波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

「東京大規模接種センター」でワクチン1回目接種~無駄のないスムーズな運営に感動

2021-06-26 00:03:06 | 最近の出来事
つい先ほど陸上日本選手権の男子100m決勝で、山縣亮太、多田修平両選手がオリンピック出場を決めました。
ずっと応援している女子100mハードルの寺田明日香選手も準決勝トップで明日の決勝に進むことになりました。

東京オリンピック開幕まで1ヵ月を切って、出場選手も続々と決まり始め個人的にはかなり盛り上がっています。
開催が決まるまでは何とも嫌な空気感があり、声を大にして言えなかったものの決まったので遠慮なく書きます。

また、少しでもオリンピック期間に間に合うようにと、出足の遅かったワクチン接種もやっと加速し始めました。
そして、まだ高齢者ではない私も、2日前に「東京大規模接種センター」で1回目の接種を済ませてきました。

一時期は抱える後遺症への影響の懸念から接種を迷ったものの、やらないと分からないなら打っちまえ・・・
そう決めたものの首都圏での接種はまだ高齢者対象が中心で、いつ自分の番が回って来ることやら・・・

そうした中「東京大規模接種センター」で先週水曜日0時から18歳以上にも予約対象拡大のニュースが・・・
ただ、予約には自治体から発行される接種券が必要なため、残念ながらこれにはとても間に合わない・・・

そう思いながら、前回の記事に書いたライブを堪能して気分よく帰宅すると、何と郵便ポストには接種券が・・・
これはきっと神からの贈り物に違いないと、その日の夜の予約開始時間を待ってすぐに予約・・・

来週月曜日からは2回目の接種が始まり空きが限られてくるため、12日間限定の特別な空き枠となり、
予約対象拡大後2日目には空き枠が全て埋まってしまいました。

打って数時間後から腕の筋肉に疼くような痛みがあり、腕を横にすると痛くて肩から上には上げられない・・・
後遺症の背骨と肋骨も少し痛みが増した感じでしたが、今はずいぶん痛みも引いて落ち着いてきました。

2回接種後2週間経たないと強固なバリアとはならず、2回目の方が副反応が強く出る可能性もありますが、
それでもワクチンを打ったことで、強固な要塞を築く工事が始まった感じで少し気持ちが楽になりました。

それにしても、今回強く心を打たれたのが、自衛隊の「大規模接種センター」の無駄のない運営の見事さ・・・
入口に到着してから出口を出るまで約25分でしたが、30分毎の予約のためこのペースでやることが重要・・・

当日の接種の流れは以下の通り・・・
「受付(手荷物検査、体温測定、予診票確認)⇒医師による問診⇒接種⇒証明書発行⇒経過観察⇒終了」

これを30分以内で終わらせるには一切の無駄を省かないと無理・・・少しでももたついたらすぐに渋滞する。
かなり広い会場内の動線を明確にし、その動線に沿って的確に人員を配置し、簡潔で速やかな声掛けと案内・・・

持ち運ぶクリアファイルを予約時間ごとに色分けし、その色に従って決められた動線に誘導していく。
誰かが持ち場を離れる時はさっと交代要員が入り、案内された先には必ず次の人がいてすぐに声掛け・・・

災害地や避難地などでの自衛隊の方々の対応はニュースでよく目にしますが、お世話になったのは初めて・・・
このシステマチックで完璧な運営の仕方は、日頃の危機管理や訓練による賜物でその素晴らしさに感動しました。

コロナ対策ばかりが注目されるオリパラですが、自衛隊の方々の安全対策やサポートがあってこその安心開催・・・
私は今回お世話になったのを機に、自衛隊の方々のオリパラでの活躍にも注目していこうと思っています。

2021年6月25日


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優里の初バンドライブ「御伽噺のようなハッピーエンドへ向かって」~20代に紛れて・・・

2021-06-19 00:30:22 | 感動の出来事(ライブ)
「Pisa」さん、初コメントをいただき有難うございます。ブログをきっかけとしたこういう出会いが本当に嬉しいです。
また「アッピア」に因んでハンドルネームをつけていただいたことにも感謝いたします。

イタリア好きのアッピアとフランス好きの私は、どちらの方が魅力的かをよく議論し合っていました。
実は、私もイタリアにはまだ行ったことがなく、いつか「アッピア」という地を訪れることが一つの夢となっています。

