波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

急にもの凄い勢いでご飯を食べ始めた息子~ついに本格的な成長期に突入・・・?

2019-07-12 20:32:51 | 息子の成長
ここ1ヶ月ほどの間に、息子が突然もの凄い勢いでご飯を食べ始めました。

これまでは・・・基本的に私と食べる量は同じ・・・
朝食は、茶碗半分程度のご飯に納豆とめかぶ、笹蒲、味噌汁、ヨーグルトをかけた果物、コップ半分の牛乳
昼食は、茶碗一杯程度のご飯と普通に一人前分のおかずの弁当
夕食は、ご飯軽く一杯、味噌汁、おかずは普通に一人前、そしてコップ一杯の牛乳

それが、最近は弁当のご飯をこれまでの1.5倍にし、おかずも容器一杯まで増やしたもののそれでも足りず、
学校でもう一つ弁当を買い、更におにぎりやパンを数個買って食いつないでいるようです。

それでも、学校から帰宅すると夕食までもたず、炊飯器にあるご飯を1~2杯おやつ代わりに・・・

これまでは「朝からあまり食べられない」と言っていたのに、今は朝からご飯大盛り・・・
そして、夜はご飯を三杯食べますが、それでも足りない時は寝る前にヨーグルトにかぶりついています。

我が家のご飯の量は、これまで二人の弁当を含めて2合で充分だったのですが、今は3合でも足りない・・・

サッカー部を中学で引退し、その後はずっと昼休みにバスケ部の自主練習に勝手に参加してはいるものの、
運動量はガッツリと部活をやっていた時に比べるととてもそれには及ばない・・・

休みの日はバスケ部と一緒にバスケの練習をしたり、一人の時はバスケの自主練をやったりしていますが、
最近になって特に運動量が増えたわけでもない・・・

私も中学時代には、部活をやっている時はさすがに食べても食べても満足できず、
「お願いだからもう食べるの止めて・・・」と親に言われる程食べましたが、高校生になるとそれも落ち着きました。

息子が急に2倍も3倍も食べるようになったのは、突然成長のスイッチが入ったのだと勝手に解釈しています。
これをきっかけに、本人の一番の悩みでもある身長がどんどん伸びてくれるといいのですが・・・

息子に言わせると、決して空腹感を感じている訳ではなく、
身体なのか頭なのかはよく分かりませんが、どうも一日中エネルギーの補給を要求し続けているようです。

本人は、留学したら肉を毎日お腹いっぱい食べられることを楽しみにしているので、
この食欲は留学で更に拍車がかかりそうです。

基本的な食事はホストファミリーに頼ることになるため、あまりにもたくさん食べると申し訳ない気もするのですが、
現地の人は一般的な日本人よりもかなりの量を食べそうなので、気にすることもないのかも知れません。

肉好きのホストファミリーだといいのですが、家庭は様々で、場合によってはベジタリアンの家庭と言うことも・・・
食事の好みも含めてどう言う家庭にお世話になるかは、全ては運次第・・・

これまでは、私と食べる量が同じだったので、内心「成長期にこれでいいのかな・・・?」と思っていました。
今は、息子にも「やっと本格的な成長期がやって来た・・・!」のだと、少しホッとしています。

子供が無心でガツガツ食べている姿を見ると、親は言いしれぬ喜びを感じるんですよね。
そして、「人間も動物なんだ」・・・と言うことをつくづく実感する瞬間です。

2019年7月12日


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10年に亘る息子の「ピアノレッスン」が終了~そしてレッスンは私が引き継ぐことに・・・

2019-06-28 21:36:20 | 息子の成長
息子が10年に亘って続けて来た「ピアノレッスン」が、今月でついに最後を迎えました。
来月の軽音発表会の練習のためにレッスンを休みがちになっているのと、留学で出来なくなるため・・・

