波乱万丈 乳がん転移ライフ!

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「中1クラス」で見事『学年優勝』~初めての「合唱コンクール」

2017-03-03 23:58:09 | 感動の出来事(学校イベント)
☆アッピア夫です。

「ラ・ラ・ランド」を観た日のメインのイベントは、息子の学校の「合唱コンクール」でした。
「ラ・ラ・ランド」は素敵な映画でしたが、息子のクラスの合唱も素晴らしい合唱でした。
「ラ・ラ・ランド」は作品賞ならず・・・でしたが、息子のクラスは見事『学年優勝』となりました。

6組ある「中1クラス」の中で最後であった息子のクラスの合唱は、聴き終わった瞬間に優勝を確信・・・
それ位、素晴らしいハーモニーでした。

混声合唱は、女性パートと男性パートがいかにバランス良く調和するかだと思いますが、
お互いが出たり引いたりしながら、絶妙なバランスでお互いを引き立てることが大事なんでしょうね。

混声合唱でよく耳にするのは、「男子が声を出してくれない」と言うことですね。
小学生の時には普通に声を出せていたのに、中学生になると男子は急に「照れ」が出てくるんですよね。
私にもそう言う思い出があります。

他のクラスでは、やはりその点が一番の困りごとだったようです。
息子に訊いてみると、息子のクラスは「男子も最初から普通に大声で歌っていた」ようです。
ただ、明らかに音の外れた子も大声で歌うので、その修正に苦労したようですが・・・

息子は「男子パートの音取り」担当だったようですが、これって結構難しいですよね。

当然のことながら、自分の音程が安定していることが絶対条件になりますが、
音程がズレている子にそのズレを認識させるのは、関西弁を標準語に修正させるようなもの・・・
本人にその認識がない分、なかなか大変なことだと思います。

息子は、それで相当ストレスが溜まったようで、練習中は家で良くぼやいていました。

「何回言っても解らないんだよ!」
「自分の音程がズレているくせに、他の人の方がズレてると言い張るんだよ!」
「隣で大声でズレて歌われるとこっちも釣られておかしくなる!」

でも、本番では立派な出来だったので、息子も含め皆がそれだけ成長した証なのでしょうね。
因みに、2曲の内の1曲は「証(あかし)」と言う曲です。

「合唱」と言えば、私がちょうど息子と同じ中1の時に、仲が良かった女の子が転校する最後の日に
皆で送る歌を歌ったことを思い出します。

先生が弾くピアノの周りに丸く円になって歌ったのですが、その子がじっと私を見て歌いました。
私は、最初はチラチラとその子を見ながらもずっと見ることが出来なかったのですが、
途中からは私も意を決してその子だけを真っ直ぐに見て歌いました。

遠くに引っ越した彼女とは、それ以来会うこともなく、ずっとほろ苦いままの思い出です。

「合唱」・・・これも一つの青春、眩しくてきらきらしています。

2017年3月3日 アッピア夫


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「お得感満載の『音楽祭』」~クラシックの新しい楽しみ方

2016-11-11 23:59:28 | 感動の出来事(学校イベント)
☆アッピア夫です。

水曜日に息子の学校の音楽祭に行きましたが、毎年利用している音楽ホールが現在建て替え中のため、今年は別のホールで。その関係で、例年は約200名の保護者席が半分の100名と半減したため、1家族1名の抽選に。

ラッキーなことに無事に鑑賞出来ることとなり、無料のプロのオーケストラ公演を見逃す手はないと思い参加しましたが、費用以上にお得感満載の音楽祭でした。

中高校生向けのため、スタンダードなクラシック曲が多く聴きやすかったのですが、聴き慣れた曲とはいえプロの完成された演奏は本当に素晴らしかった。

それ以上に楽しめたのが企画物で、学内のオーディションを勝ち抜いた一人の女子が、ヴァイオリンでオーケストラとコラボ出来たことと、希望者の中から選ばれた3人の指揮者体験です。

その内の一人は、指揮のテンポをわざと遅めたり早めたりしながらプロの演奏家を操って爆笑ものでしたが、その無茶苦茶な指揮にもしっかりとテンポを合わせて演奏する演奏家の凄さに感動。

オーケストラのコンサートと言うと、私の住む街に音楽大学があります。クラシック好きだったアッピアはその大学の公演の会員になっていましたが、学生が演奏する公演や大学の招待コンサートは格安でしたので、私も一緒に何度か足を運びました。

そのお陰で、それまでほとんどクラシックコンサートに行ったのことのなかった私は、クラシックの魅力の一端に触れることに。今回のように1家族1名限定の場合、アッピアが健在であれば私は観ることができなかったんだろうな・・・と言うことも頭をよぎりました。