改めてブログを通じて人と繋がっていることを嬉しく思いますし「藤原さくら」のファンとなられたことも感激です。
これからもどうかよろしくお願いいたします。

私の場合、毎晩その時々に好きな数曲を聴いてからベッドに入るのが日課となっていますが、
今はテレビCMにも起用され、1ヵ月前に配信された彼女の大瀧詠一のカバー曲「君は天然色」もその1曲です。
彼女のポップでありながら、独特のスイングで漂うような雰囲気の楽曲が大好きで、いつも癒されています。

そして、今回の本題となりますが今それ以外に毎晩必ず聴いているのが、優里の「ドライフラワー」・・・
数多あるストリーミングサイトで42冠を記録するなど、今年上半期に大ヒットした曲でご存じの方も多いかと・・・

まだメジャーデビュー1年半の駆け出しの彼ですが、素晴らしい曲と独特のしわがれ声の歌唱力は折り紙付き・・・
その彼のバンドセットでの初ライブ「御伽噺のようなハッピーエンドへ向かって」に、この火曜日に行ってきました。

楽曲の素晴らしさに加え抜群の歌唱力と甘いマスクを持ち合わせた彼のライブは、20代前後の女性客だらけ・・・
こういう客層が予想されるライブになぜわざわざ行ったのかと言うと、会社の後輩が当たった抽選チケットのお蔭。

オフィスで「今『ドライフラワー』が一番好き」だと発したところ、たまたまテレワーク中の20代前半の後輩が反応・・・
彼女も大ファンで今回5人分の抽選申し込み中で、複数枚当たったらその第一候補にしてくれることに・・・

そして、無事に3人分の当選となり、年齢的に目立たないように出来るだけの若い恰好をして参加しました。
しっかり紛れられたかどうかまでは分かりませんが・・・

まだデビューしたてで自身作成の楽曲も限られ、数曲はカバー曲となりましたがこれも私の好きな曲ばかり。
去年大ヒットのDISH//の「猫」や、これも今年上半期大ヒットの川崎鷹也の「魔法の絨毯」など・・・

そして「魔法の絨毯」を歌唱中には、優里本人も知らずに驚いた川崎鷹也自身のサプライズ登場もあり、
今を時めく二人のコーラス歌唱も聴けてお得感満載でした。

優里は高校を1年で中退し、好きな音楽を続けて来たもののなかなか目が出ず組んでいたバンドも解散・・・
その後一人で路上ライブをし続けて、27歳にしてやっと大きな夢を実現することになりました。

次々に仲間が去っていく寂しさや「いつやめようか」と考えながら路上に立ち続けた日々などが語られましたが、
響き渡る力強い声にそういった思いが乗っかって「諦めるな」シャワーとして皆に注がれていました。

そして、ライブを満喫して大満足で家に帰ったら、今度は息子から思わぬサプライズが・・・
帰るなり「これ聴いてみて」と渡されたイヤホンをつけると、何と息子の「ドライフラワー」のギター弾き語り・・・

受験勉強でライブには行かない宣言をしている息子ですが、ライブを想像しながら息抜きに録音したようです。
「上手い!凄い!素晴らしい!」と、息子を置いて遊びに行き少し肩身が狭かった私は目いっぱい彼を褒めながら、
久し振りに息子のいじらしさも感じた一日となりました。

2021年6月18日


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息子が主役の「最後のスポーツフェスティバル」観戦~コロナ禍を逆手に少し贅沢に

2021-06-12 00:43:02 | 感動の出来事(学校イベント)
今日の東京の最高気温は29℃・・・昨日の30℃よりは低かったとは言え、間違いなく真夏の気温・・・
そうした中で、今日は息子が主役となる最後の「スポーツフェスティバル」を一日観戦してきました。

幼稚園3年間、小学校6年間の運動会が、中学から「スポーツフェスティバル」と名称が変わって6年・・・
15年に亘る運動会・体育祭もついに今日で最後。

東京が緊急事態宣言延長となったため、本来全校生徒が参加するこのイベントも高3以外は秋開催に変更・・・
今日は高3の1学年のみで、借りている広い陸上競技場を存分に使って競技を楽しむことが出来ました。

去年は学年ごとに無観客で開催され、2年前は雨天延期となり仕事の調整がつかず観戦を断念したため、
高校では最初で最後の観戦に・・・


コロナの影響もあり、高3ともなると観戦する保護者も3割程度に・・・それでも私には観戦しない理由がなく、
しかも、今年は卒業対策委員として卒業に向けた準備にも携わり、写真係のため競技している近くで堂々と・・・