留学から帰国後に再開するかどうかを改めて考えることになりますが、実質的にはこれで最後となりそうです。
自分のことでもないのに、10年も続けて来たことが終わるのは何とも寂しい気分・・・

今でもよく思い出すのが、息子が小学1年生の時の発表会・・・

途中まで順調に演奏していて「よしよし・・・」と思っていたのに、終盤になって突然ピタッと演奏がフリーズし、
大勢の観客の中にいる私とアッピアに向かって「どうしたらいい?」と口パクで訴えてきた息子・・・

「いいから、礼をして下がりなさい」と言うことを、私とアッピアが一生懸命口パクで伝えたところ、
何事もなかったかのようにスクッと立ち上がって丁寧に礼をして悠々と下がって行く息子・・・

それまで緊張感漂う中で行われていた演奏会は、一気に和やかな雰囲気に・・・
拍手よりも大きい笑い声の中で親としては冷や汗ものでしたが、こう言うエピソードほど思い出になるんですよね。

ピアノレッスンが終わることに息子は実にあっけらかんとしていますが、私の方は未練タラタラ・・・
だからと言う訳ではないのですが、私がそのまま引き継いで同じ先生の「ピアノレッスン」を受けることになりました。

いつか息子が独り立ちして手を離れたらピアノの練習を始めようと決めていたのですが、
時間の出来るこのタイミングが、ちょうど良いきっかけとなりました。

また、その後リハビリを続けているものの、まだまだ左足が痺れたままで両足の筋力がなかなか戻って来ず、
大好きなアウトドアを楽しむのことがままならないため、こうなったらインドアを楽しむしかない・・・

但し、私はピアノの演奏経験が皆無で全くのド素人・・・正直「ドレミファソラシド」くらいしか弾けません。
これを弾くと言うのかどうかは分かりませんが・・・

息子が留学先から帰って来る頃には、「アラジン」を観てから毎晩のように聴いている「スピーチレス~心の歌」を
弾けるようになっているのが目標ですが、息子からは「1年じゃあ絶対に無理!」とズバッとたたき切られました。

また、もう一つの目標は、ビリージョエルの「素顔のままで」を弾けるようになること・・・
私もアッピアも共通して大好きな曲で、アッピアが一時期良く弾いていたので、ずっと耳に残っています。

これを弾いて「アッピアに捧ぐ・・・」が出来ればカッコいいかなと(完全な自己満足ですが・・・)

1年後に息子が帰国した時に、帰国を歓迎する自作の曲でも弾いてやろうかと想像は膨らむばかりで、
実際はまだ何一つ演奏出来ないことが辛いところです。

発表会・・・? 先生に懇願されてもそれだけは絶対に出ないつもりです。
子供たちの夢を壊しそうで・・・

2019年6月28日


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息子の「9回目のピアノ発表会」~今回は少し背伸びしてジャズで・・・

2019-04-05 21:35:54 | 息子の成長
新年度になり、5月1日からの新元号も発表されて時代が一気に進んでいるタイミングではありますが、
3月31日の年度末に息子の「9回目のピアノ発表会」がありました。

息子がピアノを習い始めてからもう10年・・・

今や、初めて聴いた曲でも耳コピで簡単なフレーズであれば即興演奏できるまでになり、
10年間習い続けると言うのは、やはり意味があることなんだなとつくづく思わされます。

最近はジャンルを問わないピアノ演奏に挑戦していますが、今年は少し背伸びしてジャズに挑戦・・・

1曲目は、「SING,SING,SING」・・・
誰もが知るスイングジャズのスタンダード曲で、軽快で自然に身体が反応してしまう楽しい曲ですよね。

私はベニー・グッドマン楽団の管楽器の演奏のイメージが強いので、
最初はピアノ演奏と言うのがイメージ出来なかったのですが、練習しているのを聴いている内に、
「名曲と言うのはどんな楽器で演奏してもいい曲なんだなあ」と、当たり前のことに感心していました。

