梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

ウィスキーと焼酎

2019-09-14 11:31:48 | お酒
蒸留酒に限定されてから逆に色んなリキュールやウィスキーに凝りだした
焼酎をベースに今はウィスキーを買い込んでいる

焼酎は毎回種類を変えてみる、今はこの麦焼酎、懐にやさしい割に美味い

キリンは昔シーグラムと言うウィスキーだったが今でもあるのか?
新発売が2種類出ていたので取り合えず一つ買ってみる、おすすめはハイボールだそうだが一度はストレートで飲んでみる
37度だったのでストレートでも十分に飲めるがおすすめ通りハイボールで飲んだ、確かに行ける
もう一つが「樽薫る」と言う奴で基本的には同じモルトなんだろうがフレーバーが変えてあるのか、次に購入予定
どちらも税抜き1000円だがキャンペーンで900円だった、
ウィスキーの飲み始め頃、昭和40年前後は貧乏で一番安い奴を同僚と寮の娯楽室で飲んだ
当時の定番はサントリーの「レッド」とニッカの「ホワイトニッカ」で同じ500円だった、
それより安かったのがサントリ―エクストラと言う奴で380円だったが少しボトルが小さかったのでそれほどコストパフォーマンスは変わらない
しかしこれはかなり味がきつかった、俗に「トリキン」と言われていたのはこれだったのか?柳原良平しの「トリキン親父」はこのウィスキーだったのかな
ホワイトニッカは「髭のニッカ」と言われてレッドより少しソフトだったが好みは分かれて集まる連中によって変わる、
サントリーウィスキーがニッカより少々古くメジャーだった、
その頃は「バー」と言われる店が街の路地に多くあって行灯には「トリスバー」とか「ニッカバー」と言う冠が書いてあった、
少し外に飲みに行くころになるとボトルキープと言うバーが多くなり我々の給料だとまずは「サントリーホワイト」だ、市販で850円
同じ店でもややリッチな大人は「オールド」か「角」だったがどういう訳か両方を置く店はあまりなくオールドか角のどちらかだった
更に上だとスコッチだ、昭和30年代の高級ウィスキーと言えば「ジョニ黒」ジョニーウォーカーの黒ラベル、少し下がってホワイトホース
40年代になるとシーバースリーガルが美味いと言われて置く店が増えた、
しかし輸入ウィスキーの関税が下げられた今ではそれほど高くもない、ジョニ黒もサントリーオールドとほとんど変わらない様だ
面白半分に大森に有った「中屋」と言う店で片っ端から呑んでみたが所謂スコッチと言うジャンルのウィスキーは合わなかった
最近は地ウィスキーと言う奴が出回り始めてこれをピックアップして飲んでみるのだがメジャーより個性が有って楽しめる
それに刺激されたのかメジャーが新しいウィスキーを出してくるのが楽しみになった
そろそろ強いアルコールは控えなければならないのかもしれないが今のところ医者に厳しく言われているのは食事のバランスの方だ
もう少し楽しむことにしようか

