波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

「本命チョコ」「義理チョコ」「友チョコ」そして・・・今どきのバレンタイン事情

2017-02-17 22:45:52 | 最近の出来事
☆アッピア夫です。

火曜日は「バレンタインデー」でしたね。
もういい歳なのでどうでもいいやと思いながら、何となく気になるのが「バレンタインデー」・・・
いまや「義理チョコ」しかないですが、やっぱり手ぶらで帰ったら一抹の寂しさを感じるんでしょうね。
「女はいくつになっても女」と言いますが、「男もいくつになっても男」・・・なんです。

小学校でバレンタインデーの贈り物が禁止されていた息子も、解禁となってから初めてのこの日に
たくさんチョコを貰ったようで、私が帰ると「今日は10個も貰った!」と嬉しそうでした。
帰った時には、全部食べ終わった後の包装が散らかっていただけなので、残念ながら現物は見ていないのですが、
全て「手作りチョコ」だったようです。

☆「一遍に全部食べたの?」(つまり、お父さんには一つも残してないの?・・ってこと)
★「全部食べた!」
☆「お父さんに少しくらい残しとこうかなって思わなかった?」
★「だって、貰ったのは俺だから・・・」
☆「じゃあ、お父さんも会社で貰って来たけどあげないよ。」
★「いらない!もうお腹いっぱいだから・・・」(コノヤロ・・・明日の弁当のおかずは全部チョコにしてやる!)

訊いてみると、今どきの女子は「手作りチョコ」を持って来て、男女関係なく仲の良い人に配るようです。
・・・と言うことは、チョコをたくさん貰ったのは別に「モテる」と言う訳ではなく、仲の良い異性が多いと言うことで、
これも「モテる」ことになるのかなあ?

私が中学生の頃は、まだ「義理チョコ」と言うものがなく、「本命チョコ」のみでした。
貰えるか貰えないかは、男子にとって明暗のはっきり分かれる残酷な日でもありました。

今でも覚えているのは、中2か中3だった頃・・・
校門を出たところで、後輩の女子3人組が走って来て、「はい、チョコ!」と言って無理やり渡され、
「渡した!渡した!」とキャーキャー言いながら全速力で走って去って行ったこと・・・
書くのもちょっと恥ずかしい「青春スカッと」ですが・・・

その後「義理チョコ」が登場し、社会人になってバブルの頃は「義理チョコ」全盛時代に・・・
ホワイトデーのお返しは「3倍返し」が当たり前となり、どんどん加熱して行きました。
そして、ついに会社でも学校でもバレンタインデーもホワイトデーも贈り物禁止となりました。
・・・これも一つの「バブルの崩壊」でしたね。

それでも、バレンタインデーのチョコは根強く生き続け、女子が女子に渡す「友チョコ」も普通となり、
買う時代から「手作りチョコ」の時代となりました。
その発展系である今の息子のような時代のバレンタインは、何と表現すればいいのでしょうか?

別に命名する必要もないと思いながらも、勝手に「隠れ本命チョコ」と名づけてみました。
皆に配りながらも、きっとその中には「本命チョコ」が隠れている・・・と言うちょっと楽しい想像です。
「誰々が好き」・・・とあまり表立って言わないような、今の時代を象徴しているような気がします。

息子の食べ散らかした包装紙の中に「隠れ本命チョコ」の形跡はないのかなあ?・・・と思った私は、
チョコの台紙用に綺麗な紙に包まれた板紙を見つけました。

☆「実は、この中に何か書いてあったりして・・・」
★「書いてある訳ないじゃん。考え過ぎだよ!」
と何気なさを装う息子も、ちょっと期待を持ったのか「取り敢えず開けてみるか」と言って、
板紙の包装紙をめくり始めました。

・・・と、するとそこには・・・ただの板紙でした。

2017年2月17日 アッピア夫


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「名前ロゴ入りカレンダー」~今年の息子へのクリスマスプレゼント

