最近は確実にストーカー被害や性的被害が増えていますね。DVや虐待もですが・・・
ストーカー被害の警察への相談件数はここ数年毎年2万件を超えているようですが、これは氷山の一角。
警察への相談までには至っていない初期段階のものや、周囲の人間で何とか対処しているものを含めると、
多分その何倍もの被害があるのでは・・・
待ち伏せやつきまとい、異常な度合いの電話やメールなどに加え、最近はSNSでの被害も増えていて、
スマホにストーカーウェアを仕込ませて居場所や個人的な情報が筒抜けのC国さながらの実態まで・・・
ここまで被害が増えてくると、それをしっかり防御することも必要ながら警察がいつも守ってくれる訳でもなく、
保険会社と警備会社の提携で、危険が迫っている時にガードマンが駆けつけるストーカー保険もあるようです。
ストーカー殺人をきっかけに20年前にストーカー規制法が出来て、法律的にも罰せられるようになりましたが、
それでも一向に被害が減らないのは、そういう迷惑行為を躊躇なく行える異常な人間が増えている証拠・・・
そういうことを行う人間の精神性や病因の解明や治療、再犯を防ぐための対策の強化なども必要ですが、
ストーカー被害に遭っている側の心の傷やトラウマをどうケアしていくのかはもっと重要。
誰かにつけられているのではないかと言う不安、連絡がある度にビクビクし、SNSへの執拗な書き込みに怯える。
これでは、とても気が休まりませんし、誰もが保証された平穏で安心した生活を送ることさえ難しい。
ところで、今まさに息子の同級生で仲の良い女友達がそのようなストーカー被害に遭っています。
通学時に後をつけられたり、信号を待っている時に声をかけられたり、エスカレーターで盗撮されたり・・・
盗撮は、それを見つけた人が警察に通報したことで発覚し、学校に連絡が入り本人にも知らされたようです。
何か気配を感じてふと振り向くと、物陰からじっとこちらを見つめるその人物の視線が・・・なんてことも。
彼女からそう聞かされた息子は、同じ電車ということもあり今はボディガード役として毎日一緒に通学しています。
初めてその被害を聞かされた私は「守ってあげるために一緒に学校に行けば」・・・「実は、もうそうしてる」
周りの目を気にしない息子にとっては、どう思われるかよりも彼女を守るためにという思いからの行動ながら、
毎朝一緒に登校してくる二人は当然クラスの噂になり始めている。
「お前ら付き合ってんの?」「毎朝一緒に来てんじゃん!」・・・当然のことながら学校ではそう冷やかされる。
「たまたま電車で一緒になってから、色々と話すこともあって」と苦しい言い訳をしているようですが・・・
彼女のストーカー被害を大っぴらには出来ないし、となると尚更毎日一緒に登校するのは怪し過ぎる。
クラスメイトがそう思うのは当然ですが、彼女とは中学の時からずっと仲が良く、きっと〇〇だよな・・・
と私も思っていましたが、今回のことをきっかけに、初めて本人も認めざるを得ませんでした。
もうセブンティーンの高校生・・・そういう相手がいるということよりも、息子がその人のために役に立っている、
男として彼なりに頼りになっていることが、私としては単純に嬉しい。
二人の身の安全を願いつつ、彼女にとってはこれからも頼りになる「ボディガード」でいて欲しい。
決してケビン・コスナーのような逞しさはなくても・・・
2020年12月11日
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ストーカー被害の警察への相談件数はここ数年毎年2万件を超えているようですが、これは氷山の一角。
警察への相談までには至っていない初期段階のものや、周囲の人間で何とか対処しているものを含めると、
多分その何倍もの被害があるのでは・・・
待ち伏せやつきまとい、異常な度合いの電話やメールなどに加え、最近はSNSでの被害も増えていて、
スマホにストーカーウェアを仕込ませて居場所や個人的な情報が筒抜けのC国さながらの実態まで・・・
ここまで被害が増えてくると、それをしっかり防御することも必要ながら警察がいつも守ってくれる訳でもなく、
保険会社と警備会社の提携で、危険が迫っている時にガードマンが駆けつけるストーカー保険もあるようです。
ストーカー殺人をきっかけに20年前にストーカー規制法が出来て、法律的にも罰せられるようになりましたが、
それでも一向に被害が減らないのは、そういう迷惑行為を躊躇なく行える異常な人間が増えている証拠・・・
そういうことを行う人間の精神性や病因の解明や治療、再犯を防ぐための対策の強化なども必要ですが、
ストーカー被害に遭っている側の心の傷やトラウマをどうケアしていくのかはもっと重要。
誰かにつけられているのではないかと言う不安、連絡がある度にビクビクし、SNSへの執拗な書き込みに怯える。
これでは、とても気が休まりませんし、誰もが保証された平穏で安心した生活を送ることさえ難しい。
ところで、今まさに息子の同級生で仲の良い女友達がそのようなストーカー被害に遭っています。
通学時に後をつけられたり、信号を待っている時に声をかけられたり、エスカレーターで盗撮されたり・・・
盗撮は、それを見つけた人が警察に通報したことで発覚し、学校に連絡が入り本人にも知らされたようです。
何か気配を感じてふと振り向くと、物陰からじっとこちらを見つめるその人物の視線が・・・なんてことも。
彼女からそう聞かされた息子は、同じ電車ということもあり今はボディガード役として毎日一緒に通学しています。
初めてその被害を聞かされた私は「守ってあげるために一緒に学校に行けば」・・・「実は、もうそうしてる」
周りの目を気にしない息子にとっては、どう思われるかよりも彼女を守るためにという思いからの行動ながら、
毎朝一緒に登校してくる二人は当然クラスの噂になり始めている。
「お前ら付き合ってんの?」「毎朝一緒に来てんじゃん!」・・・当然のことながら学校ではそう冷やかされる。
「たまたま電車で一緒になってから、色々と話すこともあって」と苦しい言い訳をしているようですが・・・
彼女のストーカー被害を大っぴらには出来ないし、となると尚更毎日一緒に登校するのは怪し過ぎる。
クラスメイトがそう思うのは当然ですが、彼女とは中学の時からずっと仲が良く、きっと〇〇だよな・・・
と私も思っていましたが、今回のことをきっかけに、初めて本人も認めざるを得ませんでした。
もうセブンティーンの高校生・・・そういう相手がいるということよりも、息子がその人のために役に立っている、
男として彼なりに頼りになっていることが、私としては単純に嬉しい。
二人の身の安全を願いつつ、彼女にとってはこれからも頼りになる「ボディガード」でいて欲しい。
決してケビン・コスナーのような逞しさはなくても・・・
2020年12月11日
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