1学年のみのため、これまでにはない全員参加6種目、選抜参加6種目の全12種目に各自が数多く参加・・・
お昼の休憩時にはダンス部とバトン部の高3生のみのパフォーマンスで、見応えタップリでした。

リレーも3種目・・・全員リレー、選抜リレー以外に「サイコロリレー」というサイコロで出た目の長さを走るので、
運にも大きく左右される競技で逆転に次ぐ逆転で、一進一退の攻防でなかなか楽しかった。

障害物競走では、私たちの時代にはない今どきの「宅配便」があり、形や大きさがバラバラの空の数箱を運ぶ・・・
これがなかなかのくせもので、バラバラの大きさで空箱で軽いため慌てるとすぐに崩れてしまい、結構笑える。

大繩飛びは見事息子たちのクラスが1位となりましたが、この種目は小6の地区別運動会で感動して以来・・・
私は息子が跳ぶのを見て、6年前の光景を思い出して勝手にジーンとノスタルジックに浸ることに・・・

当時は、毎日練習して息が合ったところで本番を迎え、記録を塗り替えた後は皆が回数を大声で数えながら、
最高記録で勝利した時は、自分もすっかり小学生の一員になった気持ちで熱く応援していました。

見ている内にその時の光景が蘇って来て、大縄跳びだけは写真を撮るのも忘れてじっと見入ってしまいましたが、
こういう時が心底スポーツっていいなと思える瞬間です。

競技者の真剣な思いや願い、団体競技はチームが一つになる瞬間、そして人間が本能として持つ闘争心・・・
そういったものが見ている人にも感動を与え、強い影響力を及ぼす。それが子供だったらなおさら・・・

私が今日たくさんの感動をもらって来た競技場は某強豪国陸上チームのオリパラ選手たちの事前練習場・・・
もう1ヵ月後には、そこで大勢の選手たちが、自分の競技に向き合い本番に向けての調整を行うことになります。

そして、1ヵ月半後には感染防止の様々な工夫を凝らした東京オリンピック・パラリンピックが開催され、
多くの人が懸念するリスクを克服して大成功させた世界初のオリパラとして歴史に刻まれることを願っています。

2021年6月11日


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今月から「学校の配布物がデジタル化」~これで「そんなの見てない」もなくなる

2021-06-05 00:06:50 | はじまりの出来事
6月になりすっかり初夏となりましたが、梅雨入りするのかしないのかどうもはっきりしない天候が続いています。
実は、以前は当たり前だった「梅雨入り宣言」「梅雨明け宣言」はいつの間にかなくなっていたようです。

正確に言うと、宣言ではなく「梅雨入りしたとみられる」「梅雨明けしたとみられる」という曖昧な表現に変わった。
最近は「とみられる」という言葉さえなく、いつの間にか梅雨になっていたり、夏が到来していることも・・・

梅雨前線は南北2つの高気圧がぶつかるラインで、幅がかなり狭い上に2つの力関係により不規則に変動する。
スーパーコンピューターでさえ予測が難しいようなので、正確に予報を出すのが難しいのも無理のないこと・・・

梅雨入り宣言したとたんに晴れたり、梅雨明け宣言後すぐに雨が降ると、気象庁にどっとクレームが来るようで、
何事においても明確な答えを要求され、少しでもずれていると一斉に批判されるのがSNS時代の風潮・・・

予測が難しいもの、未知のものにはある程度手探りの対応にならざるを得ないのは当然だと思うのですが、
それを許さない世相や、対応を批判することで鬱憤を晴らそうとするコロナ禍ゆえの心理も感じます。

ところで、今月から息子の学校では「家庭への全ての配布物のデジタル化」が始まりました。
正確に言うと、学校から家庭へのお知らせや案内などの配布物が専用のアプリで確認出来るようになりました。

息子は割ときっちりと配布物を出してくれるのですが、生徒によってはほとんど親に届かない家庭もあります。
出し忘れならまだしも、他の親がもらっていると聞き、問い詰めても「そんな物もらっていない」の一点張り・・・

進級でカバンの中身を入れ替える時に、もらっていないはずの紙がカバンの底からくしゃくしゃ状態で出て来て、
呆れかえった親の話を大笑いしながら聞いたこともあります。

保護者会や親睦会などで配布物のことを知り、親同士で配布物の写真をやり取りする光景もよく目にしましたが、
コロナ下の今は親同士が顔を合わせる機会も減って、配布物の存在すら共有できない状態が続いている。

