波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

ワクチンを「接種するかしないか」が悩ましい~持病的な後遺症を持つ身としては・・・

2021-04-16 23:58:25 | 最近考えること
新型コロナの主流は従来株から変異株に置き換わり、世界的に再拡大中で日本にも第4波が到来しました。
私の住む川崎市も来週火曜日から「まん延防止等重点措置」が適用されることに・・・

ただ、全国的な感染の拡大状況を見ると、3回目の緊急事態宣言の発出も現実的になって来たように感じます。
結局、ずっと宣言を続けていても人間は慣れっこになるので、発出と解除を繰り返すしかないのでしょうね・・・

感染予防の切り札であるワクチン接種は、医療従事者、高齢者、基礎疾患のある方、高齢者施設従事者と、
まだ対象が一部ながら、徐々に接種が始まりました。

実際に自分が接種対象となるのは数か月~半年ほど先になりそうですが、問題は「接種するかしないか」・・・
最終的には自己判断となりますが、私のように後遺症を抱える者にとってはなかなか悩ましい・・・

接種部位の痛みや腫れなどの主反応は、他の予防接種でも起こり得ることなので特に問題はないのですが、
問題は発熱、悪寒、頭痛、全身倦怠感、様々なアレルギーなどの副反応で、厄介なのがアナフィラキシー・・・

アナフィラキシーは、アレルギーの原因物質を摂取することで急激に強く表れるアレルギー反応で、
複数の臓器や部位にアレルギー反応が同時多発的に起こり、血圧低下や意識障害により命を落とすことも・・・

時々、学校の給食に入っていたアレルゲンを誤って食べたことで発生する死亡事故などがそうですね。

但し、このような重篤な副反応は稀なため、一般的にはワクチン接種した方がメリットが大きいと思うのですが、
私のような特殊な後遺症に、新しいワクチンがどう影響するのかは誰にも分からず、正解はないと言えそうです。

私が抱える左足全体の痺れ、背骨の痛み、肋間神経痛のような肋骨の痛みなどの神経的な症状に対して、
強い副反応がなければ良いのですが、後遺症が悪化したり、全身の倦怠感が加わったりしたらもうお手上げ・・・

ただ新型コロナに感染すると、症状がなかなか回復しなかったり、後遺症となる可能性も報告されていますので、
当然のことながら感染すること自体も避けたい・・・

感染によって起きる可能性のある症状と、ワクチン接種によって起きる可能性の症状のどちらのリスクを取るか・・・
私だけではなく、病気の治療をしている方や何らかの持病や障がいを持つ方もきっと悩ましいはず・・・

よく言われるのが、「ワクチン接種によるメリットは、そのリスクを大きく上回る」ということ・・・
確かにそうだし、全体の7割程度の人がワクチン接種をしないと集団免疫が獲得できないのも事実・・・

それぞれの自己判断に任されることになりますが、結果的に集団免疫を獲得しなければ意味がないので、
接種率が上がらなければ自分も積極的に接種を考えなければならない・・・

個人と全体のバランスの上で考えて判断するというのは、正解がなくなかなかの難問です。

2021年4月16日


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1年4か月振りの「藤原さくらの生ライブ」~改めて音に包まれる心地よさを実感・・・

2021-04-10 01:08:59 | 感動の出来事(ライブ)
コロナの収束はまだまだで今も再拡大の入口ですが、それでも巡る季節の春の訪れを感じる今日この頃・・・
少しは春のウキウキした気分を感じたく、今日は1年4か月振りに「藤原さくらの生ライブ」に行って来ました。

元々は1月に開催予定だったのですが、緊急事態宣言の発出により3か月延期となっていました。
本人も延期のどうしようもない切なさを語っていましたが、私もこの3か月を随分長く感じながら待っていました。

長い間待ったかいがあって、今回は1階の8列目とかなり前方のなかなか良い位置で楽しむことが出来ました。
そして、久し振りに心地よい音に包まれることができ、これこそが心待ちにしていた感覚なんだと感じました。

収容人数の半分の観客数で座席を一つ置きに空け、その分有料配信ライブも同時に行われました。
観客は声を発することを抑えられ、当然一緒に歌うことも出来ず、彼女らしい天真爛漫なMCに笑う程度・・・

観客は手拍子と拍手のみでアーティストに気持ちを届け、アンコールも無言で手拍子のみという初めての経験。
クラシックでもないのに大人しく聴かざるを得ないことが少し窮屈でしたが、これが今出来るライブの楽しみ方・・・

