昨日は、通院日、1ヶ月ぶりのエコー検査でした。
そう、左脇周辺のしこりくんたちの成長ぶりをみてやるのです。
まずはエコー室へ。今回は、大きくなっているのを確認するスタンスだから、
ドキドキ・ヒヤヒヤする必要はない。いざ検査用のリクライニグへ。
そうだ、フラット寝できないんだ、背もたれを高め斜めにしてもらい、
左腕を上げると、背中から肩にかけて痛む。う~ん。
「腕上げるとやっぱり痛いです。」
「もう少し頑張れますか。」
「はい、何とか。」
さすがにしこりがごろごろあるので、時間かかるかかる、プリントアウトする
音がジージー、何十枚プリントするんじゃい、そんなにたくさんあるんかい?
「じゃあ、右の方(健側)はさーっとやりましょう。」
「さーっと、お願いします。」
すると、ジージー、プリントアウト?右もヤバイの?嫌な感じ~
ま、とりあえず、終わった。
その後、点滴室でゾメタの点滴。
するとサプライズが。がん認定看護師の助さんが、
「はい、結婚10周年記念なので、これ、気持ち。」と、クッキーのプレゼントを
頂きましたえーっ、覚えていてくれたんですか。たしか1,2週間前に雑談で
話したような。まさか看護師さん方からいただけるなんて!
ありがとうございます。ヒデキ、カンゲキ!(古すぎ、通じないよ)
次は診察室へ。
「夜、痛みで目が覚めるんだって?」
「はい、さっき助さんと相談して、寝る前にロキソニン飲んでみることに
します。それでもダメなら、オキシコンチンを1日10mg→15mgに増やす
のがいいみたいで。」
しこりについては、
「エコーでみると、やはり、すこーし大きくなっていますね。」
(すこーし?ショック与えないようにマイルドに言ってくれてるんだね。)
「あのー、右側は問題あるんでしょうか。」
「ないですよ。」(なんだ、まぎらわしい、でもホッとした。)
しこり何個あるのかなあ、聞きそびれてるんだよね、ていうか、
聞くのがコワイ。で、電子カルテ覗きこんだら、8なる数字!
そうか、私の左側の脇から胸壁周辺に8個!あるんだ、連なって
山脈みたいになって・・・・・・・・・ 次、行こ。
「先週言ったように、予定どおり、ジェムザールで抑えていきましょう。」
たぶん、タイケルブも近々使うようになるでしょう。」
「え、それは、ジェムザールが効かない可能性が高いということですか?
それから、ジェムとタキソール併用療法はどうなんですか。」
この後、今後の抗がん剤戦略について少し議論。
つまり、
・私のしこりは、エストロゲン強陽性、Her2強陽性、しかも今までのヘビーな
抗がん剤に耐えて生き残ってきた、いわばしぶといがん細胞たちなので、
従来のように効くとは限らない。
・ハーセプチンにタイケルブかぶせると、ハーセプチンが活性化して、耐性ができた
癌細胞にもまた効くようになる可能性がある。
ゆくゆくは、さらに抗がん剤をプラスする案もあるが、肝機能・腎機能をみながら
やる必要がある。エビデンスはまだない。
・ジェムとタキソテールは、治験データもあり組合せとして良いが、私の場合、
長年の抗がん剤治療で骨髄がやられていて白血球が低空飛行なので、
まずは単剤でスタートしたい。
結論として、ジェム単剤 + ハーセプチン + ゾメタ
ホルモン療法は打ち切り。今後適宜状況を見て判断する、ということに。
でも、この2ヶ月で、推奨抗がん剤がいくつか変わってる。
主治医も、いろいろ情報取り入れながら悩んでいるんだな、と納得&感謝
私 「でも~、抗がん剤効くのかな、もうそろそろ厳しいのかな、でも
ぜいたく言ってはダメですね、薬の選択肢があるだけいいと思わないと・・・。」
とブツブツ言ったら、
主治医「人と比べる必要はないと思います。これは自分の中の問題ですから。」
アレ~、名言だわ!そうね、そうそう、自分の問題、良くも悪くも。
それでも不安ですっきりしない私。
「まあ、アッピアさんの場合は、何だかんだ言って効いてくれるでしょう。」
そうそう、この一言が欲しかったの気休めでもいい。不安がだいぶ払拭
できた。気持ちが少し軽くなって、診察室を後に。
ダンナくんからメールがきてる。
結婚10周年の感謝メールでした。この10年、私の病気以外にもいろいろな
ことがあって、密度の濃い時間だったね、これからもよろしく、という内容。
ちょっとウルッときた。帰って直接言えばいいいのに。照れちゃうかな。
終日病院で、地味~な一日だったので、埋め合わせの外食にでも今度
行こうね!
