アズ タイム ゴーズバイは「時の過行くままに」と訳されているが実際は「時が経っても(変わらない)」と言う意味らしい
カサブランカの中で使われていたが元は古いミュージカルの中の曲だと言う
しかし自分には「時の過行くままに」と言う訳の方が好きである、
有るがままに、過ぎ去る時間を淡々と受け入れて、飄々と生きる事が出来れば素晴らしいと思う、難しいけどね
時間は人の力ではどうにもならない、これからの時間は努力すればある程度変えられるかもしれないがそれも成る様にしかならない、
過ぎ去った過去は嫌な事でも楽しい事でも固着して変える事は出来る訳もない
ビデオテープの様に記憶は巻き戻せてもその記録されたものは編集する事は出来る訳もない、仮に切り貼りしてもその記録が変わる訳ではない
だったらすべて受け入れてつらい記憶は「あの時より今は良いじゃないか」と思い、楽しかった記憶は「楽しかったな」と思い出して楽しむがいい
時が経っても変わらないのは良い想い出だけ、ネガティブの思い出は時と共にうすれ、変わった方が良い
※「時の過行くままに」は沢田研二が歌ってヒットした曲で阿久悠の作詞だ、同じ組み合わせで「勝手にしやがれ」と言う曲もある
「勝手にしやがれ」はフランス映画でジャン=リュック・ゴダールの初長編作品で無名だったジャン=ポール・ベルモンドとジーンセパーグを一気に有名にした作品だ
この歌でも、映画でも日本では平気でこうやって同じ名前を使って発表する
テレビドラマの「家なき子」、アニメで有名になった「君の名は。」こっちは最後にピリオドを付けたので違うとでも言うのがあざとい気がする
終戦後のラジオ番組でのちに映画になり数寄屋橋での台詞、まちこ巻が一世を風靡した
言うまでもなく「家無き子」はフランスの作家エクトール・アンリ・マロが1878年に発表した児童文学作品である。
大衆迎合、マスコミ作家にクリウエイターとしての矜持を問うのは愚かなのかもしれないが多少は恥を知った方が良い
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