2曲目は、私の大好きな映画「ラ・ラ・ランド」のサントラからシングルカットもされた「City of Stars」・・・
主人公のライアン・ゴズリングが夕暮れの埠頭で歌う切ない曲で、大大大好きな曲です。

映画の後半では、エマ・ストーンと二人でしっとりと、そして楽しそうにハミングするのもまたいいのですが、
アカデミー賞楽曲賞にも輝き、新しいジャズの名曲と言ってもいい曲だと思います。

「ラ・ラ・ランド」を観て感動した時のことは以前にブログにも書きましたが、
余韻が冷めない内にと買ったCDをさんざん聴いている内に、息子がこの曲を弾きたいと思ったようです。

随分背伸びしている気がして、弾き始めた頃は途中で挫折するのではと思っていましたが、
この切なくも美しいジャズバラードのピアノ曲を綺麗に仕上げて、皆を惹きつけて感動させてくれました。

ピアノの発表会は、小さい子が弾いているのを見ると息子がピアノを始めた頃のことを思い出し、
息子が弾いているのを見ては年ごとの成長を感じ、最近は「もう大人・・・?」と思うことも・・・

そう言う息子の成長を感じることの出来るピアノ発表会ですが、残念ながら来年は留学のため欠席となります。
帰って来たらまたレッスンを再開することになりますが、少し寂しく切ない気分にもなります。

こう言う気分の時に口ずさみたくなるのが「City of Stars」・・・

「切なさ」って、負の感情なのに美しさも心地よさも感じる不思議な感覚ですが、
諸行無常である人間の根源的な感情だからなのでしょうか?

2019年4月5日

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「完全燃焼」~アッピアが他界して5年半・・・ついに息子の義務教育が終了

2019-03-08 22:22:54 | 息子の成長
3月になり、日本全国が卒業シーズンを迎えました。

アッピアが他界して5年半・・・
息子は、当時の10歳から15歳になり、先週の土曜日に中3修了式(中学卒業式)を迎えました。

息子の学校は中高一貫で、しかも高校受験もないため高校に進んでも友達の顔ぶれは変わらないため、
子供達は普段と変わらず実にあっけらかんとしたものです。

・・・とは言え、中学最後の合唱コンクールでグランプリを獲り、軽音の発表会で盛り上がり、
息子としてはやりたいことを全てやって完全燃焼し、やりきった思いで中学生活の最後を迎えたようです。

「完全燃焼」・・・私の好きな言葉の一つで、やるならとことんやる、中途半端にやるならやらない方がいい・・・
息子がそう言う思いで中学生活を終えてくれたことに、こちらもサポートし尽くした満足感を感じます。

中学卒業の当日は、午前中の修了式の後は夕方までクラス毎にパーティ・・・
生徒が自分達で遊びを企画し、思いっきり楽しんで、一層仲良くなって次の高校へと繋げていく。

顔ぶれが変わらないからこそ、お互いの仲を深め合う大切なステップなのかも知れませんね。

私の中学時代は分校で2クラスしかなく、進学する高校は8クラスで環境がガラッと変わったため、
圧倒されて自分らしさを発揮できないままの高校生活の始まりにもどかしさを感じたことを今でも覚えています。

中高一貫校の良いところは、身近にいつも手本となる高校生がいること・・・
学校のイベントにしても部活にしても、その中心となっている高校生からの指導やアドバイスは、
先生とは違って素直に受け入れられるんですよね。

また、中学生にとって高校生は憧れの存在・・・「ああ言う高校生になりたい」と言うロールモデルがいる。
そして、高校生になったら、今度は自分達が手本となり憧れの対象となる・・・