2016-12-24 00:00:47 | 最近の出来事
☆アッピア夫です。

今年のクリスマスは3連休となり、並びの良い「クリスマスウイーク」となりましたね。
こんなに並びの良いクリスマスはかなり久し振りのような気がします。

・・・と言うこともあり、今日は一日早いクリスマスプレゼントを息子に贈りました。
今年のプレゼントは「名前ロゴ入り卓上カレンダー」・・・月ごとの絵柄のどこかに必ず息子の名前が英字で入っているカレンダーです。

クライアント向けの贈り物用にと会社で特別価格での注文案内があったのですが、それを見た瞬間に「今年の息子へのクリスマスプレゼントはこれだ!」と感じ、特別に個人用としてお願いして創ってもらいました。

出来上がってみるとこれがなかなかお洒落で、徐々に扱いが難しくなって来ている息子もこれだったら喜んでくれるだろうと思い渡したところ、予想通り素直に喜んでくれました。

カメラの中にメーカーロゴ風に入っていたり、ウズラの卵の模様であったり、カクテルを注いでいるシェーカーの柄的であったり、とにかく違和感なく上手い具合に名前が溶け込んでいるんですね。絵柄もたくさんの種類の中から好みで選べます。
本人的には、ケーキに名前が入ったものが一番気に入ったらしく、写真に撮ってスマホの待ち受けにしてくれていたので、「よっしゃ!」と思いました。

まだアッピアがいた頃は、クリスマスの時期には、それぞれ趣のある飾り付けをする横浜山手の西洋館巡りに毎年行っていたのですが、もう息子を誘っても行ってくれないため、残念ながら行く機会もなくなりました。また、一人でゆっくり行ける時が来たら行こうと思っています。

アッピアがいなくなってからは、昼間は街に出かけて夜は普通に贈り物をしてケーキを食べるくらいとなりました。唯一こだわっているのが音楽で、クリスマスの一週間前位から「JACKSON 5」の「The Christmas Collection」と言うCDを毎日流しています。

実は、中高校生くらいからクリスマスにはこのアルバムを必ず聴いています。(当時はもちろんCDではなくLPでしたが・・・)
以前は、これに加えて何種類かのお気に入りのクリスマスソングを取っ替え引っ替え流していたのですが、さすがにそれも面倒になり、今はこのCDのみとなりました。

「JACKSON 5」はご存じの方も多いかと思いますが、1970年代に活躍したソウルグループで、少年時代のマイケル・ジャクソンを含むジャクソン5人兄弟のグループです。私は、その後ソロとなって大スターとなったマイケル・ジャクソンそのものは好きではないのですが、まだ10代前半であった「JACKSON 5」時代のマイケルの高い澄んだ声が愛らしくて大好きです。

この「JACKSON 5」のクリスマスソングは、定番のクリスマスソングばかりで全曲好きなのですが、特に「ママがサンタにキスをした」と「クリスマスに愛を贈ろう」の2曲は大好きで格別です。

ところで、アッピアが昔手作りしたクリスマスリースは未だに健在で、今でも必ず玄関に飾っています。
クリスマスはやはり特別で、誕生日などよりも思い出がたくさんありますよね。

静かに過ごすもワイワイ過ごすも人それぞれ・・・まだ二日ありますのでどうか楽しいクリスマスを・・・

2016年12月23日 アッピア夫


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「壊れた弁当箱」のお陰で「温かい弁当箱」に

2016-12-09 23:36:23 | 最近の出来事
☆アッピア夫です。

私は、毎晩家に帰ると、着替えをした後に水切りカゴの食器を片付け、自分の弁当箱と水筒を洗うのが日課です。その時に息子が弁当箱と水筒を出していれば私が洗いますが、出していないと息子が自分で洗うのがルールとなっています。

先週の金曜日、私が弁当箱を洗い始めたのを見て、慌ててリュックから自分の弁当箱を出してきた息子が雄叫びを上げました。

★「うわ~!弁当箱が壊れてる!!」(見てみるとプラスチック製の弁当箱の蓋がバリバリに・・・)
☆「落としたの?」
★「落としてない。リュックに入れる時は大丈夫だった。」
☆「リュックをどこかにぶつけた?」
★「全然覚えてない・・・」

