絶対にありうる事で重要なデータを登録するには二重三重のセキュリティチェックを行うのは至極当然のことだ
昔「ベーシック」と言う基本的なプログラムを組んだ事が有るが行番号とコマンドの羅列でランニングさせるとエラーが起こる事は頻々と起こる
行番号トラップを入れたり、同じ様なプログラムを再度入力しソフトに単純比較させる「パリティチェック」と言う様なソフトもあった
しかしプログラムが完全であれば当然ソフトは正常に動く、
「手順、進め方に瑕疵が有ればプログラムは正常に動かない」と言う当たり前の事でそれはプログラマーの責任で「ベーシック」側の責任ではない
しかし「プログラムの手順に瑕疵が無い」のにエラーばかり起こしたらそれはソフトに瑕疵があると言う事になる
岸田総理の文言をその通りに解釈すれば「本来のマイナンバーカードシステムに瑕疵が有る」と言う事になるんだがね