今回の席は何とオーケストラをすぐ後ろから見下ろす位置、つまり指揮者を正面から見る位置。そのホールは2階席が会場をグルッと一周するようになっているため、そのような席から観ることが出来たのですが、これがまた新しい感覚でなかなか面白かった。

指揮者を正面に演奏者を上から見下ろせたことで、指揮者と演奏家は一体だと言うことを肌で感じることが出来ました。更に、1階の観客席(つまり生徒席)を正面から見渡せたことで、観客を観察できることも楽しかった・・・しかしまあ、寝てる子の多いこと多いこと・・・クラシックはゆったりしたテンポの時は本当に気持ちよく、大人でも睡魔が襲って来ます。子供であればなおさらですね。

私の席からざっと見回してみると大体1/4位は寝ていたかなあ?・・・10代の子供達にとっては、この演奏会の素晴らしさに有り難みを感じるのはもっともっと後になってからでしょうね。

1階の観客席に息子の姿が見当たらなかったため、帰ってから訊いてみると、数十人が1階からあぶれたため、立候補して2階席の私と同じコーナーの端の席にいたとのこと・・・一番端にいたらしく私は全く気づきませんでしたが、やはり同じクラスで寝てる子を観察するのが面白かったようです。

「お父さん、今回は寝てなかったね」・・・皆を見下ろして悦に入っていた私は、端っこから監視されていた訳だ・・・

2016年11月11日 アッピア夫


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「謎解き!1の2王国物語」が3つもの賞を受賞~文化祭のおまけ話・・・

2016-09-17 01:47:40 | 感動の出来事(学校イベント)
☆アッピア夫です。

前回のブログ記事にはたくさんの方に訪れていただき、本当に有難うございました。個人的な内容にも関わらず多くの方に読んでいただけたことに驚きつつも、やはり嬉しいです・・・と、図に乗って息子の文化祭第二弾をお届けします。

私が満喫した以上に、息子も中学生になって初めての文化祭を心底楽しんだようです。二日間に亘り「今日は楽しかった~!」と満足げに帰って来ました。初日の終了後は「中夜際」で、軽音楽部のバンド演奏を存分に楽しみ、帰って来るとカバー演奏された原曲を早速スマホにダウンロードし、今もずっと聴いています。私は見たことも聞いたこともないバンドですが・・・

最近は、洋楽にも興味を持ち始め、スマホで様々な音楽を楽しんでいます。昔は新しい音楽を仕入れるためには、ラジオの音楽番組を一曲も聞き漏らさないようにしがみついて聴くしかなかったのですが・・・スマホのいいところは、自分の意思で色々な音楽を聴くことが出来ることですね。徐々に、色々な音楽に興味を持ち始めたことに成長を感じると共に、こちらとしては少し置いてけぼり感も感じて一抹の寂しさもありますが・・・

さて、文化祭の話に戻り、最終日の終了後は「後夜祭」で来場者の投票による各賞の発表があったようです。そこで、息子のクラスは何と3つもの素晴らしい賞を受けることになりました。

一つ目は「中学企画賞 第2位」・・・中学生全18クラスの中での2位ですので「お見事!」です。確かに中1のクラス企画をいくつか回りましたが、その中でも間違いなく楽しい企画の一つでした。

次が「新人賞」・・・これは中1年だけが対象で、中1の中で総合的に一番高く評価されたと言うことになります。「素晴らしい!」

最後が「設営賞 第1位」・・・これは、クラス企画のために教室をいかに工夫して、綺麗に雰囲気良く設営や装飾が出来ていたかの評価ですが、何と中高生全クラス中でのトップ。この賞を中1のクラスが獲得したのは学校始まって以来のようで、学校としても歴史的な出来事だそうです。「言うことなし!」

6月にクラスの公開授業を観に行きましたが、「何て雰囲気の良いクラスなのだろう」と思ったのを覚えています。「生徒が皆真面目に授業に集中している」と言うような意味ではなく、「軽妙なギャグを飛ばし合ってどっとした笑いや盛り上がりもあり、和気藹々としながら皆が授業を楽しんでいる」・・・そう言う雰囲気・・・皆がバラバラではなく良い感じの「一体感」のようなものを感じました。

そう言ったクラスの雰囲気が、今回の受賞に繋がっているように思います。

ところで、たまたま私は、昨日から会社の所属部署を異動になりました。部署が変われば雰囲気もガラッと変わります。4年3か月在籍した以前の部署も雰囲気や居心地が良かったのですが、新しい部署は息子のクラスと同様に、以前の部署以上に良い感じの和気藹々感を感じます。会社であれ学校であれ1日の大半を過ごす場所なので、どうせなら和気藹々とした雰囲気で過ごしたいものです。

そして、それが何であれどうせやるなら一生懸命に楽しみたいですね。

2016年9月17日 アッピア夫

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「きっと大切な誰かに会いたくなる」~息子の文化祭に参加して