それでも、足元からズンズン響くドラムやベースの低音と頭の上から降って来るようなギターやピアノの音・・・
そこにストレートに届く管楽器(今回はトランペット、サックス、フルート)の音と彼女のスモーキーな歌声・・・

体ごと包まれるような楽器の音と歌、そして空間全体を支配するグルーブ感の心地よさを存分に味わいました。
この感覚こそが配信ライブにはない生ライブの良さと醍醐味なんですよね。

理論的なことは別として今回思ったのは、配信ライブが3次元だとすると、生ライブは4次元を感じる感覚・・・
3次元は現実世界そのもので、通常はそれに時間を加えたものが4次元と言われています。

宇宙も現実世界も本来は4次元なのですが、現実的に我々は時間そのものを見ることが出来ないので、
4次元を感じることも意識することも出来ない。なので、感覚的な現実世界は3次元・・・

因みに、次元はその座標軸(縦、横、奥行き、時間)が絶対的なものではないらしく、空間をその一つとすると、
ライブ会場の空間が音で満たされてその広がりを感じられれば、それも一つの疑似4次元なのではないかと・・・

つまり、音楽の生ライブはその空間を満たす音やグルーブ感を感じて、一種の4次元を体験している・・・
実際の理論的な正しさは分かりませんが、感覚的にはそうなのではないかと勝手に考えました。

ロックであれ、ジャズであれ、クラシックであれ、それぞれの演奏や歌が別個の4次元世界を体験させてくれる。
それによって人間は心地よさを感じて、その結果心が癒されるのではないだろうか・・・

人間は現実生活だけでは疲弊するので、各自が好きな非日常、非現実な心地よい体験をすることによって、
心のバランスを保っているのではないかと改めて感じています。

そして、音楽ライブだけではなく映画や演劇、本など様々な4次元を感じることの出来る世界があることは確か・・・
そこに文化やエンタメというものの価値があるのでは・・・

今回感じた久し振りの心地よさを機に、今後も非日常を体験する機会を意識して作っていこうと思っています。
決して不要不急なものではなく、人間が生きる上で大切なものであるはず・・・

2021年4月9日


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17歳で「70歳と同等の骨密度」~同僚の娘さんの足指4か所骨折の根本原因が・・・

2021-04-02 23:49:26 | 驚いた出来事
コロナ禍2年目の桜は、あっという間に咲いてあっという間に散ってしまいました。
神様が花見で密にならないように配慮したのかと思うほど、今年の桜は本当にあっけなく終わった気がします。

さて、K-POPのオーディションに合格してダンスレッスンに明け暮れていた息子と同学年の同僚の娘さんが、
足指4か所を骨折して離脱を余儀なくされ、全治4か月で自宅療養中だと前回のブログに書きました。

足指を骨折するほどの過激なレッスンをするのかと驚いていたところ、根本原因が別にあることが分かりました。
それは、なんと若くしての「骨粗しょう症」・・・

「骨粗しょう症」って、骨がスカスカになり脆くなってしまう、特に高齢の女性に多くみられる病気ですね。
17歳にしてまさかと驚いたのですが、治療を受けている病院のMRI検査でそれが判明したようです。

彼女の骨密度は70歳くらいの人と同等とのこと・・・10代で成長期の彼女がなぜ?と当然思う訳ですが、
その原因は度を超えている無理なダイエット・・・

元々オーディションに合格する位なので、スリムで手足も長くスラっとした体形なのですが、
事務所からはデビューするためにはもう5㎏落とすように言われていたようです。そんな無茶なですが・・・

元々スリムな彼女が5㎏も体重を落とそうとすると、絶食や少食など相当厳しい食事制限をしていたはず・・・
K-POPアイドルとして活躍する某女子は、デビュー前の1週間に口にしたのは氷だけだったと聞いたことがあります。

なぜそこまでしてスリムにしないといけないのかは、活躍するK-POPアーディストを見ると良く分かります。
最近話題の「NiziU」・・・日韓のオーディションプロジェクトで昨年デビューした彼女たちも10代後半の同年代。

9人のメンバー全員がこれでもかと言うほどスリム・・・ここまで細くなくてもと思うのですがこれがK-POP基準・・・
あの体系を維持するために、体力や健康維持とどうバランスを保つのかは成長期の彼女たちには難題なはず・・・

それが、アイドルの必須要件だとしたら何かおかしい。そして、カルシウムが不足すると精神的にも影響が・・・
大人になった時に彼女たちは果たして健康な心や身体を維持できるのだろうか? 若い時の代償が気になります。

因みに、骨密度は18歳頃がピークで40歳頃まではその状態が保たれるようですが、それ以降は下がっていく。
特に女性はホルモンの関係などから急激に下がるため、しっかり対策しておく必要がありますね。