心当たりがない程中学生男子の物の扱いはこんなもの・・・1ヶ月程前には、通学でずっと使ってきたアッピアのお下がりのリュックの底が綺麗に破れて買い換えることになったばかり・・・まあ、リュックはいつも教科書や体操着などでパンパンなためその重みのため仕方ないのですが・・・

突然、その週末に新しい弁当箱を買わないといけなくなった私は、翌日に中1評議員(いわゆるクラス委員)のランチ会に出かけました。父親3名と母親9名となりますが、そのランチ会ももう3回を数え、随分皆打ち解けてきてざっくばらんに話せるようになり、ランチにもかかわらず3時間も盛り上がりました。

私は、今まで弁当箱については、息子から「誰々がカレーを持って来た」「今日はカツ丼を持って来た子がいた」「誰々は今日味噌汁まで持って来た」などと断片的に聞いていて、「今は保温式が流行っているんだな」「だけどあれって丸くてデカくてかさばるよな」位の認識しかありませんでした。

ちょうど、前日に弁当箱が壊れた話をし、皆がどんな弁当箱を持たせているのかリサーチしてみたところ、7割位が保温式で、保温式と言っても様々な種類があることを知りました。ランチの帰りに、これまでと同じ横長二段式の普通のプラスチックの弁当箱を買おうかと考えていた私は、その夜にネットで弁当箱を物色し、結局ご飯だけ保温できる弁当箱を買うことになりました。おかずにはミニトマトや果物を結構入れるので、こちらは保温にしたくなかった訳です。

我々が中学生の頃は、アルミ製でただ四角く平べったい弁当箱一辺倒でしたが、保温機能が充実したことによって今は様々な弁当箱があることに改めて驚きました。おかずも含めて保温する「ランチジャー」、カレーやシチューもOKの「スープジャー」、丼物対応の「ランチボウル」、中には何とご飯を炊くことの出来る弁当箱まで・・・これは弁当箱と言うよりも「持ち運び式炊飯器」・・・

とにかくその多様性に驚きましたが、全てのタイプの料理に適した弁当箱はないので、その家庭や子供の好みによって弁当箱もそれぞれになりそうです。つくづく多様化と言うのはそれぞれの価値観が問われることなんだと弁当箱からも教えられました。

「ご飯が温かくて美味しかった!」・・・そう言いながら帰って来た月曜日。弁当箱を壊してくれたのがちょうど寒いこの時期で良かった。私は電子レンジを持っていなかった学生時代に随分お世話になった「ほかほか弁当」を懐かしんでいました。

2016年12月9日 アッピア夫


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「大人の泥んこ遊び」~念願のフォレストアドベンチャー

2016-11-26 00:00:47 | 最近の出来事
☆アッピア夫です。

アッピアの3年目の命日には、たくさんの方に訪れていただき本当に有難うございます。
改めて今は亡きアッピアの存在感に驚くと共に、新たに乳がんと闘われている方々にもコメントを頂いたことに感謝いたします。

アッピアが良く言っていました・・・「突然、今まで居たあっちの世界からこっちの世界に引きずり込まれるんだよね」・・・と。いつ誰がそうなるかも分からない、我々はそう言う紙一重の世界に生きているんだとつくづく思います。あっちもこっちも関係なく、これからも一緒に充実した楽しい一日一日を過ごしていきましょう。

さて、「勤労感謝の日」である水曜日に、念願の「フォレストアドベンチャー」に行って来ました。
「念願の・・・」と言うのは、元々9月に予定していたのですが、ちょうど台風が次から次へと上陸していた時期で、我々の地域も6週間連続で雨の週末となりました。