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そう、左脇周辺のしこりくんたちの成長ぶりをみてやるのです。
まずはエコー室へ。今回は、大きくなっているのを確認するスタンスだから、
ドキドキ・ヒヤヒヤする必要はない。いざ検査用のリクライニグへ。
そうだ、フラット寝できないんだ、背もたれを高め斜めにしてもらい、
左腕を上げると、背中から肩にかけて痛む。う~ん。
「腕上げるとやっぱり痛いです。」
「もう少し頑張れますか。」
「はい、何とか。」
さすがにしこりがごろごろあるので、時間かかるかかる、プリントアウトする
音がジージー、何十枚プリントするんじゃい、そんなにたくさんあるんかい?
「じゃあ、右の方(健側)はさーっとやりましょう。」
「さーっと、お願いします。」
すると、ジージー、プリントアウト?右もヤバイの?嫌な感じ~
ま、とりあえず、終わった。
その後、点滴室でゾメタの点滴。
するとサプライズが。がん認定看護師の助さんが、
「はい、結婚10周年記念なので、これ、気持ち。」と、クッキーのプレゼントを
頂きましたえーっ、覚えていてくれたんですか。たしか1,2週間前に雑談で
話したような。まさか看護師さん方からいただけるなんて!
ありがとうございます。ヒデキ、カンゲキ!(古すぎ、通じないよ)
次は診察室へ。
「夜、痛みで目が覚めるんだって?」
「はい、さっき助さんと相談して、寝る前にロキソニン飲んでみることに
します。それでもダメなら、オキシコンチンを1日10mg→15mgに増やす
のがいいみたいで。」
しこりについては、
「エコーでみると、やはり、すこーし大きくなっていますね。」
(すこーし?ショック与えないようにマイルドに言ってくれてるんだね。)
「あのー、右側は問題あるんでしょうか。」
「ないですよ。」(なんだ、まぎらわしい、でもホッとした。)
しこり何個あるのかなあ、聞きそびれてるんだよね、ていうか、
聞くのがコワイ。で、電子カルテ覗きこんだら、8なる数字!
そうか、私の左側の脇から胸壁周辺に8個!あるんだ、連なって
山脈みたいになって・・・・・・・・・ 次、行こ。
「先週言ったように、予定どおり、ジェムザールで抑えていきましょう。」
たぶん、タイケルブも近々使うようになるでしょう。」
「え、それは、ジェムザールが効かない可能性が高いということですか?