丈夫な骨を作る大事な成長期に極端なダイエットをすると、当然のことながら将来の骨密度に悪影響が・・・
元々加齢と共に骨密度が下がりやすい女性のピーク値が低いと、より早い段階から影響が出るようです。

昔のアイドルは少しぽっちゃり気味くらいが良かったりしたものですが、K-POPの世界は明らかに行き過ぎ・・・
美容整形やスリムな体系維持など、色々な意味で極端なK国発らしいなとさえ思ってしまいます。

私も20代の頃の酷い食生活で体調を崩し、独学で栄養を勉強し自炊するようになってから健康的になりました。
何でもそうですが、本質を知らないことは怖いこと・・・私も30歳近くになってやっとそのことに気づきました。

やっぱり人間は、それぞれが無理せず自然体にその人らしい個性が磨かれていることが最も魅力的・・・
現在療養中の彼女が、早く回復して健康的で素敵な女性として成長することを一番に願っています。

2021年4月2日


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強制帰国で始まった息子の「高2生活」も閉幕~コロナ禍の1年を振り返って・・・

2021-03-27 00:17:29 | 息子の成長
今週月曜日、コロナに翻弄された1年を経て息子は高2の終業式を終え、2週間半の春休みに入りました。
また、昨日は1年遅れで聖火リレーが福島県を出発し、121日かけて開会式までの全国を巡る旅が始まりました。

私のリハビリを兼ねた散歩コースも桜色一色になり、もうすっかり慣れてしまったコースも特別な場所に・・・
まだまだ浮かれた気持ちにはなれないものの、やっぱり桜は人の気持ちを柔らかく前向きにしてくれます。

週に一度「1年前を振り返ってみましょう」というメールと共に、1年前に書いた記事が送られてくるのですが、
先日届いた記事は、息子を含め留学仲間が次々と留学中止となった時の保護者間のやり取りを書いたもの・・・

記事を読むと、改めて完走できずに途中で足を止めてしまったマラソンのような悔しさが蘇ってくるのですが、
何事も全て思い通りにいく訳ではないと息子が身をもって受け止めたとすれば、それも意味のあること・・・

部活や行事のほとんどが高2で最後となるため、中止となった修学旅行を筆頭に残念なことも多いのですが、
学年別のスポーツフェスティバルや、オンライン開催の文化祭など、生徒が色々考えて実現してきました。

大きな困難に直面し、従来と同じことが出来ない中で工夫して乗り越えたことは必ず人生の糧となるはす・・・
大人になるとどうにもならないことが次から次へと起きてくる訳で、それを乗り越える逞しさが必要・・・

K-POPのオーディションに合格し、学校を通信制にしてハードなレッスンをこなしていた同僚の同学年女子は、
ドクターストップで一時的に離脱しましたが、結局足の指4か所に骨折が判明し、全治4か月で現在療養中です。

彼女にとっては大きな試練ですが、まだまだこれから先にどんなチャンスが巡って来るかも分からない。
自分の夢をあきらめて欲しくないし、回復したらまた新たなチャレンジを続けて欲しい・・・

お互いに子供が中1の時に出会った彼女とは、今では子供のことや悩みも何でも話せる関係となりました。
親どうしが本音で話せる関係は貴重ですが、これもたまたま同じ学年の子供だったからこそ・・・

そして、これから大人になっていく彼らを待ち構えるのは、コロナだけではありません。
理不尽な社会的慣習や制約、世間体、急激な気候変動、巨大化する自然災害、病気、怪我、事故などなど・・・

そうした中で、何が起ころうとも平常心で対応していくことの出来る精神的な強さ、問題解決力、行動力・・・
・・・とえらそうなことを並べていますが、要は厄介ごとを上手くやり過ごしていく力でしょうか。

聖火リレーが始まりましたが、121日かけて10000もの人が開会式に向けて聖火を繋いでいく訳ですね。
つまり、大きな困難があっても開催すること、成功させることを目指していくことへの挑戦が始まった。

正月の箱根駅伝に感動するのは、とにかく繋ぐことを目指して前へ前へと進んでいくひたむきな姿なんですよね。
聖火リレーもとにかく前へ前へと進めていき、感染を防ぎながら開会式まで繋ぎオリパラを実現させる・・・

コロナ下でどうやったら開催できるかを考えて挑戦しやり遂げることが、子供たちの夢を育むことになる。
子供たちは大人が困難な中でオリパラの開催を諦めるのか、やり遂げるのかをしっかり見てますからね・・・