2016-09-09 23:53:08 | 感動の出来事(学校イベント)
☆アッピア夫です。

今日は、息子の学校の文化祭でした。今日から二日間あるのですが、初日は関係者のみで、二日目は一般の方の見学も可となります。

まだ受験生であった去年に行った二日目は、もの凄い人でゆっくり観ることも出来ず、ほとんど雰囲気だけ味わって来たようなものでしたが、今年からは初日に参加出来るため、開始時間~終了時間までたっぷりゆっくりじっくり満喫して来ました。

まずは演劇部の公演①から始まり、美術・書道・数学・国語・社会・生物などの授業作品の展示を観て、息子のクラスを始めいくつかのクラス企画を体験し、吹奏楽部の公演を聴いて、剣道部のパフォーマンスで笑い、演劇部の公演②で泣き、最後はピアノの演奏でクールダウン・・・私は、音楽と演劇が好きなので、文化祭と言うと大体こう言うパターンになります。

「剣道部のパフォーマンス」はこの学校の名物のようで、剣道部員が胴着とお面をつけて劇と踊りをやるのですが、存分に笑えました。こればかりは観てみないとイメージが湧きにくいと思いますが・・・

また、演劇は昔から大好きで、どちらかと言うと映画よりも演劇の方が好きです。今では観に行く回数も減りましたが、若い頃は月に1回位の頻度で観に行っていました。小さな芝居小屋が中心です。元々は、大学時代の友人が劇団に入っていたため、公演の度にチケットを買わされるようになったのがきっかけなのですが・・・観に行っている内にすっかりはまってしまいました。

演劇の何がいいのかと言うと、臨場感と現実感・・・目の前で生身の人間模様が展開されているので、どんどん引き込まれて行きます。映画だと「空想の世界に入り込む」感覚ですが、演劇は「現実の世界に入り込む」と言う感覚でしょうか。演劇の方が後々まで心に残ります。

今回観た劇は①が「アスノート」、②が「サヨナラブライド」と言う劇ですが、「サヨナラブライド」は、最愛の女性を結婚式の当日に亡くした悲しい過去を持つカフェのオーナーが主人公です。「失ったものは戻らない」「それでも生きていかなければならない」がテーマですが、その劇の紹介文の最後にこう書いています。

「見終わった後に、あなたもきっと大切な誰かに会いたくなる・・・」

その劇では、その最愛の女性が気づかれないままずっとお店に居たのですが(もちろん姿は見えず・・・)ひょんなことから主人公がそれに気づくことになります。ただ気づいてしまった限り、彼女はもうそこには居られない・・・主人公が前を向いて生きていくために・・・

姿の見えない彼女は去り、主人公は次に向かって生きていこうとする・・・そこで劇は終わります。
「見終わった後に、あなたもきっと大切な誰かに会いたくなる・・・」

その劇の内容と、「いつもこう言う劇を一緒に観た後は、食事しながら『ああだこうだ・・・』と感想の花が咲いていたよな」と言う思いが交錯してしまい、涙が出てきて止まりませんでした。

「いい芝居だったと思うけど・・・どうだった?」・・・隣にいないアッピアに心の中で呟いていました。

2016年9月9日 アッピア夫


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腕の骨まで折れる「スポーツフェスティバル」~暑く、そしてどこまでも熱い・・・

2016-06-04 00:07:32 | 感動の出来事(学校イベント)
☆アッピア夫です。
先日、息子が中学生になって初めての「スポーツフェスティバル(体育祭)」を観戦して来ました。天候には恵まれたものの、日差しを遮るものが何もない炎天下の中での6時間・・・とにかく暑かった・・・干物の気持ちが少し分かったような気がします。

話には聞いていたものの、これまでの小学校の「運動会」とは全く別物。まず、会場が本格的な陸上競技場であること・・・企画・準備・運営・片づけの全てが生徒主体で行われる「生徒による生徒のための生徒が楽しむイベント」であること・・・赤、青、黄色、紫の4チームによるカラフルな闘い・・・などでしょうか。

野球・サッカー以外での本格的な競技場での観戦は初めてだったので、ゆっくりと雰囲気を楽しめました。とにかく整備されたグラウンドは広く気持ちいい・・・その上、小学校のようにグラウンドの周りに溢れる保護者の波を掻いくぐりながらビデオ撮影の場所を確保するような疲れることをする必要もない。「運動会」と「体育祭」の一番の違いは「必死で観る」か「ゆったり観る」か・・・

生徒の運営もキビキビしていて気持ちの良いものでした。息子は放送委員のため場内放送担当だったのですが、中1生は見学だけだったらしく運営面での活躍は特になし・・・ただ息子によると放送場所は特等席であるため、「すごくいい場所で観戦できた」と喜んでいました。

