波乱万丈 乳がん転移ライフ!

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息子が18歳で初の「選挙投票」に参加~少し大人を感じた瞬間・・・

2021-11-06 00:28:31 | 息子の成長
選挙の秋・・・
この日曜日に衆議院選挙と同時に、私の地域では川崎市長選挙の投票も行われました。

現在18歳の息子にも生まれて初めての投票券が届き、親としては記念すべき初投票となるのかに興味津々・・・
私自身は当然のこととして投票に行きますが、息子がどうするかは本人が決めることなのでさり気なく確認・・・

☆「衆院選と市長選を同時に体験できるなんてなかなかないけど、選挙は行くの?」(希少価値を匂わす・・・)
★「俺は受験で忙しいし、あんまし興味ないから行かない」(息子は何につけ興味のあるなしがはっきりしている)
☆「そうか・・・気が向いたら学校帰りに期日前投票も行けるよ」(それとなく投票券と期日前の案内を渡しておく)

法律改正で選挙同伴可の子供が幼児から18歳未満までとなった5年前、一度息子を選挙に連れて行った。
親の選挙について行った記憶が、いつか政治の関心に結びつけばいいなという少し淡い期待感を持って・・・

因みに、私自身は選挙権を得た20歳の時は実家に住民票があり、物理的に行けない上にそもそも関心もゼロ・・・
選挙に行くようになったのは社会人になる時に住民票を移し、仕事をやり始めて政治に関心が向いてから・・・

18歳から選挙権と言ってもまだ高校生だし、そもそも政治に興味がなきゃ選挙になんて気持ちが向かないか・・・
そして、投票日前日の土曜日に学校から帰った息子がさらっと・・・

★「期日前投票行って来た。市長は〇〇さん、衆議院と比例代表は〇〇に入れた」(何と気が向いたらしい・・・)
☆「あ、そう・・・今回は行かないと思ってた」
★「俺の好きな〇〇が躍進しそうだったから・・・」(息子が興味を持つ政党はもう中学生の頃から一貫している)

そして、日曜の夜はその政党が大躍進したこともあり、勉強もそっちのけでネットで開票速報を楽しんでいました。
自分の選んだ政党がどうなるか当然気になり、続々と当選者がカウントされるのはゲーム感覚で楽しいもの・・・

まだ若い間はその程度で充分だし、ゲームのように投票結果を楽しむことで政治に関心を持つきっかけになる。
いい歳になった私も開票速報は見ていて飽きないし、数字が積みあがっていくのは何とも気持ちいい。

そして、選挙の度に新しい時代の風を感じることも出来るし、選挙で起きた風がまた新たな時代を創っていく。
そういう風って目には見えないけれど、確実に存在するし人間社会を動かして変化させていくことが興味深い・・・

もう30年近く前に、日本新党という風が日本中に突然吹いたことがありました。一瞬で過ぎ去りましたが・・・
当時まだ若かった私も、日本という国が新しく生まれ変わる感覚を肌で感じてワクワクしたことを覚えています。

時代が大きく変わりそうな時はワクワクするけれど、その期待感がガッカリ感に変わることも世の常・・・
それでも新しい風に吹かれたいし、何か新しいことが起こりそうという感覚を感じ取る気持ちは大事にしたい。

何か息子が「少し大人になったような気がした18の夜」でした。

2021年11月5日


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コメント
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