梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

梅の花

2011-01-15 10:52:00 | ぶらり
昨日歩いて居たら「蝋梅」を見つけた、蝋梅は他の梅より少し早く咲く、生越の梅林が有名だが印象に残って居るのは高崎の達磨寺の物だった、急な階段を上り切ると左側に梵鐘が有って此処では自由に着く事が出来るのが少し変わって居る、
上がり切ると広場が有って右側で達磨を売っている店が有るが先に前の年の達磨を納めて来る、少し左からもう一段上がると正面に納堂が有って此処に置いて来るとお焚き上げをしてくれる、左側に全国の変わった達磨が集めてあるのも面白い。
登って来た方向を見ると利根川の向こうに高崎の町とその向こうには赤木山が見える、冬の晴れた日は気持ちが良い。
階段を降りないで右手に有る庭を降りて行きながら日本庭園を見て降りる事が出来る。
此処で蝋梅を初めて見た、香りが強いと言われているが言うほどには感じなかった。しかし薄い黄色で肉厚だがうっすらと透けて居る感じは蝋細工の様な花弁と言う表現は納得する物だった。
しかし数年前から達磨が西新井大師になったので数年行って居ないが久しぶりに都内で見る事が出来た、
大きな瀬戸物の有田の様な鉢に植わって居たが火鉢だったのかも知れない、余り大きな木ではないし枝ぶりは真っすぐで梅らしくないが花は綺麗に咲いていた、
此の蝋梅も他の家の紅梅も八重だ、やはり庭に置くのは少々華やかな物の方が良いのかもしれないが天神様の模様の様なシンプルな梅の花もいいものだ。





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