☆アッピア夫です。
「ハナ」さん、温かいコメントをいただきどうも有難うございました。
こうやって、新しい方との出会いが本当に嬉しいですし、
久し振りにアッピアへのコメントをいただいて、改めて当時の日々を思い返しています。
アッピアは、ご指摘の通り最期まで冷静でしたし、どんどん強くなって行ったように思います。
最初に病気だと分かった時は、触ると火傷しそうな程大変でした。
それが、1年後に転移が分かった時には、もう私よりしっかりしていましたね。
転移が分かった時は私の方がダメで、精神的にドーンと来て社会不安症になりました。
回復するのにも時間がかかりましたが、回復したのはアッピアの強さのお陰・・・
アッピアの方が余程大変なのに、アッピアが強くなってくれたお陰で自分も良くなりました。
自分の回復のために、普段はあまりアッピアの病状のことを考えないようにしていたのですが、
そうしていることが、「こんなに大変なのに無視している」と言われて、
自分がどうすれば良いのかよく分からなくなった時期もありましたね。
今となっては全てが貴重な思い出です。
長い間アッピアも私も苦しみましたが、子供がいたお陰で前向きになれましたし、
自分自身も、以前よりも随分精神的に強くなったように思います。
人間、誰でも辛い思いはしたくないですし、「幸せに暮らしたい」・・・
だけど、「幸せに暮らす」・・・ってどういうことだろうと時々考えます。
病気や身体・精神の不調がなく、毎日元気に楽しく暮らしてさえいれば「幸せ」なのか?
「平凡な毎日を過ごせるのが一番幸せ」・・・と良く言いますが、果たして本当にそう言い切れるのかな?
人によっては、「大変だけど忙しい毎日が幸せ」「刺激的で変化のある生活が幸せ」・・・
そう言う人もいるでしょうね。
縁あってアッピアと出会い、アッピアとの12年半の結婚生活の内10年間は病気との闘いの毎日・・・
それでも不幸だと思ったことはなく、アッピアの最期がいつ訪れるかも分からないと言う思いの中で、
決して穏やかではないけれど、家族3人で濃密な毎日を過ごせたことが「幸せ」でした。
そして、今は親子二人の生活ですが、特に寂しさを感じることもなく、
二人ともそれぞれ割と自由に生活していて、今も「幸せ」だと感じます。
「幸せ」かどうかは人が決めることではなく、自分が決めるもの・・・
皆がそれぞれの境遇の中で、自分にとっての「幸せ」な状態であればいいのでしょうね。
アッピアはこのブログを本当に「励み」にしていました。
記事を書くことも、コメントをいただくことも・・・
このブログに向かっている時、アッピアは一番「幸せ」を感じていたように思います。
今回は「家入レオのコンサート」のことを書こうと思っていましたが、全然違う話になりました。
コンサートはまた次回に・・・
2017年5月20日 アッピア夫
男二人を応援いただける方、応援クリックをお願いいたします。
にほんブログ村
「ハナ」さん、温かいコメントをいただきどうも有難うございました。
こうやって、新しい方との出会いが本当に嬉しいですし、
久し振りにアッピアへのコメントをいただいて、改めて当時の日々を思い返しています。
アッピアは、ご指摘の通り最期まで冷静でしたし、どんどん強くなって行ったように思います。
最初に病気だと分かった時は、触ると火傷しそうな程大変でした。
それが、1年後に転移が分かった時には、もう私よりしっかりしていましたね。
転移が分かった時は私の方がダメで、精神的にドーンと来て社会不安症になりました。
回復するのにも時間がかかりましたが、回復したのはアッピアの強さのお陰・・・
アッピアの方が余程大変なのに、アッピアが強くなってくれたお陰で自分も良くなりました。
自分の回復のために、普段はあまりアッピアの病状のことを考えないようにしていたのですが、
そうしていることが、「こんなに大変なのに無視している」と言われて、
自分がどうすれば良いのかよく分からなくなった時期もありましたね。
今となっては全てが貴重な思い出です。
長い間アッピアも私も苦しみましたが、子供がいたお陰で前向きになれましたし、
自分自身も、以前よりも随分精神的に強くなったように思います。
人間、誰でも辛い思いはしたくないですし、「幸せに暮らしたい」・・・
だけど、「幸せに暮らす」・・・ってどういうことだろうと時々考えます。
病気や身体・精神の不調がなく、毎日元気に楽しく暮らしてさえいれば「幸せ」なのか?