「フォレストアドベンチャー」に行かれた方はご存じかと思いますが、森の中にある巨大なアスレチックです。フランス発祥のアウトドアパークで、日本には新潟~沖縄まで全部で20カ所あります。我々が行ったのは片道2時間のところにある「箱根」のパークですが、自然の中だけに楽しめるかどうかは天候に大きく左右されます。

豪雨などでパークが閉鎖にならない限りやろうと思えばやれるのですが、雨天だとずぶ濡れの上に激しい泥んこ状態となり辛いだけ・・・前回に予定していた日は朝から雨の降りしきる日となってしまい、やむなく中止しました。今回は、そのリベンジとして企画していたので、「やっと念願を果たせた」訳です。

もう中学生である息子も、幼稚園からずっと親子一緒に続けてきたボーイスカウトもすっかり親の手を離れて、キャンプや登山などの活動をしています。部活との両立に四苦八苦しながらですが・・・
アウトドア好きが多いボーイスカウトの保護者としては、少し余裕が出来たため山好きの仲間で登山部を結成し、私も今年から山登りに参加しています。

今回は、そのアウトドア好きの大人7人と、小学生2人の9人で番外編として出かけました。ちょうど紅葉シーズン真っ盛りである箱根と言うこともあり、車で行くか電車で行くかすったもんだした挙げ句、結局小学生のいる家族は車で、それ以外は電車で行くことになりました。そうしたところ、ちょうどパークのすぐ手前で合流することとなり、結局「車も電車もかかった時間は同じ」と言うことが実証されました。

ワクワクしながら始まった命綱をつけた多種多様なアトラクションは、簡単なものから少し難易度の高いものまで変化に富んでいて、綱渡り的なものから、100㎞もの時速の出る長い滑り降り、ターザンのようにぶら下がって網への飛び移りなど・・・気がついたら2時間半夢中でやっていて、スピードの出る滑り降りの着地ではお決まりのようにほとんどがひっくり返るため、全員の背中~お尻が泥んこになっていました。

正に「大人の泥んこ遊び」・・・こんなに泥んこになって夢中で遊んだのは久し振りで、雨にも振られず森の気持ちの良いマイナスイオンたっぷりの清々しい空気に包まれて、本当に気持ちの良い時間と空間でした。

その後、美味しい蕎麦を食べ、駅の周りのお店を散策しながら買い物をして帰路につきましたが、気がついたらお土産が一杯になっていました・・・「昔はこんなにお土産を買い込む人間ではなかったのに」

以前は、旅行などに行ってもお土産好きのアッピアの買い物に付き合わされる立場でしたが、今は、「これは会社のお土産に良さそう」「これは息子に」「これは、弁当のおかずにいいな」・・・と夢中で買い物をする自分に、「これは完全に主婦だわ」と思わずにいられませんでした。

この3年間主婦業をやって来て、いつの間にか「主婦力」がついてしまったのを感じます。会社でも「こんなに主婦話ができる男の人は他にいない」と言われています。

これからの時代、男も絶対に「主婦力」が必要なはず・・・勝手にそう思いながら、この二日間は全身筋肉痛に苦しんでいます。

2016年11月25日 アッピア夫

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誕生日に「ボイストレーニング」~一応プレゼントなのですが・・・

2016-05-08 00:34:29 | 最近の出来事
☆アッピア夫です。
5月2日が息子の13歳の誕生日でした。いつもゴールデンウィークに誕生日を迎えるので、アッピアが健在の時は旅先でお祝いをしたり、旅先から戻ってから少し遅れてお祝いをすることが多かったのですが、アッピアがいなくなってからは旅行にも行けないまま・・・
・・・取りあえず美味しい料理を食べながらプレゼントの相談。

いつもは年が明けたら早くも「プレゼントは何にしようか?」と本人が考え始め、決まったら「なぜそれがいいのか?」と言う根回しが始まるのですが、
今年はスマホを手に入れて満足し切っていることもあり、特に決まらないまま誕生日を迎えることに・・・