震災からの復興とコロナに打ち勝つ証以上に、子供たちに挑戦する夢を持ってもらうこと・・・
それが、コロナ下のオリパラ開催の一番大きなテーマではないかとこの1年を振り返って思っています。

2021年3月26日


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驚きを通り越して笑える「ブラック校則」~まだまだ不自由な進学の季節に・・・

2021-03-19 23:51:24 | 驚いた出来事
日常的に続く鬱陶しい日々ももう1年を過ぎ、季節はまたすっかり春らしくなり桜もどんどん開花し始めました。
「サクラサク」・・・・このコロナ禍の中で合格を勝ち取った人、就職を決めた人、どうもおめでとうございます。

こういう状況下でも、子供たちは成長し続け進学していきますが、新しい学校生活はやはりワクワクするものです。
そうした中で、最近また相変わらず理不尽な校則、いわゆる「ブラック校則」が話題になりました。

・・・というよりもこの話題は延々と繰り返されているので、結局教育現場ってそう簡単には変わらないんですね。
変わらない環境の中で、果たして子供たちは新しい時代に適応した人間に育つのか疑問も感じますが・・・

髪の毛が黒色ではない場合は地毛であることの証明書の提出を求められたり、下着は白色しか認めないなど、
旧態依然とした理不尽な校則がずっと続いている教育そのものに、社会主義的な怖さすら感じます。

私が通った中学や高校は一応校則があっても全然緩かったので、校則の内容さえ忘れてしまいましたが、
近隣の厳しい学校では確かに下着の色が実際にチェックされるなんて話も聞いたことがありました。

色の指定はあっても形の指定はないので、「だったら白のビキニでもいいんだよな」などと言い合っていました。
残念ながら当時はTバックなんて言葉すらなかったので、ビキニ止まりでしたが・・・

因みに下着の色が白でないといけない理由は、男子に刺激を与えないためだとか・・・
思春期の男子は白でもピンクでも黒でも赤でも銀でも金でも勝手に刺激を受けると思いますが・・・

しかも下着の色をチェックするとなれば、今やそれ自体がセクハラでしょう・・・
他にどんな「ブラック校則」があるのか調べてみたところ、驚きを通り越して逆に楽しくなりました。

・・・ということで、気になったちょっと笑える「ブラック校則」をジャンル別にピックアップしてみました。

【身なり編】
・「スカートから膝が出るのは禁止」(これも男子に刺激だから?チラ見の方が刺激強いと思うけど・・・)
・「ポニーテール禁止」(これも、うなじが刺激的?普通に見かけるけどポニーテールに刺激受けたことないな・・・)
・「女子の坊主禁止」(好き好んでやる人いないでしょう。病気でそうならざるを得ない子もいるのに・・・)

【持ち物編】
・シャーペン禁止(過去に校内でシャーペン殺人でもあった・・・?)
・紙袋禁止(ビニール袋は・・・?布製は・・・?)

【行動編】
・「カップルは一緒に帰ってはいけない」(何時代・・・?別々に学校出てどこかで待ち合わせるだけなのに・・・)
・「暑くても顔や体をあおいではいけない」(意味不明・・・これも女子の香りが男子に漂うのを避けるため・・・?)
・「休日も外出時は制服着用」(休日に白衣で出かける医師や看護師さんいる・・・?)

【お笑い編】・・・もうお笑いネタとしか思えないので、このタイトルに・・・
・「廊下を歩くときは靴の裏を見せて歩いてはいけない」(その歩き方って結構難しい・・・)
・「男子は校内ではヘルメット着用」(この学校相当荒れてるな・・・)

最初は驚きながら見ていましたが、最後はもう笑えてきました。今でもこんな校則が現実にあるんですね・・・
それでいて、学校の道徳で「人権問題」を取り上げたり「多様性を尊重」って教わるんですよね。

どうしても校則を作らないといけないのならば、今の時代もうこの一つだけでいいのでは・・・
「他人との違い、個性、多様性をお互いに認め合おう」

2021年3月19日


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緊急事態宣言の延長で「修学旅行が中止」に~なぜか親子ともに縁遠い地「金沢」

2021-03-12 23:52:25 | 悲しい出来事
首都圏は緊急事態宣言が2週間延長となりましたが、新規感染者数は完全に下げ止まり状態・・・
このままの状況が続くと、緊急事態宣言の解除も難しくさらに延長される可能性さえも出てきました。

そして、その余波で来週の金曜日から「金沢」に行く予定であった息子の修学旅行の中止が決定となりました。
人生最後の修学旅行でもあり是非行かせてあげたかったのですが、残念ながらこればかりはどうしようもない。