そういった背景もあり、学校の配布物のデジタル化も進んだのだと思いますが、
会社では随分前からペーパーレスが進んでいて、システム上での確認やデータのダウンロードも当たり前・・・

昨年から突然のオンライン授業対応などを余儀なくされ、学校現場のデジタル化の遅れが露呈しましたが、
学校からの配布物の多さは、ペーパーレス化が進む時代の流れの中でやはり疑問を感じていました。

取っておいた方がいいかと思う配布物はファイリングしていますが、1学年でファイル1冊分出来てしまいます。
中学入学以来もう6冊目で、卒業後はほとんどゴミ化してしまうことを考えるとやはりエコではないですね。

また、自治体が発行する冊子や広報紙もよく新聞の折り込みチラシと一緒に入って来ます。
いつも見たいところだけさっと見たらそのままゴミとなるだけなので、こういった物ももったいないと・・・

但し、新聞と本だけはどうしてもデジタルに馴染めない・・・購読する新聞の内1紙はネットでもう1紙は紙・・・
ネット書籍は一度試してみたものの、どうしても現物の紙の匂いや質感、存在感には勝てず・・・

人によって現物の存在価値は違うのでしょうが、デジタルできるものは出来るだけそうしていく・・・
省資源でエコな時代は、それを各自が選択していく時代と言えそうです。

2021年6月4日


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私の好きな「絵本BEST3」~「はらぺこあおむし」のエリック・カール氏の他界を機に

2021-05-28 23:55:14 | 懐かしい思い出
「はらぺこあおむし」で有名な米国の絵本作家「エリック・カール」氏が91歳で他界されたことを知りました。
そのニュースで初めてご本人の姿を拝見しましたが、絵本そのものの温かく優しい雰囲気の方でした。

「はらぺこあおむし」は、多分息子に買った最初の絵本だと思いますが、青虫が1週間色々な物を食べて、
最後に綺麗な蝶になるという単純な物語ながら、その絵の独特の雰囲気や色使いなどの世界観が印象的・・・

多くの人に愛されるこの絵本は、1969年に米国で出版後70カ国以上に翻訳され、発行部数5500万部以上・・・
ページの幅が違ったり穴が開いていたりして、本の概念も良く分からない赤ん坊も触って楽しい絵本ですが、
当時米国でこの独特の形の絵本を製本出来る出版社がなく、何と日本の出版社が印刷・製本したようです。

そういう日本とも縁の深いベストセラー絵本を久しぶりに思い出すことになり、少しノスタルジックな気分で、
物入れの奥に置いてある絵本の中から自分が好きだった絵本を数冊引っ張り出して読むことになりました。

と言うことで、今回は息子に読み聞かせしながら自分が好きだった「絵本BEST3」です。

【第3位】 「ファーディとおちば」・・・ジュリア・ローリンソン作

秋になり色が変わり冬に散っていく葉っぱを見て、木が病気じゃないかと心配する子ぎつねのファーディ・・・
散ってしまう葉っぱの最後の一枚を捕まえて家に持ち帰り、ベッドで寝かせてあげる様子が何ともいじらしい。

【第2位】 「チビねずくんのクリスマス」・・・ダイアナ・ヘンドリー作

クリスマスツリーを飾っていたオオねずくんとチビねずくん。足りない柊の葉を探しに行ったチビねずくんですが、
降ってきた雪を空がちぎれて落ちてきて、積もり出した雪の上の自分の足跡を何かがつけてくると思い込む・・・
泣きながら震えて帰ったところ、オオねずくんから雪のことを教えてもらい思わず叫ぶ・・・「雪って魔法みたい!」

【第1位】 「ばすくん」・・・みやきりか作、なかやみわ絵

路線バスとして長年活躍するもオンボロになってしまい、山のバス会社に売られてしまった「ばすくん」・・・
それでも、でこぼこの山道で頑張っていたもののついに動けなくなり、そのまま山奥に運ばれて捨てられることに。

これは不法投棄だろう・・・ですがそれはそれとして、ある嵐の夜にずぶ濡れのたぬきを一晩泊めてあげることに。
そして時は流れ、いつもより早く訪れたある寒い冬に「ばすくん」のところにあの時のたぬきがまたやって来ました。
あまりにも早い冬の訪れで冬ごもりが間に合わず、連れてきた動物仲間と共に春まで泊めて欲しいと・・・

やがて春がきて雪もすっかり解けたものの、居心地のいい「ばすくん」に結局皆がそのまま住むことになり、
使い古されて捨てられていた「ばすくん」は、最後は多くの動物たちと一緒にいつまでも楽しく暮らしたとさ・・・