そう言うお互いの存在を意識出来ることも一貫校のメリットの一つかなと思います。

そして今週、中学卒業旅行とも言える2週間のオーストラリア研修に生徒たちが旅だって行きました。

息子は、1年間の留学を控えているため今回の研修には参加しませんでしたが、
毎日続々と投稿されるインスタの写真や動画を共有して楽しんでいます。

研修に参加しなかった息子にとっては、1ヶ月以上にも及ぶ長い春休み・・・
いかにお金をかけずに有意義に楽しむか・・・これも上手な時間の使い方の研修のような気がします。

何はともあれこの5年半・・・義務教育を終えて私も息子も完全燃焼しました。
そして、小休止しまた次に向けて進んで行きます。

2019年3月8日


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ただのゴムボールになった「バスケットボール」~バスケ部でもないのに・・・

2019-01-11 22:16:10 | 息子の成長
アッピア夫です。

毎年のことながら、年が明けて仕事が始まると正月気分も一瞬で吹き飛び一気に加速します。
息子も中学ではいよいよ最後となる学期がスタートしました。

息子の学校はイベントが多く、3学期が始まってすぐ行われる「百人一首大会」に向けた練習と、
来月に行われる「合唱コンクール」の練習も同時に開始。

軽音の発表会も来月にあるため、その練習も始まり、同時に色々なことがスタートした感じです。

イベントと言えば体育祭と文化祭くらいしかなかった私の中学時代と比べると、あまりにも羨ましく、
「これだけイベントがあったら勉強している暇ないじゃん!」と要らぬツッコミも入れたくなります。

そして、相変わらずバスケにも熱中している息子は、長かった冬休みの間もバスケの練習を欠かさず、
愛用のボールは、気がつけば大笑いするほどただのツルツルのゴムボールになっていました。

すっかり文字もマークも消え失せて表面の凸凹もなくなったツルツルのボールは、
とてもバスケットボールには見えず、まるで子供の遊び用のゴムボールと同じ・・・

手が滑るのを防ぐことや、ボールが弾みすぎるのを抑えるためだと思いますが、
バスケットボールは本来、硬くて表面はかなり凸凹でゴツゴツしています。当たると痛いくらい・・・

私もバスケ部でしたが、ここまでとことん使い込んだバスケットボールを見たのは初めてで、
ツルツルのボールに気づいた時は笑いや驚きを通り越して感動してしまいました。

すぐに空気も抜けてしまうので、最近バスケに出かける前はいつも一生懸命空気を入れていましたが、
まさかこんなボールでやっていたとは・・・

ちょうど、「今欲しいものはないから何もいらない」と言う本人の言葉を素直に受け取って、
去年のクリスマスプレゼントは辞退させてもらったので、代わりに新しいボールを買ってあげました。

昔と違い今は、バスケットボールも驚くほどカラフルでお洒落なデザインのボールがたくさんあり、
どれにしようかと物色しているだけで楽しい気分になれます。

これまでは、ベースが茶色でベージュのラインのオーソドックスなデザインだったのですが、
今回は、ベースが黒色でゴールドのラインと文字の入った引き締まってカッコいいボールにしました。

私も新しいボールが届いた時は、思わず「カッコいい~!」と叫んでしまいましたが、
新しいボールを手にした時の、バスケ部でもないバスケ少年の目の輝きと笑顔は相当なものでした。

「プレゼントはじっくりと何がいいか考えるのもいいけれど、本人が欲しいと思うものを間髪入れずに贈る」
・・・今回、それも一つのいいプレゼントの仕方だなと思いました。

ところで、ボールと言えば今私が一番愛用しているのが「バランスボール」・・・
これに背中を委ねてしばらくユラユラしていると、背中の手術痕の痛みがスーッと引いていきます。

同じ愛用するボールでもその使い方の違いに哀しくなりますが、何はともあれこれが現実・・・

そして、私の背丈に限りなく接近して来た息子の身長が私を追い越すのもそれ程遠くはなさそうです。
新品のバスケットボールがまたツルツルになる頃には、もう私の身長を追い越しているはず・・・

