暫くして仕事の関係で車がステーションワゴンスタイルになった、勤めた会社で買ってくれたので車庫がもったいないので自家用を手放してもっぱら仕事の為のワゴンで移動する、この時の車はスカイラインのワゴンタイプ、この知り合ったディーラーから下取りで良い物が入ったから是非と進められて買ったのはスカGのターボ付き、確か2万7千kmくらいの走行だったが丁度馴染んで来た程度の良い物だった、2,500を過ぎた頃アクセルを強く踏み込むとターボモーターが働く、正しく後ろから蹴飛ばされるような加速をする、シートにぐっと押し付けられる感じは今まで乗った車では味わえない感覚だった、東名高速の日本平SAを過ぎると次の静岡ICまで長い直線が続く、今はオービスが付いてしまったがこの頃は付いていなかったので新しく手に入ると此処でMAXスピードを試すことしていた、この車は210km/hを少し過ぎた所まで伸びた、仕事の関係でアメリカのエンジニアと東関東自動車道を成田に向かった時ポルシェの多分911と100km/h前後で並んだ事がある、黒人の友人が助手席から行けヾと騒ぐので試しにそのまま踏み込んだ、160位まではこちらが前に出たがそれからが凄かった、あっという間に見えなくなったがその時こちらのメータはやっと180位だった、この後もう一台スカGに乗るが此れはダーボ無しのSタイプと言う奴だった、この後から趣味が変わって4輪駆動車になる、スカイラインは会社が買っていたのでもう一台かなり古い奴だがマツダのボンゴ4WDを平行で乗る、屋根の半分があくと言うくらいのルーフが付いていてパートタイムの4WDだ、この頃は殆どがパートタイムで駆動を掛けると一般道路では内輪差の関係でステアリングがロック状態になる、駆動を外すには車を止めて前輪の(通常は後輪駆動)フリーホイルハブと言う所を手動で外さないと成らなかった、中には駆動を入れるのも此れを操作するタイプもあり、スタックしてからだとぬかるみに下りて泥だらけに成らないと脱出できない奴もあった、ボンゴはONは社内で出来たがOFFはやはり手動だった、その後出たのは四駆用のサブミッションを外して1m位バックすると外れると言うタイプが主流になったがそれもすぐ常時四駆のビスカスカップと言うものが多くなった、次に買ったのはこのフルタイムタイプで変わった奴、三菱のRVRになった、2000ccのXだったかな、タイヤを後ろに積んでフロントはその頃はやっていたカンガルーバーを付けていて後部座席が1m近くスライドする車でドライバーシートとナビシートは本当に疲れない車だったが後部座席は半数の乗客が車酔いをしたな、好きな車だったが事故で廃車の憂き目に会ってしまう
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