大友柳太郎の自殺とプライド

2019-09-13 10:27:56 | 雑記
プライドを辞書で引くと「自尊心・矜持」と「思い上がり」が出てくる、
俗に「プライドの高い奴」と言う言い方はあまり良い評価とは言えないから「思い上がりの勘違い野郎」と言ったニュアンスが強くあるのだろう、
これは英語のプライドが持つ意味合いだが日本語の「自尊心」と言う意味は少し違う気がする、
プライドが傷つけられたと言う輩が居る「他人が自分を傷つけた」と言う様な言い方だが自尊心と言う言葉は元来「自らを律する」という意味合いで他人が傷つけたと言う意味は含まない、
あくまで自分の生き方が傷つくのは自らを恥じると言う事でありそれを他人に気づかされても「プライドを踏みにじった」と言う様な発想は無い、
生き方のポリシーは人それぞれだがやはりこう生きる、と言う方向性は自らとらえておくべきだし、意識しないとしても必ず生活する中での基準の様なものは各々持っている筈だ、
状況によってあるいは立場によって毎回いう事が違う、出す答えが違う、行き当たりばったりだったり、楽な方向だったりと言う者達は本当に「プライドはあるのか」と言う
この時のプライドはそれこそ「自尊心・矜持」と言う意味で決して「思い上がり」ではない、
拙いブログの中で「大友柳太郎の自殺と認知症」と言う記事がよく見てもらっている、
この生き方と閉じ方こそ「プライド」であり「自尊心」なんだろうと思う言う思いで書いた、
時々正気に戻ると自分でも信じられない様な行動をしてしまっている、
このまま正気の時がどんどん減ってしまい自分が自分でなくなってしまう、しかし間違いなくそこにいるのは自分だ、
それこそ「自尊心」として、プライドを保つために自らの「大友柳太郎」の生涯を閉じた、
又、先般元農水事務次官が我が子を殺して自首した、それは俗にいうプライドとは一線を画すんだろうがこれもやはり「矜持」と言う事なのだろう、
我が子が他人を害するかもしれない、それは産み育てた自らの責任だ、これ以上そのままには出来ない、その為自ら殺害し自首をした
その後自殺してもおかしくないが毅然と顔を上げて司法に身をゆだねた、それは思い上がりなんかではなく彼の矜持だったのではないかと思う
政財官の連中の生き方にその矜持があるのか、いや現在社会において殆どの人達はこの「プライド・自尊心」が有るのか、
日本は「恥の文化」と言われたのは何年前か、最もその出典である「葉隠れ」は武士の生き方の話、民百姓はそんなものは薬にしたくとも持っていなかったのかもしれない、
しかし江戸時代の庶民を見てみると「気っ風と瘦せ我慢」の文化が有った
粋と意気で暮らしていたと言う時代は文明開化とともに消えてしまって最近はその腐敗は目に余る

カナディアンとインディアン(だよな)

2019-09-07 14:54:33 | お酒
行きつけの酒屋で新しいウィスキーを見つけた

カナディアンだが初めて見た
カナディアンクラブとオールドカナディアンと言うのは何度か飲んだがこれは今回初めてだ
やはり少しだけ香ばしい匂いがする、名前がブラックベルベットと言うのもそそるがそこまでの口触りは感じなかったがそれなりに柔らかい
Upが遅かったので空瓶、

こちらは昨日見つけたがインド産のウィスキー、説明によると「インドはウィスキー消費量が世界一」だそうだ、
カナダ産がカナディアンならインド産はインディアンだよな
「ハイボールがおすすめ」と書いてあるがとりあえずはストレートで、次いで氷を入れて飲む
少し甘みが強いがソフトで飲みやすいい、度数は40度、お勧めに従って炭酸で割ってみると確かにこれもいける、
手元に何種類か酒がないと落ち着かない性格である、基本は焼酎(甲類)で余り高くは無いやつ、紙パックで1.8l千円クラスである、
日本酒・ワインなども揃えていたが糖尿の数値が悪くて醸造酒は敬遠し焼酎を中心にジン・ラム等を揃えて楽しんでいたが娘がウィスキーをくれたのをきっかけに
地ウィスキーをいろいろとあさって見る、
宝酒造の「凛」と言うのもかなり良い、850円程度なんだが飲みやすく気に入っているのだが根が浮気性(酒だけである)でついつい珍しいものを買ってしまう
ブログの方にもずいぶん色んな奴を乗せているのだが結局もう一度買ってみたと言うのは未だない、
そういえばフランディで一つだけ何度も買っていつも酒蔵に入っているのがが有るがそれ以外は焼酎で繰り返しているもの位、それも定番と言う訳ではない
両親とも酒好きだったが親父は「酔うのが好きだ」そうで味はともかく酔うまで飲むの飲み方だったがお袋は「酒の味は好きだが酔うのは嫌い」だと言っていた
自分はどちらかと言えばお袋似の方で酒の味が好きで酔うのはあまり好きでは無い、まあ基本的に寝てしまうのだが酔って自分の手足が隔測なくなるのが苦手だ、
意識して酔わないようにしているわけではなくそういう酔い方で人によっては「乱れない」と言うがその前に寝てしまう
30代の頃、遊び人の友人に六本木のクラブに何度か連れていかれたことが有る、場所柄深夜からが盛況な店で綺麗なママさんと若い女の子の店だったが
自分は11時を回るとほぼ寝てしまう、数回行ったが数回とも寝てしまい時には起きたら隣の女の子が代わっていたりしたが何度目かに
「そんなに詰まらなかったらもう来なくていいから帰りなさい」とママさんに来店禁止を食らった事があるが別につまらなかったわけではない、眠かったのだ、
しかしどういう訳か40年くらい前からの飲み仲間と旅行に行くと気づいたら2時だの3時だのと言う事もあるからやはりあまり面白くなかったのかもしれない

