梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

川内原発の近くだったのは「警告」かもしれない、「「まだ懲りないのか!」と

2016-04-21 17:46:51 | 雑記
九州の地震は未だ収束しない、今回の断層列には直接入って居ないが隣の鹿児島県川内原発の直ぐ近くに断層が有る、地元だけで無く全国から「一旦停止すべきだ」と言う意見が出ているにも関わらす政府は「異常は見つからないから運転を続ける」と言う、
異常が見つかったら止めると言う事かもしれないが異常が見つかった時停止出来るかが問題なのだ、福島被災では止まらずメルトダウンを2日目に引き起こしている、この事実は今年まで隠されて居た訳だが暴走からチャイナシンドロームに行かなかったのは全く奇跡的な事で有るのは世界の原子学会で認識されている事だ、
今の連続した地震は全ての震源が陸上なので直接被害は甚大だが津波は起きなかった、しかし川内原発に近い活断層は海底である、此処が動いたら当然津波が考えられるだろう、確かに今回の断層のずれは水平方向だったが誘発される恐れのある海底断層が上下活動を起こさないと言う保証はない、
海岸近くにある川内原発が津波に襲われれば福島の二の舞になる事は容易に想像できる、
「転ばぬ先の杖」と言う言葉が有る、それを怠った東京電力の教訓は全く生かされて居ないのではないか、「後悔先に立たず」と言うが起きた被害の補償は国に任せている東京電力はその「後悔」すらしていない様だ、
原発と言うのは原爆をゆっくり爆発させている構造である、中性子の減速が制御不能になればそのまま原子爆弾だ、福島もまかり間違えば半径50km程度は消滅する可能性だって有った筈だ、立地補償金、廃棄物保管等を入れればコストは他のエネルギーより格段に高額だと言う、なぜそれほどまで原発いを推進するのか解らない、EUも日本の手本になったGEも「原発は採算が悪い」と言っているのにもかかわらずどうしても電力と政府は原発を推進したいらしい、
「原子力村の住人は6万人、家族を入れると20万になる、その手立てが問題だから」と言っていたが言いかえれば納税者がその20万人を養っている訳だ、しかも生命の危険を担保にしてである、原子力関係者をやしなう為に続けるならまったくの本末転倒だ。
現在発電しているのはこの川内だけである、その直ぐ脇で歴史的な被害と拡大をもたらした震災が起きている、政府は此れを自然界からの警告と受け取る知恵はないのか、
海底地震は無いかも知れないが明日、或いは今夜かもしれない、福島以後5年間原発が稼働しなくても深刻な電力不足は起きなかった、それが電力会社の努力による物だとしたら我々はその事を十分評価し、感謝する、だから原発は止めて貰いたいのだ、

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