ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

夏休み終了

2015-08-16 21:40:23 | 日記・エッセイ・コラム

2015年8月16日(日)

とうとう夏休み終了。

何もしない夏休みだった。

日の出の時間がずいぶん遅くなった。

赤く染まる雲。

川も赤く染まった。

雲の中から光が漏れる。神々しい。

 

まあ、川沿いの山の中で何も考えずにのんびりとした時間を過ごしたと思えば、贅沢な夏休みだったのではないかと思った。

どこかに出かけることばかりが夏休みではない。

私にとっては本当の休養だった。

 

23日に東京で写真の講習会があるため、講評していただく写真を1枚選ばなくてはいけなかった。

最近撮影した写真を見てため息。

まったく「撮影」をしていない。

最近はミラーレスを持ってのお散歩写真ばかりで、写真を作ることをしていない。

いったいいつからだろうかとさかのぼると、最後は桜の撮影だった。

その前は・・・。

昨年の父の入院以来、撮影の回数はめっきり減っている。

 

家が大好きになって、外に出るのが億劫になっている。

何だか撮りたい物が頭に浮かばない。

撮りたいと思っても、人ごみや深夜、早朝に出かけるのが辛い。

なまけものになったな私。

 

朝からちょっと頭が痛い。

風邪をひいたのか、会社に行きたくないのか。

明日から、元気に出勤できますように。

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【本】 なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか

2015-08-16 21:22:08 | 本と雑誌

「若い子じゃあるまいし、こんな本読んでもな」と思いながらも気になって買ってしまった。

なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか (文庫ぎんが堂)
二村ヒトシ
イースト・プレス

思っていたのとは違い、とても読みやすくてなるほどと思った本。

 

「恋」と「愛」の違いは、「恋愛」というコインの表に「恋」、裏に「愛」と書いてあるようなもの。

この2つはまったく逆の「心の動き」である。

恋とは「欲望」、「愛する」は「相手を肯定する」ことである。

 

自己受容をすること「私は、このままでいい。無理しなくても生きていける」

ありのままの自分を認めて受け入れる。

自分が好きでも、ナルシシズムではいけない。

 

自己受容が出来ていない人が、恋愛の相手を使って「自分の心の穴」を埋めようとする。

セックスは「心の穴に触ってもらえて、それを一瞬ふさぐことが出来たような気がする」こと。

 

心の穴は人それぞれ形が違うから、それを良く知ることも大切。

心の穴は埋まらないから、自分がそれを受容すれば、その穴を受容できる相手も見つかる。

お互いの穴を受容出来たら、それは素敵なパートナーになる。

 

私の年になれば、自分の穴も良くわかるし、確かにその穴を埋めたいと思って相手を見つけているのも間違いない。

ただ、私が間違っていたのは、穴は埋まらないということ。

 

気になる方は読んでください。

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【本】 回避性愛着障害

2015-08-16 20:23:33 | 本と雑誌

なぜ、一人の方が気楽なのか。

なぜ、なかなか結婚しないのか。

なぜ、子供をもつのが負担なのか。

なぜ、心の底から愛せないのか。

なぜ、傷つくことばかり恐れるのか

-その答えは、壊れた愛着にあった。

回避性愛着障害~絆が稀薄な人たち~ (光文社新書)
岡田 尊司
光文社

この帯を見て私は購入した。

それは、すべて私に当てはまっているからである。

そして、それを苦痛に思っていたからである。

 

この本の最後に愛着スタイルの診断テストがある。

私の結果は、愛着不安が強いが、ある程度適応力があるタイプだった。

 

本の内容は理解できないことも多いが、現代では愛着が希薄になっているという。

結婚率や出産率の低下は経済問題からおきているものと言われているが、実はそうではなく回避型愛着スタイルが浸透していることがかかわっているという。

回避性愛着スタイルの人は生きにくい。

そして、世の中に回避性愛着スタイルの人が増えれば、世の中は維持できない。

 

克服方法や修正方法もあったが、いまいちピント来なかった。

でも、昔と人種が変わっていくのではないかと思うくらい、世の中の感情が変わっていることは良くわかる。

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【本】 ホメテク

2015-08-16 11:46:00 | 本と雑誌

私の一番苦手なジャンル。

ホメテク【完全版】~恋も仕事もすべて思い通りになる~
春乃れぃ
モバイルメディアリサーチ

明らかに「お世辞でしょ」と思う言葉も言われて悪い気はしない。

ただし、それが続くとむかっとするが。

 

著者の経歴はすごいものである。

だからなのか、毒舌が多いがそれがファンから受けているらしい。

デビューは2005年ケータイ書籍「恋愛博打」

 

ほめ上手は1日にしてならず。毎日褒めよう。

褒め方はいろいろあるが、相手が気持ち良くなる褒め方をする方がよい。

相手の観察も必要。

そして、ちょっとおやっ?と思う褒め方や、次につながる褒め方が良い。

 

実例やテストもある。

これを実践すればよいのかと思うが、言葉選びは難し。

自然に褒め言葉が出る人は頭が良いのだろうなと思う。

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【本】 50歳、おしゃれ元年。

2015-08-16 11:26:27 | 本と雑誌

私も今年50歳。最近この50歳の文字に反応する。

50歳、おしゃれ元年。
地曳 いく子
集英社

この本にも書いてあるが、最近自分がどんな服が似合うのかまったくわからない。

昔来ていた大きく胸の開いた服やミニスカートが似合わないのは百も承知。

だからってジーンズをはいても体型にフィットしない。

化粧もシミやシワを隠したいから厚塗りするけど、それが服装とマッチしなかったり。

 

この本を読んでいくと納得する。

今の50代は若かりし頃にしっかりファッションを研究している。

しかし、今はそれが通用しない。

つまり、昭和ルールを捨てろということである。

そして、自分の体型や顔の年齢変化に目をそむけてはいけない。

 

クローゼットの中を整理する。

似合うものなら、いつも同じでもおかしくない。

似合わないものを着ている方が、心が晴れない。

似合うものだけにする。

 

一生ものって、あとどれくらい着るの?

確かに、私たちの先は短い。

それよりも今素敵な物を購入する方がよい。

 

ショッピングに行く時は、口の悪い友達と行くこと。

店員さんの「大丈夫」は「似合っていません」だと思え。

 

50代にこの服のこういう着方がいいとは言えない。

それは、ひとりひとりが違うから。

顔にも体型にもそれぞれの歴史があって、10代や20代のように誰でもが同じ服装をして同じように見えることはない。

 

もう一度、自分をしっかり鏡で見て自分を理解しなくてはいけない。

本の中で「上品な胸」「ゴージャスな胸」とあったが、うまい表現である。

私は「上品な胸」なので、胸が開いた服装はNG。

色気ではなく貧弱を感じてしまう。

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