☆「自転車買ってあげようか?」
★「自転車はお母さんのでいい・・・」(最近の子はカゴ付自転車がカッコいいようで、結局今はアッピアのに乗っています。私にはそのカッコよさが理解できませんが)
☆「CDで何か欲しいのある?」
★「欲しいのはもう持っているので今はいい。スマホでも聴けるし・・・」
☆「じゃあ部活で使うサッカー用の靴とか・・・」(部活はサッカーに入部の予定)
★「それって絶対必要なものじゃん!まさかそれでお茶を濁すつもり・・・」(最近は言うことが完璧に大人・・・)

・・・と色々と相談していく内に、息子が今一番気になっていることに気づく。

☆「そう言えば、声変わりして高い声がでないんだよね!ボイストレーニングでもやってみる?」
(もう完全に声変わりして高い声が出なくなったので、最近はカラオケに行くのもテンションが低い・・・)
★「それって誕生日プレゼントなの?」
☆「プレゼントって物だけじゃないんだよ。君が今一番嬉しいなと思うものだったら何でもありだよ。」
★「OK、いいよ!交渉成立!」

・・・と言うことで、自転車で5分のところに「ボーカルスクール」を見つけ、まずは無料体験に。そうしたところ本人が気に入り、月1回通うことに・・・
「ボイスレッスン」はなかなか面白いプレゼントだとは思ったものの、月1回の月謝が4500円・・・10か月通ったら45000円・・・
「本当にこれで良かったのだろうか?」ちょっと疑問を感じつつゴールデンウィークが終わります。

2016年5月8日 アッピア夫


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インフルエンザの親子リレー

2014-12-20 21:41:41 | 最近の出来事
☆アッピア夫です。2週間に亘りインフルエンザに振り回されました。

先週月曜日に息子がインフルエンザに罹り、金曜日に医師の許可が出てやっと学校に復帰しましたが、入れ替わりで次の土曜日に私が発症し、昨日まで一週間出社停止状態。やっと今日回復し普段通りに戻りました。それにしてもこの2週間は体調的にきつかったし、異様に長かったです。

私は、インフルエンザに罹っても体質的にほとんど熱が出ないのですが、風邪とは違う独特のクラクラ感があるため、検査をする前に自分でインフルエンザだと判断出来るようになりました。

今回は、二人とも「ラピアクタ」と言う治療薬を点滴注射しました。前回罹った時は吸い薬の「リレンザ」だったのですが、今回はより早く治るとのことでこちらをお願いしました。一時期物議を醸した飲み薬の「タミフル」の何日分にも相当する位の効き目のようです。息子を病院に連れて行った時に、医師より「『吸う』のと、『飲む』のと、『注射』のどれがいい?」と言われ、一瞬ドキッとしたもののこれほど治療薬の選択が増えていることに驚きました。私と息子は、アッピアのお陰で、乳がんの抗がん剤などについては相当詳しくなりましたし、どんどん新しい薬が出てくることに感心していましたが、インフルエンザも然りですね。

因みに、私がインフルエンザに罹ったのは人生で2度目。息子が罹ったのは3度目です。・・・と言うことは、私は四半世紀に1回、息子は3年に一回のペースとなります。私が子供の頃はインフルエンザなんて耳にしなかったのに、なぜ最近はインフルエンザが毎年のように流行るようになったのでしょう?また、なぜこれほど何度も罹るのでしょうか?

以前は、「インフルエンザは3タイプ(A型、B型、C型)があり、そのいずれにも罹ると予防注射を打たなくても罹ることはない」などとどこかで聞いたことがあったのですが、それはとんでもなく、インフルエンザウイルスは、遺伝子の配列を変えながらどんどん生き延びているため、毎年のように流行るし、罹って抗体が出来ても結局何度でも罹ってしまうようです。

インフルエンザウイルス手強し・・・ですね。毎年のように遺伝子配列を変化させながら生き延びていくなんて、人間はとても太刀打ちできないですよね。皆さんも手強いインフルエンザにはどうぞお気をつけください。私はしばらくインフルエンザの顔も見たくありません。

2014年12月20日 アッピア夫


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