息子の今年の目標は特に聞いていませんが、
きっと「今年中に私の身長を抜くこと」・・・なのだろうと勝手に思っています。

2019年1月11日


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今週は息子の「音楽ウィーク」でした~音楽がメインとなりつつある日常

2018-11-23 11:25:37 | 息子の成長
アッピア夫です。

前回のアッピアの命日のブログにはたくさんの方に訪れて頂き、有難うございます。
やはり「アッピアあってこそのこのブログだな」と、改めて思わされました。

さて、アッピアの命日も終わり、季節はすっかり冬に突入してしまいましたが、
今週は息子にっては音楽尽くしの「音楽ウィーク」となりました。

月曜日は、軽音で新しく発足した男子6人バンドの練習・・・
息子はキーボードとツインボーカルの担当で、全員揃っての初練習となりました。

火曜日は、こちらも軽音ながら従来の男女混合バンドでの新しいカバー曲の練習・・・
引き続きキーボードを担当し、レパートリーはこれで4曲目となります。

水曜日は、2ヶ月前からギターレッスンを受け始めたばかりの初心者で迎える初めての発表会・・・
息子にとっては大勢の前での慣れない発表で、緊張がMAXだったようです。

そして昨日は、学校の音楽の授業での発表会・・・
歌でも楽器演奏でも、単独でも、何人で組んでも、音楽の発表であれば何でもOKのようで、
息子は、男子3人組でコブクロの「蕾」を熱唱・・・

一人はピアノ演奏で、息子ともう一人とのハモりですが、息子は低い方の小淵パートを担当。
熱唱・・・と書きましたが、帰宅後に録画を見せて貰ったところ、
よく人前で良くこれだけ堂々と歌えたな・・・と感心する程の本気の歌唱でした。

盛り上がるサビでは、「泣かせに来たな・・・」と言う女子のつぶやきも聞こえましたが、
この曲は小淵君が亡くなった母親のことを思って書いた曲・・・

息子はそのことを知らずにこの曲を選んでいると思いますが、
アッピアの命日と近かったこともあり、何か運命めいたものを感じます。

ここ最近は、二つの発表会を控えていたこともあり、家では寝るまでギター、キーボード、歌と、
音楽漬けの毎日でした。

息子の元々の音楽好きは、軽音に入部したことをきっかけにどんどん進化し、
私が自己流でやっているギターの練習も「こうでしょ!」と簡単に真似されてしまう。

成長中の脳とそろそろ老化が始まろうかという脳の違いを見せつけられて愕然となるのですが、
これを受け止めざるを得ないのも親の宿命・・・

これまで息子に刺激を与えてきたつもりの自分が、今では息子の成長に刺激を受けつつありますが、
気持ちだけでも親の威厳を保たなければ・・・

その親の威厳も随分細くなり、そろそろプッツリと切れそうですが・・・

2018年11月23日


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「息子が中学で『サッカー部』を卒業」~ワールドカップ日本代表惜敗と共に・・・

2018-07-05 23:10:54 | 息子の成長
アッピア夫です。

「これは勝てる!」「いや・・・もう勝った!」「悲願のベスト8・・・!」「歴史的瞬間だ!」
2-0となった瞬間は、観ていた誰もがそう思ったはずのワールドカップ「日本対ベルギー戦」・・・

思い出しただけでも悔しさが込み上げてきますが、
ワールドカップの決勝トーナメントで、2-0を覆されての逆転負けは、何と48年振りとのこと・・・
皮肉なことに、そう言う意味での歴史的瞬間となってしまいました。

放心状態でゲームオーバーの笛を聞き、少しでも睡眠不足を補うために寝ようとしましたが、
悔しさが増すばかりでとても寝付けませんでした。

日本代表のワールドカップは、見事な進化と共に少し悔しい思いで終わってしまいましたが、
ちょうど息子のサッカー部も中学最後の大会中で、つい先日「中学サッカー部の引退試合」を迎え、
残念ながら0-3で負けて、息子の「中学サッカー」もほろ苦く終わってしまいました。