なぜか秋から春にかけての物語ばかりで季節感ゼロですが、たまにはメルヘンに浸るのも悪くはないかな・・・
息子のための絵本ながらも自分が感動するものをと、当時絵本を読み漁っていたことを懐かしく思い出します。

エリック・カールさん、これからも長く読み継がれるであろう素晴らしい名作絵本を作ってくれて有難う。
どうか安らかに・・・

2021年5月28日


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YouTubeでの「ピアノの自主トレ」で感じること~動画はこちらに合わせてくれない

2021-05-22 01:01:21 | 音楽とピアノ
最近ピアノで練習している曲は少し難易度が上がって、1曲マスターするのに1ヵ月はかかるようになりました。
今、ピアノで練習している曲は、ケンタッキー・フライド・チキンのCMでお馴染みの「ケンタッキーの我が家」

こういう耳馴染みのある曲が実はとても古かったり、有名な曲だったり、そういう曲の背景を知ることが出来て、
ピアノで弾けるようになるだけではなく、奥深い音楽の世界を旅することが出来るのもモチベーションの一つ・・・

昔から耳にしていたこの曲はてっきりKFCのCMのために作られた曲だと思い込んでいたものの、
米国の有名な作曲家スティーブン・フォスターが1853年に発表し、ケンタッキー州歌にもなっている曲でした。

心が洗われるような心地よいメロディと、時々はずむようなワクワク感のあるリズムが融合した名曲ですが、
今の私のピアノ力ではそう簡単ではなく、レッスン日以外はYouTubeで動画を見ながら自主トレに励む日々。

動画を流しながら弾くと必ずテンポやリズムがずれてくるので、その度に動画を戻してまたずれての繰り返し・・・
何度か繰り返している内にすっかり疲れてしまい、もういいや・・・といつの間にか動画は静止画に・・・

今は、どんな曲でもYouTubeで曲のイメージを掴んでから弾くことが出来るので、便利な時代だなと思う反面、
しょせん動画は動画・・・こちらに合わせて臨機応変に対応してくれる融通さはありません。

その点、先生は細かいテンポやリズムのずれを指摘して、それを修正するための反復練習を指導してくれます。
それを何度も何度も繰り返し練習する内にだんだんテンポやリズムが合って、自分のものになってくる・・・

この感覚を掴めた時はもうアドレナリン出まくりで、いつも小さな達成感に浸れます。
この感覚があるからこそ「よっしゃ、また頑張ろう!」と思える訳で、こういう楽しみがないととても続かない。

動画って見ながらやればやるほどドッと疲れる。上手くいったかなと思ってもどうも実感も満足感もない・・・
反復練習しながら「今のテンポ良かったよ!」「かなり掴んだんじゃない!」と言ってくれる人の言葉の有難さ・・・

これは「ズーム疲れ」とも言われるリモート会議などの画像コミュニケーションの限界と似ているかも知れません。
画像では身振り手振りがなく細かいニュアンスも掴みにくいため、それを汲み取ろうとして頭が疲れる。

合いの手を入れるタイミングも話すタイミングも手探り状態で、どうもしっくりこないまま会議が終わる。
動画や画像はあくまでも補完的なもので、人が五感をフルに働かせて肌身で感じることにはとても及ばない・・・

なかなか人と相対することが難しい状態が続いているからこそ、ピアノレッスンがとても貴重な時間に感じられ、
この貴重な機会を大事にしながら、これからも終わりのない音楽の世界を旅し続けようと思っています。

「NO MUSIC, NO LIFE」・・・音楽は心のワクチンです。

2021年5月21日


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息子の通う小さな美容院が「口コミ1位」に~嬉しいようなちょっぴり寂しいような・・・

2021-05-14 23:55:42 | 嬉しい出来事
息子が中学生になる直前に出会ってから、5年間ずっと通い続ける地元の小さな美容院・・・
当時、早くも思春期に突入した小学生の息子と、数軒の美容院を渡り歩いた末にたどり着いたのがそのお店・・・

当時オープンして間もない小ぢんまりしたその美容院は、家庭的でリラックスした雰囲気で馴染みやすく、
元美容専門学校の教師であるオーナーと教え子2人の仲の良い女子3人組が醸し出す温かく話しやすい雰囲気・・・