東日本大震災からちょうど10年を迎え、死者や行方不明者、関連死を含めると22,000人にも上る被害者・・・
そして今なお避難生活を送っている40,000人以上もの人のことを思うと、この位は受け入れないとですね。

例年の修学旅行は、10月に5泊6日で中国(チャイナ)組と九州組に分かれて実施されているのですが、
去年6月の時点で10月の実施が見送られ、春休みに2泊3日に短縮してのリベンジ計画が進められてきました。

東京~金沢間が北陸新幹線でも2時間半のところ、移動時間をより短くするために飛行機を使うことが決まり、
班分けも済み、班ごとの行動計画も出来上がって後は出発を待つばかりだったのですが・・・

息子にとって人生最後の修学旅行が実にあっけなく消えてしまったのが残念なのはもちろんですが、
「金沢」への旅行が中止となったのは人生で2度目となり、つくづく縁遠い場所となってしまいました。

アッピアがまだ存命中に一度「金沢」に旅行に行く計画を立てたのですが、何かの事情で行けなくなりました。
アッピアに「どこか行きたいところある?」と訊かれ、即答で「金沢」と答えたことを思い出します。

息子が「金沢」に行ったことがないのはもちろんのこと、私も北陸三県で石川県だけはまだ行ったことがなく、
「能登半島」と「金沢」はいつか必ず行きたいと思う場所の筆頭になっていました。

「金沢」は、五木寛之が奥さんの出身地であることから5年ほど移り住んだ場所で、よくエッセイにも登場します。
その「金沢」にまつわるエッセイを集めた「金沢さんぽ」という本があり、私の金沢のイメージは完全にそれ・・・

「金沢」の地で小説を書き始め、直木賞の「蒼ざめた馬を見よ」や「青春の門」などのベストセラーが生み出されます。
彼の描く「金沢」は落ち着いた風情と温かい人情の交差する街で、一度はここに住んでみたいなと思わされます。

私の仕事は1年程度の全国的な長期滞在の可能性があるのですが、今は息子を置いて行く訳にもいかず、
息子が高校を卒業するまでは長期滞在を免除してもらっています。

その免除が解けたら、「金沢」に行ける可能性があるのであれば真っ先に手を挙げたいなと思っているのですが、
コロナ禍の日本の中でも感染者も少なく首都圏よりも普通に近い生活が送れそうですね。

そして、オフィスでは昨年から新卒2年目の人と一緒に仕事をしているのですが、彼女が「金沢」出身。
彼女の話すイントネーションが、時々名古屋弁でもなく、関西弁でもなく、東北弁でもない独特の金沢弁に・・・

温かくて何とも可愛げのあるイントネーションが、またまた私の「金沢」への思いをより一層掻き立ててくれます。
「きっといつかは金沢・・・」息子の仇は必ず親の私が取ってやると勝手に誓った春の始まりでした。

2021年3月12日


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人間の「多胎児や多産のギネス記録」って?~久しぶりに可愛い三つ子に遭遇して

2021-03-05 23:49:10 | 最近の出来事
先週末に家の近くを歩いていたら、保育園児を公園に連れていく時に幼児を乗せて運ぶカートが目の前に・・・
日曜日に保育園はやってないはずだよな・・・と思いながら、押している女性を見るとやはり保育士っぽくない。

そして、カートに乗っていた3人の幼児を見ると皆女の子で、これも保育園っぽい服装ではなく普段着・・・
ん・・・?これはもしかしたら三つ子・・・?

よく見ると、3人とも同じ服装の上に同じ大きさ、同じ顔、同じ髪型・・・完璧に一卵性の三つ子でした。
思わず「可愛いすぎる・・・」と叫びそうになるのを抑えて、小柄なお母さんが見えなくなるまで眼で追いました。

突然の遭遇に感動しましたが、三つ子に遭ったのはいつ以来だろう・・・もう思い出せない位久しぶりのこと・・・
そして、突然私が小学生の時に、双子の女の子の出産と同時に亡くなった親族のことを思い出しました。

母親の従妹でしたが、当時は産婦人科医療もまだまだ未熟だったため、多胎児出産は母子ともに命がけで、
母親が亡くなるか子供の一方か、または二人とも、場合によっては母子全員が亡くなるということさえありました。

今はもう安心して産める時代になりましたが、今回を機に多胎児や多産について知りたくなり調べてみました。

世界では、これまでに最多の多胎児出産の成功例としては1度に10人という記録があるようです。
もう唖然ですが、その後10人がどんな生活をして、それぞれがどんな人生を送ったのかにとても興味があります。