それから、ジェムとタキソール併用療法はどうなんですか。」
この後、今後の抗がん剤戦略について少し議論。
つまり、
・私のしこりは、エストロゲン強陽性、Her2強陽性、しかも今までのヘビーな
抗がん剤に耐えて生き残ってきた、いわばしぶといがん細胞たちなので、
従来のように効くとは限らない。
・ハーセプチンにタイケルブかぶせると、ハーセプチンが活性化して、耐性ができた
癌細胞にもまた効くようになる可能性がある。
ゆくゆくは、さらに抗がん剤をプラスする案もあるが、肝機能・腎機能をみながら
やる必要がある。エビデンスはまだない。
・ジェムとタキソテールは、治験データもあり組合せとして良いが、私の場合、
長年の抗がん剤治療で骨髄がやられていて白血球が低空飛行なので、
まずは単剤でスタートしたい。
結論として、ジェム単剤 + ハーセプチン + ゾメタ
ホルモン療法は打ち切り。今後適宜状況を見て判断する、ということに。
でも、この2ヶ月で、推奨抗がん剤がいくつか変わってる。
主治医も、いろいろ情報取り入れながら悩んでいるんだな、と納得&感謝
私 「でも~、抗がん剤効くのかな、もうそろそろ厳しいのかな、でも
ぜいたく言ってはダメですね、薬の選択肢があるだけいいと思わないと・・・。」
とブツブツ言ったら、
主治医「人と比べる必要はないと思います。これは自分の中の問題ですから。」
アレ~、名言だわ!そうね、そうそう、自分の問題、良くも悪くも。
それでも不安ですっきりしない私。
「まあ、アッピアさんの場合は、何だかんだ言って効いてくれるでしょう。」
そうそう、この一言が欲しかったの気休めでもいい。不安がだいぶ払拭
できた。気持ちが少し軽くなって、診察室を後に。
ダンナくんからメールがきてる。
結婚10周年の感謝メールでした。この10年、私の病気以外にもいろいろな
ことがあって、密度の濃い時間だったね、これからもよろしく、という内容。
ちょっとウルッときた。帰って直接言えばいいいのに。照れちゃうかな。
終日病院で、地味~な一日だったので、埋め合わせの外食にでも今度
行こうね!
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きれいごとばかりじゃないよ、術後の不安定な時、お互いどう接してよいかわからず、
イライラ衝突ばかりしていたし。
その他にもいろいろ、ありました。話し出すとエンドレスですよ~
そういうのもひっくるめて、この10年は確かに幸せだったかもしれない、子供の存在が大きいな。
また今度ゆっくり
ご主人様からしたら 結婚生活 大半が アッピアさんの病気で 色々 健康な奥様をお持ちの方と比べたら 気苦労などあったに違いないはずです。
でも ご主人様が そのようなメールをわざわざ送って下さって 病気になってしまったアッピアさんであっても ご主人様からしたら それ以上にかけがえのない大切な存在として 思っていただいて 本当にお幸せですよね。
私は 病気になってから 主人とは ぎごちなくなってしまいました。なので、結婚生活のほとんどを 闘病されてるアッピアさんに ご主人様は 心底 愛してらっしゃるし 愛されてるアッピアさんが 羨ましいですよー本当に優しい旦那様に 巡りあえて良かったですね。
春はそこまで来てますね。
私は、桜の後の、新緑の時期がいちばん好きです。
病院の帰りに新宿御苑行くと、八重桜が本当にきれいです。
してもまたすぐ出てくる。
だからこまめに、誰かに聞いてもらうなりして、解決すこのがいいですよね。
痛みの事ですが、先週のN.H.Kの番組で
病名が少し違いますが、「ひざの痛みで、
人工関節の手術をしましたが、痛みがあり
主治医と相談され、(痛みは、脳と局部から
伝達するそうです。)てんかん薬と鬱の薬を処方され、良くなりました。」
私の事で申し訳ありませんが、右全摘後の
不快感で、ロキソニン、痛散Oを煎じ服用
しましたが、効き目がなく、座薬のボルタレインを試しました。
痛いので、マッサージをしましたが、良くならず、昨日から、安定剤を服用しています。
少しは、良くなりましたよ。
今度、主治医に聞いてみます。
本日も、散歩でお買物、何と、つくしんぼう
が、川の土手に「お~ぃ 春ですよ!」
痛みが止まりますように。
診察&治療お疲れ様でした。不安もだいぶ解消されたようで良かったです。病気と不安は、切っても切れないけれど、こうして少しでも解消してゆかないとね!