軽減税率とインフラ

2019-09-03 15:59:33 | 雑記
消費増税が来月に迫った、景気が低迷どころか下降しているのに増税して大丈夫か?
と言う論議は略無視されている
景気は横ばいだと言うのが安倍政権の言い分だが米中課税合戦の影響がじわじわと出てきている様だ、
それにしても軽減税率と言う措置があまりに複雑で中でも持ち帰りとイートインで税お律が違うと言う事は解釈次第と言う事になりかねない、
施行されても厳密に守られるのかも定かではあるまい、大型店舗にはテラスやコンコース的な広場には椅子テーブルが有って客の休憩場所となっているところも多い、
此処で食べれば店内食で10%、事務所に持ち帰れば8%だと言うがレジを出て間違いなく持ち帰るかなんぞ誰も見ていないしそれを客に言えるはずもない
それより不可解なのは「生活に不可欠な食材は軽減する」と言うが電気ガス水道の生活インフラが軽減品目に入っていない事だ、
食料品が生活必需科目なのは当然だが自宅で調理をするにはこのインフラは絶対に不可欠なものだ
中でも水道に関してはたとえ未払がずっと続いていても命に係わると言う事でとめることはしない、
生きる事に社会を運用するのに必要不可欠な生活インフラがなぜ軽減されないのか?
それどころかこの生活経費には課税する事すらおかしいぐらいだ
増税の結果は「社会福祉と赤字体質の改善に」と言っているが予算で突出しているのは防衛費と言う軍事費だ、
恐らく増税分も軽減還付にかかる費用がかなり多い、増税効果はこの分でかなり相殺されてしまうだろう
F35Aを半分に、イージスアショアもやめてしまえば増税などしなくともやっていける
先進国で給与所得が下がっていると言うのは日本だけだそうだ
その上に低所得でも消費に税金がかかる、無い奴から無理やり絞るより溢れている資産家の財布からもう少し多く納税してもらえば十分に国家予算は賄えるはずだ
香港程ではないにせよ日本の庶民はもう少しお上に文句を言ってもいいんじゃないのか


就活+親活、本当にあほか!

2019-09-02 09:32:48 | 雑記
就活+親活と言う記事を見た
読んでみると企業に就職した新卒者が夏季休暇で帰宅して親から離職を言われて退職することが有る、と言うより無視できないくらい多くなってきた
その為企業が先に親の意思を確認しておくと言う事をしなければならないのではないかと言う事を真剣に検討すると言う事らしい、
“いい加減にしろ“と言いたいね、大学卒業だとすると22歳だろ
成人式を終えて2年も経っているいい大人だ、親離れ、子離れと言う歳ではあるまい、
“親の一番大事な仕事、責任“は子供を一人前の大人にする事にある
言うまでもない、間違いなく親は子供より先に死ぬのだ、
少なくとも学業を終えて自らの足で歩きだしたら親がとやかくいう事は無いし、してはいけない、
子供の方も自立すると言う事は自分の生き方に責任と権利を有することぐらい理解しなければ社会で認められないことくらい理解しろ、
中年のひきこもりと言われて久しいがこれじゃそうなるのも当然だろう、
社会人になって3か月目、愚痴が有るのは当たり前だ、何もかも不満は無くて楽しくて仕方ないと言う様な職場、と言うより社会はない、
他人と擦り合わせが社会の基本だ、その苦労は大人社会の重要な勉強だし本来親がある程度は理解させておかなければならない生きる要素だ、
だがその親が愚痴をそのまま「そんな会社は辞めてしまえ」と言うようじゃ親としてより大人として未熟もいいところだ。
働き出せば生き方に口を出さない、自分も世話にならないと言う位の矜持は持てと言いたい、
無論法に悖る、反社会的な生き方はしない事位は親の責任でとめなければならない事は当然だがそれはその年齢になる前の話だ、
最初に社会に出る園児年齢時に徹底的に教え込んでおくべきだ、それが出来ていないから虐めの様な事がそれも陰湿に、更に「なんで虐めてはいけない?」と言った人間が出来上がる
社会と言う集団のルールが自分に合わない、いわば我儘が通らないと不満を言うと学校に文句をいうモンスターペアレントが居るらしい
この親子がそのまま就職期になってこんな恐ろしい状況を作るのだろうな
何とも暗澹たる日本の未来を感じるね