負けはしましたが、息子達も成長し、応援した保護者の誰もが納得できた程なかなか良い試合をしました。
息子も手応えを感じ、「やり遂げた」との思いを持ったようです。

実は、息子はこの後の「高校サッカー」には進まず、この試合を最後にユニホームを脱ぐことになりました。
・・・って「日本代表を引退する本田や長谷部と一緒にするな」と言われそうですが・・・

「ユニホームがボロボロになるまで・・・」との親の思いをよそに、本人は至って清々しそうなこと。

今でもサッカーは好きながら、この1年で色々なスポーツに興味を持つようになり、
昼休みは、バスケ部の昼練を中心に、テニスや卓球などの部活の昼練にも参加・・・

本人は、1つのスポーツに縛られず、色々なスポーツを自由に楽しみたいようです。

また、昨年発足したバンドの活動も軽音部の学内イベントと共に本格的化して来ました。
今のところキーボード担当ですが、ギターやドラムなど、これもまた色々な楽器に挑戦したいようです。

更に、まだ1年先となりますが、カナダへの1年間の交換留学も決定・・・
元々強かった息子の好奇心は、どんどん膨張し始め、興味を持ったあらゆることに挑戦し始めました。

人間は、1つのことを粘り強く続け、スキルを高めて結果を求めるのが好きな人と、
次から次へと新しいことに挑戦するのが好きな人に分かれるような気がします。

どちらが良い悪いではなく、あくまで人それぞれの性質の違い・・・因みに、私は前者で息子は後者です。

多少の個人差はありますが、中学生は「自我の目覚め」の時期・・・
自分と言う存在を意識し「自分は何者か?」「何をしたいのか?」を模索する時期ですね。

1つのことに熱中して目覚める「自我」もあれば、色々なことをやって目覚める「自我」もある。
まず自分というものを意識して、それから人との関わり合いの中で自己を確立していくのでしょうね。

私も中学生の頃は、「人間とは?」「自分とは?」「生とは?」「死とは?」
・・・と言うようなことをとりとめもなく考えていました。

片っ端から哲学的な本を読んだり、時には考え過ぎて朝まで一睡も出来なかったこともありました。
一生懸命答えを探していたのでしょうね。

その結果、辿り着いたのは次のようなもので、その結果もう深刻に考えることはありませんでした。

Q:「人間とは?」「自分とは?」「生とは?」「死とは?」
A:「どれも正解はなく、人それぞれが感じ思うもの」・・・

2018年7月5日


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「体力の逆転」を思い知る~息子と公園での「バスケ」・・・

2018-02-09 23:04:25 | 息子の成長
☆アッピア夫です。

先ほど「平昌オリンピック」の開会式が終わり、実質昨日から競技が始まりましたね。
オリンピック~パラリンピックと、しばらくは冬のスポーツを楽しみたいと思います。

「スポーツ」・・・と言えば、先週の日曜日の早朝に息子と公園で「バスケ」をやることになりました。
私がバスケをやるのは、何と学生の時の部活以来・・・

★「お父さん、昔バスケやってたんだよね?」
☆「そうだよ。」
★「だったら、ちょっと教えてくれない?」
☆「いいけど・・・」

息子は、昨年の秋頃、突然「バスケットボール」と「バレーボール」を買って欲しいと言い出し、
部活のない休みの日の早朝や夕方にはしばらく走って帰って来たと思ったら、
今度はサッカー、バスケット、バレーの3つのボールを持ってよく出かけて行きました。

