波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

私が今思う「持つべき友」は・・・「弁護士」「看護師」「理学療法士」

2018-06-01 10:20:19 | 最近考えること
アッピア夫です。

以前から、「持つべき友は・・・」と言うことを時々耳にします。
飲みながら話していると「お金持ち」は定番で、「モデル」「コック」「パティシエ」などもよく出て来ます。
中には、具体的な有名人や身近な個人名が出て来て、「おい、それはちょっと違うだろ」となることも・・・

時代やその人の職業、また同じ人でも年齢や環境などによって、答えは違ってくるかと思いますが、
よく耳にしたのが「医者」「弁護士」「警察官」・・・

私も「まあ、そんなものかな・・・」と思って、あまり深く考えたことはなかったのですが、
急に思い出して、「持つべき友」について考えてみました。

私が今思う「持つべき友」を3人挙げるとすると、「弁護士」「看護師」「理学療法士」・・・かな?

最初の「弁護士」は、定番中の定番なのでスルーして・・・
次に「看護師」・・・

昔の定番である「医者」ですが、今は横断型の医師が減り、どんどん専門特化していますね。
子供の頃に病院に行くと、診察の始まりは大体次のようなものでした。

「顔をまじまじと見る⇒瞼を下げて瞼の裏の赤い部分を見る⇒口を大きく開けて電灯でのぞき込む⇒
時には舌を出して「エ~」と言わされる⇒首の左右を触る⇒胸に聴診器を当てる⇒背中をトントン叩く」

昔は、「町の総合医」的な病院・診療所があり、「何かあればまずそこに行く」と言う感じでしたが、
今は、まず「どの診療科の病院に行くのが良いか」を考える時代となりました。

最近の診察は「どうされました?」で始まり、すぐに検査に入ることが多いですね。
良くも悪くも事務的・・・よく言えば「科学的になった」と言うことなのかも知れません。

今の診察は、「限られた時間の中で、伝えたいことや訊きたいことをいかにスムーズに話すか」が問われていて、
こちらも話を整理して臨まないと「あっ、一つ訊き忘れた・・・」となりかねません。

そうなると「看護師」の方が、色々な診療科の経験を積まれている方も多く、幅広い知識を持っていて、
身近にいると気軽に相談もしやすいですね。

そして、「理学療法士」・・・

私もお世話になるようになって分かったのですが「理学療法士」は単なる「リハビリの先生」ではなく、
「身体のプロフェッショナル」であると言うこと・・・

身体機能だけではなく、医学的なことや薬・栄養なども含めて幅広い知識を持っていて、
姿勢の矯正、効果的なストレッチや筋トレ方法など、本当にためになるアドバイスをしてくれます。

スポーツ選手の活躍年齢が上がっているのも、「理学療法士」や「スポーツトレーナー」の指導による
日頃のケアや科学的トレーニングのお陰ですね。

「理学療法士」は、高齢化社会の中での個人個人の「パーソナルトレーナー」的役割として、
ますます必要とされる職業であるように思います。

そして「持つべき友」は、もっと歳を取ると「看護師」「理学療法士」「介護福祉士」・・・となっていくのかな?
結局、自分の損得を前提に考えると、ちょっと空しさも感じてきます。

実は、論語にも「持つべき友」と同じ意味の「三益友」と言うのがありますが、
それは・・・「正直な人」、「誠実な人」、「物知りな人」

何だかんだ言っても、こっちの方がいいですね。

2018年6月1日


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コメント
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