多胎児の場合は全員無事出産となることは少なく、最多多胎数はイタリアで15人という記録があるようですが、
残念ながら15人全員が死産と言う結果に・・・どう考えても相当な未熟児ですからね。

オーストラリアでは9人同時出産という例があるようですが、2人が死産で7人は無事に生まれたものの、
結局一週間以内に全員が亡くなったそうです。現在の医療を持ってしても超未熟児を救うのはとても大変・・・

日本では、私が子供の頃に話題になった鹿児島の「山下さんちの五つ子ちゃん」が有名ですね。
父親がNHKの記者だったこともあって、よくテレビでも5人の成長記録が放映されました。

また、1人の女性の生涯多産記録としては、18世紀のロシアで27回の出産で何と合計69人という最高記録があり、
ギネス記録としても登録されているようです。

69人も子供がいると、家族というよりも一つの社会組織ですね。学校のクラスが2つある訳ですからね。
日本での最高多産記録としては、京都で12人という記録があるようですが・・・

まあ人数の多さはさておき、何はともあれ命の誕生というのはとても神秘的・・・

アッピアとの間にはハネムーンベイビーの卵が出来たのですが子宮外妊娠となり排除手術・・・
その1年後に息子を妊娠したので、ハネムーンベイビーが無事に成長していたら今の息子はいない訳です。

私は息子の出産に立ち会いましたが、これまでの人生の中で一番感動した瞬間でした。

神通が始まってアッピアを車で病院に連れて行ったのが明け方で、無事に生まれたのが朝9時半・・・
いきんでもいきんでもなかなか出て来ず、ベッドから落ちそうになるアッピアをずっと押さえつけていました。

「オギャー」という泣き声とともにこの世に生まれ出た息子を見た瞬間は、突然涙が止めどなく流れてきて、
あまりの感動に放心状態になったことをつい最近のことのように覚えています。

アッピアに出会ったこと、息子に出会ったこと、そして今自分が存在している偶然に感謝・・・ですね。

2021年3月5日


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アッピア不在の「結婚20周年記念」~たまたま記念日に知った素敵な結婚話に感動

2021-02-27 01:44:42 | 感動の出来事
ブログ開設10周年に続き、2月24日には結婚20周年の記念日を迎えました。もちろん一人で・・・
特にお祝いもなく普通に過ごしましたが、当日に面白い結婚話を知り、素敵なプレゼントを貰った気分です。

2018年にブラジルの柔道『男子』代表監督に就任した藤井裕子(ゆうこ)さん・・・現在38歳の日本人『女性』
就任した当時は、柔道界はもちろんのこと世界のスポーツ界でも前代未聞の衝撃的なニュースだったようです。

ブラジルは世界最大の柔道先進国で、日本の柔道の競技人口約16万人に対してブラジルは約200万人・・・
しかもスポーツは男女の体力差がある上に男女間格差も大きく、女性が男子の監督をやるのは異例中の異例・・・

彼女は、吉田秀彦、谷本歩実の二人の金メダリストを輩出した有名な道場で5歳から柔道を始め、
高1で全国3位となり大学院まで柔道を続けるものの、残念ながら代表に選ばれることがなく選手生活に区切り・・・

その後、たまたま英国の大学で英語を学びながら柔道部員の指導をする機会を得て、
そこで出会った二人の指導教官の影響で自身も指導者の道を志し、2010年に英国女子代表コーチの職を得る。

その後10年に亘り海外で柔道指導者の道を歩み続ける彼女は、さぞかし自分のプライベートを犠牲にして、
全てを柔道に捧げている人かと思いきや、家事育児を担う夫と7歳の男児、3歳の女児を育てる母親でもある。

そして、その夫との出会いと結婚の過程がとてもユニークで、なんと「交際0日での結婚」だそう・・・

4歳下の夫は高校サッカー部から大学の体育学部に進学後、中学校の体育の非常勤講師を経て教員に・・・
スポーツという共通項があるとはいえ、別々の世界に住む二人がどうやって出会ったか・・・

彼が大学卒業直後の欧州旅行に行った際、母親が元柔道選手で彼女の指導教官と知り合いだったことから、
その教官のロンドンの家に泊まることになり、そこでたまたま彼女と出会うことに・・・

そして、ロンドン観光に付き合うなどの短期間だけの関係で、日本に戻った彼とはたまにメールする程度・・・
その後、彼女が2011年末に一時帰国した際に一緒にランチをすることになり、お店に向かって歩いていた時に、
突然彼に「この人と結婚したい」という思いが下りてきたようです。

