世界の富豪ニュース

ラジオを聴いていたら今年になって世界の富豪が増えたと言っていた、資産が1千万ドルを超える人種（金額は違うかもしれない）が増えて人数的にはアメリカがトップで次は日本だそうだ、この人数は世界の人口の１％にも満たない人数だが保有資産は世界資産の３３％を超えるそうだ、この人数が更に増えるのかは解らないが集まる金額は更に増えるだろう、経済の原則だ、よく言う例えに[弱い動物を強い動物がどんどん殺し、獲物が無くなったら共食いを始め気がついたら何も居ない草原に異常に肥大化した猛獣が１頭だけ」と言うが恐らくそうはならず、わずかな金持ちが多くの人間を奴隷の様に、それもそう見えない様に支配し続けるだろう、しかしそうなれば必ず何処かで崩れる、中世の貴族階級が崩壊したフランス革命もロシア革命も追い詰められた民衆の蜂起によって崩れたのだ、今又あの時代に進んでいる、自由経済主義は一定の歯止めがあり、福祉が完全でなければ時間が経てば経つほど富の偏在は顕著になる、必ず起きるだろう革命まで苦しむのは一般大衆だ、自由にはルールが必要だ、自由経済で有ればこそそれは重要だ、既に今許容範囲は過ぎている、民主主義は多数決が原則だったら近世の革命の様な事にはならないだろと思うが今彼らが集めきった資産をどうやって世の中に戻すかだ、保有資産に対する税金を累進課税で回収するか、「極論」で言った様に相続を一定金額以上認めないか、何らかの方法がある筈だ、それもかなりの強制力を持った物が必要だ、国際的に行える方式である事が望ましい、このまま何時までも続くとは思わないが苦しむ人数と期間は極力少ない方が良い。我々も今までの生かさず殺さずのやり方に断固として対抗していかなければ成らない、今までとはかなり格差が出て来た、誰か強烈なカリスマリーダーが出て来る事を強く望む