「平凡な毎日を過ごせるのが一番幸せ」・・・と良く言いますが、果たして本当にそう言い切れるのかな?
人によっては、「大変だけど忙しい毎日が幸せ」「刺激的で変化のある生活が幸せ」・・・
そう言う人もいるでしょうね。
縁あってアッピアと出会い、アッピアとの12年半の結婚生活の内10年間は病気との闘いの毎日・・・
それでも不幸だと思ったことはなく、アッピアの最期がいつ訪れるかも分からないと言う思いの中で、
決して穏やかではないけれど、家族3人で濃密な毎日を過ごせたことが「幸せ」でした。
そして、今は親子二人の生活ですが、特に寂しさを感じることもなく、
二人ともそれぞれ割と自由に生活していて、今も「幸せ」だと感じます。
「幸せ」かどうかは人が決めることではなく、自分が決めるもの・・・
皆がそれぞれの境遇の中で、自分にとっての「幸せ」な状態であればいいのでしょうね。
アッピアはこのブログを本当に「励み」にしていました。
記事を書くことも、コメントをいただくことも・・・
このブログに向かっている時、アッピアは一番「幸せ」を感じていたように思います。
今回は「家入レオのコンサート」のことを書こうと思っていましたが、全然違う話になりました。
コンサートはまた次回に・・・
2017年5月20日 アッピア夫
男二人を応援いただける方、応援クリックをお願いいたします。
にほんブログ村
私が最初に拝見したページは奥さまの闘病記でした。その後どうされたかと気になりtopに行ってみたところお亡くなりになったと知りました。でもその後、
ご主人と御子息様が今現在を生きている日常の記事を投稿されている事に大変感動しました。奥様の御冥福とお二人のご多幸をお祈り申し上げます。
アッピアさんがブログの更新を頼むとお話しされていましたよね。私にはご主人様、息子さんに日々の暮らしをアッピアさんを送った後も止まらずに更新してほしいと願ってらした様に感じます。私の事でいつまでもくよくよしないで!と。勝手な私の思いですが、
幸せは、私は日常のちょっとしたところ沢山感じます。ATMに行ったら昼時なのに誰も並んで居なかった。ホームに着いた途端に電車が来た。満員電車で目の前の席が空いた。私が落とした物を拾って追いかけてくれた人。高齢の母と一緒に過ごす時間。昨日、ずっと探していたDVDが近所の本屋さんで見つけた。久しぶりの友達からの誘い。ピアノを弾く。クラリネットを吹く。こうしてブログに書かせていただく時間。全ては考え方と自分次第ですよね。
これからも寄らせていただきますね。
私は現在、乳がん再発転移治療中です。
先日、ちょっと夫の気遣いのない発言に涙し一日だけ家で&無視してました。が、ブログを読んで反省中です。
私は少し大きいですけど子供一人と主人の二人暮らし。
今は子供が一人暮らししながら通学、主人と二人暮らしです。私と娘はラインでよく話してます。主人のことが今後一番心配で、娘に多くのことを語っています。
主人は多くを語らず、今までどおりに接してくれています。心中は察しているつもりですが、ブログをウ読み主人の気持ちにいまいち鈍感な自分を感じました。
反省です。
私は現在、治療1年と2か月。術前化学療法、効かず変更しまた耐性ができ、11月に手術、放射線、術後再発を予防のゼローダ中に肺転移、縦隔リンパ節転移等で再発治療抗がん剤中です。
今は、動けるし普通の生活を送ってます。
これからも主人に頼ることが多いと思うとさらに反省です。気づかせていただきありがとうございました。