ナチュラルな感じの店内に、自分たちで手作りした小物や飾りも良い雰囲気を醸し出していました。
その小物や装飾品の一つ一つのどれもがセンスが良くて、初めて行った時には気持ち良く眺めていましたね。

息子がカットしている間、淹れてもらったコーヒーを飲みながらお店のオーナーとずっと喋っていましたが、
その時は私たち以外には客がおらず、まるで新しく出来た知り合いのお店に遊びに来たような感覚でした。

オーナーが私たちのマンションの元住人で、3人の出会った学校が息子の通う予定の学校の隣であったことにも、
不思議な縁を感じましたし、ここに導かれる何かがあったのかも知れないなと思わされました。

カットを終えた息子もやっと気に入ったお店に出会えたようで、二人で「ここで決まりだね」とすぐに意気投合して、
「これでもう美容院巡りをしなくて済む。長い旅も終わった。」と安どしたことを昨日のことのように覚えています。

中学生の時に3000円だったカット料金が、高校生になって4000円になった以外は特に何も変わらず、
いつも「今日髪切ってくる」と言って、電話で予約してから数時間後には自転車で出かけていきました。

それが、つい先日はいつものように電話したところ、かなり混んでいるようで最終の夜8時しか予約が取れず、
春でもあるし色々なイベントもある時期なので、たまたまその日は混んでいたのだろうと思っていました。

そして、これもたまたま久し振りにそのお店のブログを見てビックリ・・・
やはり最近急にお客さんが増えたらしく、駅から結構歩くのにわざわざ遠くから来てくれる人も増えた様子・・

「なぜだろう?」とお店の人も不思議に思い、お客さんに尋ねると「某サイトの『口コミ1位』を見て」とのこと・・・
早速調べてみると、やはり地元で「口コミ1位の美容院」となっていて、嬉しい驚きだったようです。

改めてネットの口コミの影響力を思い知らされると同時に、人気の出るお店の秘訣を考えさせられました。
美容院である限り確かな技術とセンスは必須条件として、お店の雰囲気や美容師の人柄も大きな要素・・・

カリスマである必要はありませんが、髪の毛のカットは自分でイメージしていてもその人に委ねる感が強いため、
この人は絶対に失敗しない、自分の思い通りの髪型にしてくれるという安心感や信頼感が欠かせない。

カリスマ的な美容師や料理人が取り上げられる番組などを見てもあまり心が動かされないし、後に残らない。
結局、気取らず自然体で淡々と高いレベルの仕事をこなしている普通の人の働く姿にこそ美しさを感じます。

その嘘がない自然体にこそ魂が宿るというか、誰もが安心して任せられる要素があるのかなと思います。

それにしても、お気に入りのお店の人気が出て嬉しい反面、応援していたアーティストがブレイクした時のように、
同時に一抹の寂しさも感じることになりました。

何なんでしょうね、この独特の感情は・・・

2021年5月14日


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「バイト初心者のしでかした失敗談」BEST3~弁当屋さんでの出来事を聞いて・・・

2021-05-07 23:38:58 | 驚いた出来事
昨年に続き、静か~な「ゴールデンウィーク」もさら~と終わってしまいました。息子が受験生だとなおさら・・・
今回も馴染みの理容室での会話からのネタですが、私の知る「バイト初心者のしでかした失敗談」の話です。

理容室のマスターの娘姉妹お二人は、もうそれぞれが家庭を持ち、今はどちらも子育て真っ最中・・・
小学生の子供を持つ長女の方は、子供が小学生になってから某有名弁当屋さんでバイトとして働いています。

今ではすっかりベテランとなり、バイトながら店長としてお店の切り盛りも任されているようですが、
手当も賞与もなく責任だけはあるバイト店長は「いいことは何もない」と言いながらも、日々頑張っている様子・・・

そんな彼女が学生の新人バイトを預かって一番大変なのが、料理初心者の人に調理をさせることだそうです。
彼女のヤレヤレと思った話を聞いて、自分なりに「バイト初心者のしでかした失敗談BEST3」を上げてみました。

【BEST3】 揚げ物をしながら菜箸でぐるぐるとかき混ぜる。当然鍋の中は天かすだらけに・・・

揚げ物は、まず1分は何もせずに大人しく待つ・・・と言うのが鉄則ですが、その後に具材に触るにしても、
火の通り具合をチェックしたり、火の通りを均一にするためにさっと具材をひっくり返す位でしょうか。

