波乱万丈 乳がん転移ライフ!

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「ハウスキーピングサービス」~今の時代にマッチした家庭のお助けマン

2016-07-09 00:52:42 | 感動の出来事
☆アッピア夫です。

前回、「ハウスキーピングサービス」の利用を始めたことを書きましたが、これからの時代に益々必要となるサービスですし、病気と闘っている方々にとっても強力なサポートとなるサービスだと思いますので、参考になればと思いこの機会に追加で書いておこうと思います。

前回書いたように「ハウスキーピング」は掃除だけではなく、家事全般で必要に応じて様々な代行を依頼できるサービスですが、残念ながら一般的にはまだまだ社会に浸透しているとは言えない状況です。

私も家事を一手に担う身として、既存の「ハウスクリーング」や「家事代行サービス」も気にはなっていましたが、費用もそれなりの上、「知らない人を家に上げるのもどうか・・・」となかなか一歩踏み出せず、そのままになっていました。そうしたところ、今年度から政府が進める「国家戦略特区」の一環として、「外国人家政婦の家事代行サービス」が神奈川県と大阪府限定で認められることになりました。

それを受けて「雇用創出」をテーマにビジネスを展開する私の会社が、フィリピン最大手の家政婦サービス企業と提携し、フィリピン人の女性社員がリーダーとなり、当事業に乗り出すことになりました。

会社のイントラで、「社員限定の無料トライアル」を募っているのを見つけた私は「これはやらない手はない・・・」と真っ先に手を上げ、1ヶ月の無料トライアル期間の初日に体験することに。体験した感想は「感動!」の一言です。自分でやったらほぼ一日がかりになるであろう範囲を見事2時間で完璧に仕上げてくれました。イメージとしては「ホテルの清掃サービス」と同じで、完全にプロフェッショナルな仕事ぶりでした。

「無料トライアル」の後に、担当していただいたフィリピンの方(来日15年で日本人国籍も取得。日本で結婚し3人の子育て中)と面会し、その方の信頼できる人柄にも安心し、正式にサービスの利用を決め、現在は月2回(1回2時間)で、10000円の費用でお願いしています。

フィリピンの方は欧州などで家政婦として働く人も多く、元々職業としての家政婦文化が根付いた国の一つです。家政婦の勉強をして専門の資格を持った人も多く、国民性としても綺麗好きです。それに親日的で日本人の感覚に近く、明るく素直で謙虚な人柄も日本人が親しみやすい国と言えます。

私は自分だけで決めることが出来ますし、自社のサービスでもあったので安心して利用出来ましたが、このようなサービスを利用するとなると、家族の理解も必要でしょう。鍵を預け留守の間にやっていただくことになるので、依頼する方との信頼関係や、場合によっては利用する側の意識改革も必要かも知れません。

是非お伝えしたいのは、通院・治療などで家事に手が回らない時には、このようなサービスも利用出来ると言うこと・・・本当に困った時は、大いに助けになるサービスだと言うことです。今は神奈川県と大阪府のみの特区ですが、東京都も前向きに検討していたようです(セコくて恥ずかしい知事が辞任するまでは・・・)。また、神奈川と大阪でうまく浸透すれば全国に広がる可能性もあります。

サービスを利用する日の前日は、「あまり酷い汚れがあると恥ずかしいから・・・」と一部掃除を始めてしまうことがあり、「何のためのサービスやねん!」と自分に突っ込みを入れています。

2016年7月8日 アッピア夫


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コメント (1)
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