2011年3月の東日本大震災で「世の中何が起きるか分からない。やりたいと思ったことは躊躇なくやるべきだ。」
そう強く考えていた彼は、自分の思いをすぐに行動に移し、交際期間もないままその場で彼女にプロポーズ・・・

普通は「変な人」で片づけられそうですが、ロンドンオリンピック終了後にブラジル男女代表のコーチを打診され、
その受諾を決めていた彼女は「この無謀な勇気は面白い。乗ってみるか・・・」とそのプロポーズを受け入れる。

そして、日本には戻らずブラジルに行く予定だと話す彼女に、今度は彼が絶句し「少し考えさせてください」・・・

プロポーズした方が逆に相手からのYesの答えを保留にするというのは何とも妙で楽しいやり取りですが、
次に会った時には「自分もブラジルに行ってあなたを支える」と返答するという展開・・・

突然プロポーズされた彼女は、ブラジルに行くという話に「この人は絶対に逃げないだろう」と思ったようで、
こうなるともうどちらも凄い勝負師の二人としか言えないし、出会うべくして出会った運命的な二人なんでしょうね。

そして、彼女はロンドンオリンピックで英国に銀と銅の2個のメダルをもたらす12年ぶりの快挙を達成し、
日本で結婚式を挙げてブラジルに渡るも、今度はすぐに妊娠が判明することに・・・

契約解除されることを覚悟してブラジル柔道連盟にその旨を伝えると「全く問題ないよ。おめでとう!」と・・・
快く歓迎してくれたブラジル柔道連盟に対して、彼女は「この恩は絶対に返さないといけない」と心に誓う。

お腹をかばいながら受け身をするなど出産直前までコーチの仕事を続け、出産後は4か月で仕事に復帰・・・
それからは、仕事場に赤ちゃんを連れて行っている間は夫が面倒をみて、練習の合間に授乳という日々・・・

そしてリオオリンピックで結果を出した彼女に東京オリンピックまでブラジル代表のコーチ継続の依頼が・・・
その後、今度は次女を産み、その翌年の2018年にはブラジルの男子代表監督に指名されることに・・・

「あなたはパイオニア」とよく言われるものの「それは結果を出してから」と答える彼女は本当に魅力的・・・
そして、この出会いと結婚、異国の地で奮闘するファミリーの在り方がまた素晴らしい・・・

東京オリンピックでは、柔道の試合会場で彼女を見つけることとブラジルの活躍が楽しみとなりました。
そして、とにもかくにも予定通りオリパラが無事に開催されることを心から祈っています。

2021年2月26日


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書くということは「生きているということそのもの」~ブログ開設10周年記念として

2021-02-19 23:55:47 | ごあいさつ
この2月でアッピアがブログを開設してから10周年を迎えました。

アッピアが2年半書いた後他界し、1年間の冬眠を経て私が引き継ぎ、半年後に再度1年間冬眠し、
その後冬眠からすっかり目覚めた後は継続してもう5年間も書き綴ってきたことになります。

長かったような短かったような・・・短かったような長かったような・・・気がついたら10年にもなっていた感じです。

この10年の間にSNSが物凄い勢いで進化し、今やLINE、YouTube、Twitter、Instagram、Facebook、TikTokと、
色々なタイプのSNSツールが用途に合わせて広く使われるようになりました。

文字、写真、動画が瞬時にやり取りされるようになり、その流れでブログの形態も随分と変化してきましたね。
スマホで読み書きするのが当たり前となり、今やブログは文章が主体のSNSツールという位置づけでしょうか・・・

短文や画像のやり取りが日常的に行き交う中で、ブログも短文と画像の組み合わせが主流となり、
私のような画像を一切使わない書き方はもう古典的ブログになりつつあるのかなと思ったりもします。

10周年にあたり、アッピアのデビュー記事を読み返してみると、若いアッピアと息子が瞬時に蘇ってきました。
その書き出しはこんな感じ・・・

「現在46歳、ダンナと息子の3人暮らし。外見は平凡で、もしかしたら幸せそうにみえるかも・・・、だけど」

46歳のアッピア、小1の息子・・・昔の写真を見返すように当時の我が家の様子がありありと浮かんできます。
病気で何を感じていたのか、東日本震災の時に何を思っていたのか、息子とのやり取り、私とのやり取り・・・

写真では感じ取れないその時々の思いや感情が、ブログのお蔭でリアルに感じ取れるんですよね。
アッピアの手帳やメモ帳の類は全て残してありますが、手書きであれブログであれそのリアルさはやはり貴重・・・