これは、料理初心者の人のバイト初日の出来事ですが、バイト店長の長女の点になった目が頭に浮かぶよう・・・

【BEST2】 お酒をこぼして「おしぼりください」って言ったら、「はーい!」と元気な声で雑巾が・・・

これは、友人の話ですが、居酒屋でお酒をこぼしおしぼりをもらおうとしたら、業務用雑巾を渡されたという話・・・
まだ慣れなさそうな高校生っぽい女の子が無邪気な笑顔で渡してくれたので、友人も思わず笑顔で「有難う!」

【BEST1】 空ジョッキを下げようとしたらテーブルの上のライトを割り、料理の上にガラス片が粉々に降りかかる

居酒屋でのこと。空いた客のジョッキを下げようとして、勢いよく振り上げたらテーブルの上のライトが割れ、
ガッチャーンという店内に響き渡る音と共に粉々に砕けたガラス片が、料理全体に降りかかることに・・・

キャーという悲鳴と共に周りも騒然とし、店長が真っ青な顔で走ってきて頭を下げまくる様子が目に浮かぶ・・・
まさかこんなことが・・・と驚く人もいるかも知れませんが、これは私本人がしでかした実話です。

この出来事は、私が大学1年生の時に居酒屋でのバイト初日に起こした一生忘れられない大事件・・・
店長とその場でひたすら謝りまくりましたが、「仕事は慎重に・・・」と身をもって教えられた出来事となりました。

その時の私の心には、砕け散った分のガラス片がいっぱい突き刺さったことは言うまでもありません。

4月から新しい仕事やバイトに就いた人も多いはず。学生バイトはGW明けから始める人もいるかも知れません。
たくさんの小さな失敗を重ねながら、大きな失敗をしないように成長していかれることを願っています。

くれぐれも「仕事は慎重に」・・・

2021年5月7日


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息子の学校も「女子の制服にスラックス」導入決定~時代はすっかりジェンダーレス

2021-04-30 23:44:02 | 最近考えること(多様性)
最近は、色々なところでLGBTや価値観の多様性を反映してジェンダーレス化が進みつつありますが、
息子の学校でも女子の制服にスラックスが導入され、スカートかスラックスかを自由に選べるようになりました。

そのような学校も徐々に増えているようですが、もう特定の価値観を押し付ける時代ではないということですね。
社会人の女性のパンツスタイルはもうすっかり定着しているので、学生のパンツスタイルもカッコよくなるといい・・・

いっそのこと、制服をやめて私服にすれば色々な意味でもっと心が自由になるとも思うのですが・・・
因みに私が小学生の頃は、校則でも何でもないのに男子は冬でも半そで半ズボンが当たり前でした。

雪の降りしきる真冬のある日、あまりの寒さに耐えきれずに勇気を出して長ズボンを履いて小学校に行ったら、
まあ同級生のうるさいこと・・・鳥に突っつかれるように囃し立てられ「もう帰る」と、泣いて帰ったことがあります。

その時母親が「そんなこととやかく言う方がおかしい。気にせんでええ。」と言ってくれたことをよく覚えています。

子供の頃は、そういう固定観念が至るところにあって、その圧力との闘いにいつもへとへとになっていました。
特に思春期の頃は、親や先生や周りからの押し付け攻撃に反抗し続けた少年時代だったように思います。

そういう時代背景だったからこそ「尾崎豊」のような反社会的アーティストも生まれたんですよね。

「ジェンダーレス」や「ジェンダーフリー」というと、女性に対する固定観念がメインテーマのように思えますが。
男性も同じで、今考えると昔は随分と理不尽な「男なんだから」「男のくせに」・・・というのが沢山ありました。

「男は泣くもんじゃない」「男なんだからもっと強くなれ」「男なのにこれくらい出来ないのか」・・・
こういう言葉を何度耳にしたことか・・・同年代の男性にとってはこういう言葉は多分耳タコだと思います。

今ではもう死語かも知れませんが、昔はうじうじした男子を「女の腐ったようなやつ」という言い方をしました。
この言葉は男女両方に対して失礼な言い方で、こんな言葉が普通に使われていたのですから酷いものです。

今思い返してみると、昔は本当にとんでもない差別的な価値観や考え方、言い方がまかり通っていましたね。
子供同士でふざけて言い合う程度ならいいのですが、大人から当然のように言われると反発心しか生まない。

「スタンドバイミー」の映画に出てくる4人仲間の男の子たちが、様々な性格を象徴していて好きなのですが、
頼れるリーダータイプ、物語が得意な優しいタイプ、お調子者のいじられタイプ、兵士かぶれの変人タイプ・・・