小学校の紅白の運動会に目が慣れている私にとって、カラフルな色の競技の世界はまるでチューリップ畑・・・しかもチームカラーに合わせた生徒のパフォーマンスもなかなか楽しい。髪の毛も見事に綺麗なパープルに染めた紫チームの女子・・・何か分からない全身紫のかぶり物の男子・・・多分1クラス全員であろうトウモロコシ付ヘアバンドをしている黄色チームの男女、チームカラーの縁取りのハート型サングラスや腕バンドはもう当たり前・・・観覧席では細かくは分からないものの顔のペイントや様々なアクセサリー・小道具類もカラーに合わせて凝りに凝っていました。

隣の席で観ていた高校生女子のお母さんの話では、毎年毎年小道具が増えていくらしい・・・しかもチームカラーが変わるとその度に新しいカラー用の小道具が必要になるため、この1年に一度のイベントのための小道具で段ボール箱が一杯になるとのこと・・・

そんなお祭りイベントでしたが、とは言え競技は真剣そのもの。特に男子にとっては体育祭は昔も今も思う存分暴れることのできるイベント・・・終わり掛けに一人の男子が担架で運ばれて行きましたが、どうやら左腕を2か所も骨折し手術が必要とのこと・・・

ちょっと可哀そうなおまけ付で終わったスポーツフェスティバルでしたが、「暑く、そしてどこまでも熱い」一日でした。

2016年6月3日 アッピア夫


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「息子の青春を思いつつ・・・」~吹奏楽部演奏会にて ID:ccf1qi

2016-05-04 00:03:25 | 感動の出来事(学校イベント)
☆アッピア夫です。前回のブログへのお二方のコメントは本当に嬉しかったです。「兄弟のよう」とタイトルコメントをくれた(may)さん・・・同世代で子供も同学年の(ょ)さん・・・我が家の男二人の関係が「兄弟のよう」という表現に実にナットク・・・です。本当にそのような日常です。また同世代で同学年の子育て中の方が読んでいただいているのも感激です。色々と難しい年頃になって来ましたので、一緒に楽しみながら闘って(笑)いきましょう。

今日は、息子と一緒に学校の吹奏楽部の演奏会に行って来ました。特に学校から案内された訳でもなく、学校のHPの案内を見て、まあ通常のよくある部活の発表会だろうと思いながらも、面倒がる息子を引っ張って出かけました。

実は、息子は小学校3年生の時にブラスバンド部の東日本大会に出たことがあります・・・と言ってもブラスバンドそのものをやっていた訳ではありません。ちょうどその年が学校創立140周年に当たり、その記念事業の一環として一人の在校生が作曲し、全校生徒が歌詞と振付に参加した記念曲が出来ました。なかなかいい曲で、CDも配られ今では大切な小学校の思い出になっているのですが、その大会でもその曲が演奏されることになり、大会当日に歌って踊る参加者が募集されました。私とアッピアは、「こんな機会は滅多にない!」と意気込み、息子を煽てて無理やり応募させ大会に参加させただけなのですが・・・

また、アッピアがクラシックを好きだったことや近くに音楽大学もあったため、以前はそのようなコンサートに良く出かけました。ただ、そのアッピアがいなくなってからはクラシック系のコンサートは本当に久し振りだったので、良い機会でもありました。

とにかく、今日のコンサートでまず驚いたのは、あまりにも素晴らしい演奏です。中高合同の部で総勢100人近い部員が演奏するため、音の厚みと広がりが半端ではなく、高校生が中心になるので、当然レベルも高くなります。一般のクラシックコンサートと何ら変わりません。

その上、演奏の進行にストーリーを絡ませ、ちょっとした劇やMCも入るので観ていて飽きないんですね。アッピアに連れて行かれるコンサートはひたすら演奏が続く本格的なクラシックが多かったため、よく途中で寝てしまいましたが。今回のコンサートは演出も素晴らしく、曲もクラシックから映画音楽、ポップスまで変化に富んでいて最後までしっかりと楽しめました。

さらに、その中の15人の高校3年生は今回のコンサートを最後に引退するため、最後にその子達を送り出すための演出があるのですが、これがまた素晴らしく・・・部員も泣きながら演奏・・・私を含め観客も泣きながら・・・最高学年のこれまで部活に打ち込んで来た様々な思いと、家族やOBなど関係者も多い観客の思いが見事に一体化し、震えるような感動と共に素晴らしい締めくくりでした。

自分は吹奏楽部の関係者でもないのに思いっきり感動を貰いつつ、これから部活の始まる息子にも、この学校でたっぷり青春を味わって欲しいと心底思いました・・・出来れば自分ももう一度こんな青春時代に戻りたいと思ったのも事実です。

2016年5月3日 アッピア夫


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