私もその時々に思ったこと、感じたことをこれからも書き綴っていき、今はほとんど読み返すこともありませんが、
いずれ自分が書いたものをしみじみと読み返す時が来たらそうしようと・・・

ある人の「書くということ」というタイトルの記事に強く共感を覚えたものがあります。

 「文章を書く時には、あらかじめ頭の中に文章があってそれを出力するのではない。
 書くことは、頭と手とパソコンやペンと記憶と環境が渾然一体となって、新しい何かを見つけること・・・

 文章を書くたびに、どうして初めに思っていたのとは違うものが出来てしまうのかと思っていた。
 どうもこれは行為というよりは現象で、周りの環境を巻き込み、またそれに巻き込まれながら書いていること、
 それに加えて意識的に思いを整えていること、この2つが見えてきた。

 書いている間に、無意識にアイデアに変更を加えていたのだ。書くということは面白いものだと思う。
 そして、人間のそういう活動自体が面白いなとも思う。」


私もこれからも自分が面白いと思うことを書きたいし、書きながら変化する面白さを感じていこうと思います。
また、アッピアのブログを読み返して思うのは、「書くということは生きているということそのもの」・・・

2021年2月19日


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改めて日本の「ジェンダーギャップ」の意識の低さを知る~森会長辞任を機に・・・

2021-02-13 00:46:00 | 悲しい出来事
今日、お騒がせ発言でオリパラ以上に世界中を盛り上げたオリパラ組織委員会の森会長が辞任しました。
大会の準備・運営のための組織のトップが、開催を目前にしてまさかこういう盛り上げ方をしてくれるとは・・・

発言は論外としても、改めて今回を機に日本の「ジェンダーギャップ」の大きさを意識させられることになりました。
世界経済フォーラムが昨年発表した各国の「ジェンダー平等指数」で、日本は153カ国中なんと121位・・・

この指数は、経済・政治・教育・保健の4つの分野のデータから数値化され、0~1のスコアで表されますが、
完全不平等が0、完全平等が1で、日本の総合スコアは0.652・・・

1位の「アイスランド」ほか北欧諸国が上位を独占し、相対的に低いアジアの中でも日本は中国・韓国よりも低い。
そして、上位に並ぶ国の中で目立ったのがこの2カ国・・・第5位の「ニカラグア」と第9位の「ルワンダ」

中米の「ニカラグア」は世界で最も貧しい国の一つでもあり、とてもジェンダーフリーをイメージしにくいのですが、
とにかく政府の考え方が先進的で、政府主導でジェンダーフリーが実践されているようです。

ニカラグア政府は、ジェンダーフリーが民主主義の根幹であるという考えの元で様々な政策を進めており、
学校でのジェンダーフリー教育も徹底していて、子供たちは小さい頃からその意識をしっかり持つとのこと・・・

ただ別の問題があって、高等教育の進学率そのものがとても低く、大学進学はそれ自体が困難な学生も多くて、
貧しさゆえの別の意味での問題が大きいと言わざるを得ません。

また、第9位のアフリカ中部の「ルワンダ」は、特に政治分野での女性の活躍が目覚ましいようです。
「ルワンダ」というと、1994年に起きた内戦での大量虐殺(ジェノサイド)が強烈な印象として残る国ですね・・・

暗い過去の印象が強い国ですが、80万人もの人が殺された結果、人口に占める女性の比率が6~7割となり、
現実的に国の復興のためには残された女性が活躍せざるを得なくなったことが、その背景としてあるようです。

現在、ジェンダーフリー第1位の常連国である「アイスランド」は、元々は女性の社会的地位が低いところから、
フェミニズム運動でジェンダーギャップの解消を進め、1980年には世界で初めて女性大統領が誕生するなど、
地道にそのギャップを埋めていった歴史を持つようです。

ただそのアイスランドにも別の問題があり、驚いたのがこの現代社会においても女性の4人に1人の割り合いで
性被害に遭っていて、しかもその内のたった12%しか被害を告発出来ていないという現実があるようです。

今回クローズアップされたジェンダーギャップの問題を詳しく知ると、多様性が謳われている現代でさえ、
最も根源的でたった2種類の男女という人間の違いにさえもまだまだ多くの問題があることが分かります。

今回のことで世界的に大きな恥をかいた日本は、オリパラという多様性を尊重する大会を必ず成功させて、
コロナや組織のトップの辞任など色々と困難があったけれど、それを乗り越えて立派にやり遂げた・・・

そう言われるように何としても歴史に残る大会としたいという思いが余計に高まりました。
絶対にただでは起きたくない・・・森なんかで遭難したくない・・・

2021年2月12日


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