梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

海苔弁開示がまかり通れば裁判の意味が無い

2025-02-07 09:47:51 | 雑記
「学校法人森友学園への国有地売却に関する財務省の公文書改ざんをめぐり、関連文書の存否も明かさず不開示とした国の対応を「違法」と認めた大阪高裁判決について、政府は6日、上告しないことを決めた。加藤勝信財務相は記者団に文書の存在を認めた。政府は今後、改めて開示の是非や範囲を検討する。」そうだ
不開示は違法だと高裁が認め、政府は上告をしない事を決めた「不開示は違法」と言う事は「法的に開示しなければならない」と言う事でその判決に対して上告しないと言う、
その判決に従うと言う事だ、然し「改めて開示の是非や範囲を検討する」と言うのは矛盾してないか、
判決で開示しなさいと言うのに「是非を検討する」のは判決に従わないと言う事にならないのか、
上告しない、判決に従うと言う事なら無条件で開示しなければ強制執行するのが検察の仕事だろう、
一般的に判決の効力と言うものはそうなっている筈だ
「黒塗りはせずに開示」と言うのもおかしな話で「開示しろ」と言う意味は文言の内容を詳らかに見せなさいと言う意味だ
全文黒塗りで何が掛かれているのか分からないのは開示したのではなく「ある事は有ります」と言うだけで例えば税務署が財務諸表、決算書の提出を命令したときに「令和5年度※※株式会社決算報告書」の表紙を提出して「決算は赤字だから納税義務はありません」で通るものか考えるまでもない
官庁と政府の「開示」は言い訳にすらならない
此れで黒塗り開示をするなら最高裁も検察も嘗められたもんだ、三権分立などしたこっちゃないのか
第一「存在しない」と言ったのに存在を認めたと言う事はすでに偽証していると言う事だろうがそれでお咎めなしとは省庁と言うのは治外法権上にいるのか


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