どのタイプが良い悪いではなく、人はそれぞれ独自の個性を持つことを示してくれるキャストがとても良くて、
皆同じではつまらなく、人それぞれ個性的なのが楽しいし、そういう個性が集まっている仲間がまた魅力的・・・

そういう色々な人間がいることの面白さ、多様性の面白さを感じさせてくれるんですよね、
もう時代は変わり、色々な価値観を受け入れてお互いの違いを楽しむことが出来るようになって来たようです。

何歳になってもそういう変化を楽しめる自分でありたいと、時々現れては叩かれる化石のような古代人種を見て、
反面教師にしようと思っている今日この頃です。

2021年4月30日


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「1.2の視力は本当に必要だと思いますか?」~眼科医から突然の質問が・・・

2021-04-23 23:50:45 | 驚いた出来事
今週はもう初夏のようで、一気に季節が進みました。急激な気候の変化に私の周りでも体調を崩す人が続出・・・
今は、体調を崩すと怪訝な目で見られ、自費でPCR検査も受けないといけないのでなかなか大変です。

ところで、先日いつもコンタクトでお世話になっている眼科医の検査を受けた時のこと・・・
その医師からおもむろに「今コンタクトで視力を1.2にしていますが、本当に1.2必要だと思いますか?」と・・・

予期せぬ質問にキョトンとしている私に向かって、その医師が熱弁を振るい始めました。それを要約すると・・・

現代の生活は昔とは随分変わり、PCやスマホなど近くのものを見ることが生活の多くを占めている。
生活スタイルはすっかり変わっているのに、眼鏡やコンタクトの視力は相変わらず1.0~1.2に矯正されている。

普段の生活で遠くのものを見ることがどれくらいありますか?黒板を見る学生でなければほとんどないのでは?
近くのものを見ることが多い人が、わざわざ遠くを見る視力に合わせているのは何か変だと思いませんか?

大人が普段の生活で使用することだけを考えると、視力は0.5もあれば十分だろうと私は思っています。
車の運転や旅行などで遠くの景色を楽しみたい時は、そのための眼鏡を用意しておけばいいんです。

なぜ生活様式が変わっているのに、わざわざ遠くのものに見ることに合わせて視力を矯正しているのか?
それは特に誰もが疑問を持たず、それが当たり前だと思って昔ながらの慣習でやっているだけなんです。

「だからすぐにコンタクトを変えましょう」ということではなく、今日は私の話を聞いてもらいたかっただけです。
もしも私の話に思うところがあれば一度ご自身で考えてみてください。お聞きいただき有難う・・・

ざっとこのような話でした。その時は、今までは考えもしなかったことに急に問題提起され不意を突かれましたが、
その後その医師の話したことを考えさせられ「確かに一理あるな」と、今は少し納得感も感じ始めています。

2019年の調査では、裸眼視力が1.0未満の小学生は34.57%、中学生は57.47%でいずれも過去最高・・・
スマホやゲームを見る時間の増加に比例している訳で、特にステイホームでこの数値はより進んだことかと・・・

私の子供時代は、テレビの視聴時間が長くなって近視の人が増えたことが問題となりました。
今は、スマホやゲームが問題視されていますが、いくら親が制限しようが便利で楽しいものである限り限界が・・・

しかも、子供に時間制限をしている親自体がスマホやPCどっぷりの生活な訳ですから、もうどうしようもない。
因みに、視力検査は5m離れた距離で計測しますが、それ自体果たして今の時代に合っているのだろうか?

調べてみると、目からPCの距離はほぼ50㎝前後となるため、PC作業には0.5位の視力で充分らしく、
1,0~1.2に矯正された眼鏡やコンタクトでのPC作業は、逆に目に負担をかけてしまうことになるようです。

私は、朝起きてから夜寝るまで遠近両用コンタクトを着けっぱなしで、近視と老眼の両方に便利な反面、
きっと目にはそれなりの負担をかけているのではないかと思います。

一度裸眼でPC作業をしたところ、0.1もない私の裸眼視力では相当近づかないと文字がはっきり見えず、
その代わり本や新聞の活字はコンタクトなしの方がはっきりくっきりと見えて、目もあまり疲れませんでした。

眼科医の話をきっかけに、最近はコンタクトを着けっぱなしにせず、用途に応じて着け外しするようになりました。
・・・ということで今回は「目からコンタクトが落ちた」ではなく「目から鱗が落ちた」話でした。

2021年4月23日


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