部活のサッカーだけに留まらず、体育でやる球技の全てが楽しいらしく、
少しでも上手くなろうと思っているのか、気分に応じて色々なスポーツの自主トレに励んでいます。

ただ、さすがに一人でやることの限界を感じてきたのか、「もっと上手くなりたい」と思ったのか、
初めて「一緒にやらない?」・・・と誘いを受けることになりました。

私は、今現在身体を謎の痛みに襲われているため、正直スポーツはきついのですが、
思春期の息子からそう言う誘いがあるとは全く思ってもいなかったので、
この機会を逃す手はないと思い、「よっしゃ!みっちり教えてあげるよ」と引き受けました。

完全にコーチ気分で一緒にバスケを楽しみ、
シュートする度に「イテー!」と悲鳴を上げながらも、2時間くらい二人で汗を流しました。

身体の痛さは半端ではなかったものの、久し振りにやるバスケの気持ち良さと、
小学生以来の息子とのスポーツがとても心地よく、気分は最高に清々しかったです。

それにしても、今回久し振りに息子とスポーツをやってみて、
完全に体力が逆転していることを思い知らされました。

数年前は、公園でバテて転がっている息子に「まだまだだな~」と言っていたのに・・・

当たり前と言えば当たり前なのですが、
嬉しさと共にちょっと寂しさも感じた休日のひととき・・・でした。

2018年2月9日


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「8回目のピアノ発表会」&「年末あいさつ」~今年も有難うございました。

2017-12-29 22:24:33 | 息子の成長
☆アッピア夫です。

ついに2017年も暮れようとしていますね。
今年はクリスマスシーズンの時期に、8回目となる息子の「ピアノ発表会」が行われました。

生徒の人数が減ったことから、去年よりコンサート会場ではなくサロン的な会場となり、
保護者としては、去年に引き続きリラックスして演奏を楽しむことが出来ました。

息子は今年も(多分これからもずっと)最年長で・・・
去年は唯一の男子だったのですが、今年は小学校低学年の男子が一人増えていて嬉しかったです。

息子が演奏したのは3曲・・・

1曲目は、モーツァルトの「トルコ行進曲」・・・
この曲は、アッピアがよく家で弾いていたので、練習を聴く度にアッピアを思い起こしていました。

2曲目は、「メリークリスマス」・・・
この曲は「嵐」の二宮君の作詞作曲で「嵐」のアルバムに収められている一曲ですが、
「こんな曲を創る才能があるんだ・・・」と驚く程の、軽快でなかなか良い曲です。
息子も大好きな曲だったので、「クリスマスに相応しい1曲を」と言うことで選曲したようです。

3曲目は、「霧のレイクルイーズ」・・・
この曲は、倉本祐基さんと言うピアニストの作曲で、
かの有名な韓国ドラマ「冬のソナタ」のBGMとして流れている曲です。

なかなか綺麗な旋律の素晴らしい楽曲で、去年のピアノ発表会で先生が弾いてくれた曲ですが、
息子が即座に気に入り今回に是非弾きたいと希望していた曲でした。
難しい曲だと思うのですが、ノーミスで終えたので心の中で「よっしゃ!」と叫んでいました。

自分の子供だけでなく、小さな子が一生懸命大きなピアノと格闘する姿は本当に微笑ましいものですが、
演奏の合間にあった先生の「ちょっとした話」もなかなか楽しかったです。

楽器やピアノの種類の話から始まり、楽器によってはビックリする程高額な楽器もあり、
「楽器の幅広さや奥深さ」の話だったのですが、
最後に「お金がかからず誰でも自由に使える楽器は何でしょう?」と言う問いかけがありました。

答えはもちろん・・・「声」ですね。
自分の身体を使って自由に音楽を奏でることが出来る「声」は素晴らしい楽器の一つ・・・
しかも人それぞれ固有のもので、世界に一つしか存在しない唯一無二の楽器となります。

その固有の楽器を使って楽しむことも音楽の一つ・・・
私は、来年2月に行われる「合唱コンクール」を思い起こしていましたが、
合唱曲も決まり、息子も私も今から楽しみにしています。

