処理水放流問題で中国他から根拠のない誹謗、嫌がらせ更には輸入取引停止と大変な事になっている、
「中国の排水処理の濃度の方が数千倍も高い」と言う話から国際的な権威ある分析から自然に存在するトリチウムより低いと言うデータが出ている
しかし問題は今回のような風評が非常に不安と言う事で漁業業界を中心に多くの報道も原則「反対」の姿勢を崩していなかったが「丁寧に説明し、同意を得られてから」と言っていた岸田総理はいきなり「9月には開始する」と宣言した
その結果として中国の大反発を招いたのだがその論理性皆無の方法がマスコミに喧伝されると何時の間にか「処理水放流は正しいのだ」と言う世論が出来上がってしまい
マスコミの報道も「中国の言う事は理不尽で正しくない→処理水放流は間違いない、正しい」と世論を誘導する結果となっている
恐らくこれを一番歓迎しているのは間違いなく岸田政権だろう
同時に習近平政権も不動産バブル崩壊、大規模水害等の国内世論が逆風になっているタイミングで「日本の非合法な汚染水の海洋放流はとんでもない」と言う誘導は現政権に向けられた批判をかわし、不満のはけぐちとして願ってもない事だろう
穿って言わせてもらえば岸田政権と習近平政権の裏取引による出来レースじゃないのかと疑いたくなる
「皆さんの意見を丁寧に聞いて」“何もしないと”言うのが岸田総理の言っていた「意見を聞く政治」だと言う事だが更に捻り技まで出すとはな
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