梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

経済格差

2010-09-02 10:23:43 | 日記
厚生労働省から「ジニ係数」と言う物が発表された、経済格差を表す数値で0が格差無し、1は最大格差(どう言う事か解らない)で今回は0.55上だったらしい、簡単に言うと高所得者と低所得者では倍格差が有ると言う事らしい、しかし此れはあくまで全所得者の平均で実際は高所得者の上位10%弱は極端に多い、更にこの数字には「無所得者」は含まれて居ない、所帯が把握されていないのだ、この格差を解消しないとならない、自由経済方式はある程度の規制が必要だ、1ヶ所に経済資産が集中したら後は破裂するしかなくなる、国民の多くを低所得者と無所得者が占めてしまえば消費は当然停滞する、国家は消費から税金を集める限り税収は増えないのだ、消費に掛けるのではなく保有資産に掛ける事はこの停滞をなくす方法だ、「一生懸命貯めた資産にとはとんでもない」と言うだろうが一生懸命働いても資産どころか借金すら出来なくなっている国民が半分近くになっている、超高額資産者は恐らく「一生懸命稼いだ」と言うよりその資産が金を集めて居る事は彼らの所得形態を見せて貰えば良く解る、小沢氏が言う様に今の財政でも充分やって行けると言うならそれに越した事は無いがその際この「ジニ係数」はどうなると言うのか、高額所得者の所得が増えても平均値としては所得を押し上げる、零細企業にとって赤字の補填は借入れだが何時上向くかわからない状況だ借入れをしても返す計算が成り立たない、この返済は経理上は利益だ、必死で借金を返すと殆ど残らない、しかし帳簿上は返済できた金額は利益である、此れに翌年国税地方税合わせて50%の納税義務が発生する、借りた金は必要だから借りたのだ、手元に残る位なら借りる事はしない、借金を返すと返した金額の50%の税金を納めなければ成らないのだ、それでもやっている企業は多くあるのだから確かに経営手腕が駄目なんだろうが、この数年仲間を見ていると税金倒産、年金倒産が結構多い、「普通」と言うのが最大公約数なら既に倒産する中小零細企業が普通で利益を出しているのは普通以上の会社だという事だろう、それでも仕方ないと言うならせめて個人破産をしても年金で普通の生活を送れるようにして欲しい、


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