また、今年は年明け早々に音楽がらみの楽しみにしているイベントがあるのですが、
それについてはまた年明けに・・・

と言うことで、今年もこちらに訪れていただき有難うございました。
来年も「日々のちょっとした話」を書いていきますので、よろしくお願いいたします。

皆さま、それぞれに楽しいお正月をお迎えください。

2017年12月29日


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「8年間の『ボーイスカウト』を卒業」~これも一つの成長の証・・・

2017-12-15 23:41:40 | 息子の成長
☆アッピア夫です。

12月は1年の最終月・・・色々なことが終わりを迎える節目の月でもありますね。
息子は、幼稚園の年長から8年間続けて来た「ボーイスカウト」を、
この12月で卒業することになりました。

6歳から14歳と大きく成長する時期に、親子一緒にこの活動を存分に楽しんで来たので、
終わりを迎える寂しさを感じつつ、やるだけのことはやった充実感も感じています。

「ボーイスカウト」に関わるようになってから、幾度となく訊かれたのが、
「『ボーイスカウト』って何やっているんですか?」・・・

私が子供の頃は「ボーイスカウト」をやっている人も多く、町中でも良く見かけました。
「カッコいい」と思った小学生の私は、親に「ボーイスカウトやりたい」と訴えましたが、
少年野球をやっていたため、「両方やるのは無理!」と一蹴されたことを覚えています。

その時の記憶が私と「ボーイスカウト」を結びつけてくれたのか、
息子が生まれてからよく遊びに行っていた公園で、「ボーイスカウトのお祭り」に遭遇・・・

そこでは、子供から大人まで様々な年齢の人が集まり、楽しそうにゲームやバザー、
安くて美味しい色々な食べ物の作り売りをしていて、昔懐かしい縁日を思い出していました。

当時幼稚園の年中であった息子は、まだ1年半後でないと入ることが出来なかったのですが、
やはり縁があったのでしょう・・・1年半後にはその集団に入っていました。

「ボーイスカウト」の活動は挙げたらきりがないのですが、

総勢130人にもなる毎年恒例の「夏のキャンプ」・・・
ホームグラウンドで行われる野外ゲームや公園でのオリエンテーション・・・
野外料理や餅つきや鍋パーティ・・・
自然のものを利用した工作や遊び・・・
課題を楽しみながらのハイキングや登山、一泊キャンプ・・・
スキーやスケートなどのスポーツ・・・
募金や河川敷の清掃などの社会奉仕活動・・・

年齢が上がると共に活動内容や行動範囲も広がり、自分たちもそうだったように、
今度は下の子供達の面倒も見る・・・

息子の成長もさることながら、自分自身もこう言う活動に関わったお陰で、
奉仕の精神や、イベントやお祭りを運営することの楽しさ、価値観の合う沢山の仲間・・・
そう言った貴重なものに巡り逢うことが出来ました。

そう言う場所を離れるのは辛いことですが、ずっと続けて行くのもあり・・・
そこを巣立ち新たなところに行くのもあり・・・

どっちを選択するのかは個々に決めることですが、息子は部活の主力となったこの1年で、
サッカーへの思いがより強くなり、その上軽音楽部を兼部しバンド活動も始めたことから、
自らが熱中出来る新しい世界を作り始め、「ボーイスカウト」への思いが薄らいでいきました。

私は、これも一つの成長の証として前向きに捉えていて、
もう親が主導する時代は終わり、これからは自分の意思で選択し成長していくのを、
見守って行く時期に来たのだと思っています。

・・・と言いつつ、「どっちでもいい」と言う息子を「じゃあ行くよ!」と、
来週は「スターウォーズ」に連れ出します。

思い返すと「ボーイスカウトやるよ!」と半ば強引に入れた当時とあまり変わっておらず、
子供はどんどん意思を持って成長するけれど、それに比べて自分はあまり成長していないのかなあ・・・?
と言う思いも少し・・・感じさせられています。

2017年12月15日


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