カナダに留学中の息子は、トロント郊外でのESLが終了し、ナイアガラ・フォールズなどの観光地を巡る小旅行後、
メインのホストファミリー宅に移り、今月からホストスクールでの学校生活が本格的に始まりました。
一般的に、交換留学生は学校に受け入れてもらうのですが、カナダの場合は学区としての受け入れとなります。
その受け入れ学区内でホストファミリーを探し、ホストファミリー宅から最寄りの学校がホストスクールとなります。
息子が所属する「Bluewater」と言う、美味しいカクテルのような名前の学区はヒューロン湖の湖畔にあります。
ヒューロン湖は、米国とカナダの国境にある五大湖の内の一つで、世界で4番目の大きさを誇る湖・・・
その大きさは九州と四国の二つがスッポリと入るくらいで、湖と言うよりもこれはもう海・・・
高校生の時に五大湖の名前を、頭文字を並べた「HOMES」として覚えた記憶がありますが、
改めて五大湖の全体像を眺めてみると、宇宙から青色のインクを一滴ポトンと垂らしたらこうなりました・・・
と言うような、インクが飛び散ったユニークなしみ模様の形をしていることが分かります。
長い時間をかけた地殻変動によって、こういう巨大な湖が5つもドカンと出来るのだから、何とも壮大・・・
その内の4つの湖の中に米国とカナダの国境線があり、お互いにもめないようにそう決めたのでしょうね。
息子は、こちらに移ってからすぐにヒューロン湖で泳いだようですが、8月とは言え結構水が冷たくて、
長くは泳いでいられなかったようです。
ホストファミリーは、何と日本での男二人の家族とは対称的な54歳のシングルマザーと14歳の一人娘・・・
それに犬と猫が一匹ずつ・・・
ホストファミリーの雰囲気や相性を息子に尋ねると、「めっちゃ大当たり」とのこと・・・
有難いことに雰囲気の良い家庭で、本人もリラックスして楽しく生活を送っているようです。
それにしても息子は本当に運がいい・・・日本の家族にはないメンバーを、見事にカナダで得ることが出来ました。
母親、妹、そして犬と猫・・・
そして、肉がたっぷりの料理に、広々とした町を歩いての通学・・・
体育は、現地で出会った日本人がラケットの一つを貸してくれたようで、初めてのテニスに挑戦。
昼休みには、日本と同じくバスケに夢中になっているようで、12月からは体育でバスケを選択予定とのこと。
本人が言うには、「ホームシックにはなっていない模様」・・・とのことで、今のところ何の心配もいらなさそうです。
それにしても、異国の地で息子のもう一つの家族が存在していると言うのは、何とも不思議な感覚です。
一緒に生活もしていないのに、家族の写真を見ているだけで自分もその家族の一員になった気分・・・
血が繋がっているだけが家族ではない・・・気持ちで繋がっていると言う家族のあり方もあるんだと言う、
「万引き家族」の世界をイメージしつつ、私も一緒に生活している気分だけ味わっています。
2019年9月20日
男二人を応援いただける方、応援クリックをお願いいたします。
にほんブログ村
乳がんランキング
メインのホストファミリー宅に移り、今月からホストスクールでの学校生活が本格的に始まりました。
一般的に、交換留学生は学校に受け入れてもらうのですが、カナダの場合は学区としての受け入れとなります。
その受け入れ学区内でホストファミリーを探し、ホストファミリー宅から最寄りの学校がホストスクールとなります。
息子が所属する「Bluewater」と言う、美味しいカクテルのような名前の学区はヒューロン湖の湖畔にあります。
ヒューロン湖は、米国とカナダの国境にある五大湖の内の一つで、世界で4番目の大きさを誇る湖・・・
その大きさは九州と四国の二つがスッポリと入るくらいで、湖と言うよりもこれはもう海・・・
高校生の時に五大湖の名前を、頭文字を並べた「HOMES」として覚えた記憶がありますが、
改めて五大湖の全体像を眺めてみると、宇宙から青色のインクを一滴ポトンと垂らしたらこうなりました・・・
と言うような、インクが飛び散ったユニークなしみ模様の形をしていることが分かります。
長い時間をかけた地殻変動によって、こういう巨大な湖が5つもドカンと出来るのだから、何とも壮大・・・
その内の4つの湖の中に米国とカナダの国境線があり、お互いにもめないようにそう決めたのでしょうね。
息子は、こちらに移ってからすぐにヒューロン湖で泳いだようですが、8月とは言え結構水が冷たくて、
長くは泳いでいられなかったようです。
ホストファミリーは、何と日本での男二人の家族とは対称的な54歳のシングルマザーと14歳の一人娘・・・
それに犬と猫が一匹ずつ・・・
ホストファミリーの雰囲気や相性を息子に尋ねると、「めっちゃ大当たり」とのこと・・・
有難いことに雰囲気の良い家庭で、本人もリラックスして楽しく生活を送っているようです。
それにしても息子は本当に運がいい・・・日本の家族にはないメンバーを、見事にカナダで得ることが出来ました。
母親、妹、そして犬と猫・・・
そして、肉がたっぷりの料理に、広々とした町を歩いての通学・・・
体育は、現地で出会った日本人がラケットの一つを貸してくれたようで、初めてのテニスに挑戦。
昼休みには、日本と同じくバスケに夢中になっているようで、12月からは体育でバスケを選択予定とのこと。
本人が言うには、「ホームシックにはなっていない模様」・・・とのことで、今のところ何の心配もいらなさそうです。
それにしても、異国の地で息子のもう一つの家族が存在していると言うのは、何とも不思議な感覚です。
一緒に生活もしていないのに、家族の写真を見ているだけで自分もその家族の一員になった気分・・・
血が繋がっているだけが家族ではない・・・気持ちで繋がっていると言う家族のあり方もあるんだと言う、
「万引き家族」の世界をイメージしつつ、私も一緒に生活している気分だけ味わっています。
2019年9月20日
男二人を応援いただける方、応援クリックをお願いいたします。
にほんブログ村
乳がんランキング