昨日、岡江久美子さんが突然新型肺炎で亡くなられました。すごく悲しいです。
正直、ブログを書くのも気が重いのですが、今回は息子からヒアリングした「カナダ留学記」の続きです。
3週間の集合研修を終えた日本人留学生31名は、その後バスで2泊3日の米国ツアーに・・・
ナイアガラ・フォールズのクルーズ船でずぶ濡れになってワアワア楽しそうに騒いでいる動画が送られてきました。
そして、ツアーが終わると、各自その後の長期間の受け入れ先となるホストファミリー宅に散らばって行きました。
息子のホストファミリーは、白人の母子家庭で、ホストマザーはイギリス人のファイナンシャルプランナー・・・
ホストシスターは2歳年下で、息子には本当の家族にはない、母親と妹という特別な新しい家族となりました。
それに犬と猫が一匹ずつ・・・
二人とも優しい性格で、息子に最初に印象を訊いた時は「大当たり」と言って来たほど、相性が良かったようです。
着いた初日には近くの湖に泳ぎに行ったり、その後も一緒にバドミントンをしに行ったり、ボードゲームをしたり・・・
カナダの学校はセカンダリースクールという中高一貫校で、前期・後期で各自が好きな科目を4科目選択します。
科目の選択は各自に任されていて、毎日1科目90分ずつの授業が行われる・・・日本の大学と同じですね。
息子の科目選択は、前期は「英語・数学・理科・体育」で、後期は「英語・世界史・体育・自習」・・・
「自習」という科目があることに驚きましたが、90分間何をやってもよく、息子は宿題の時間に充てていたようです。
結局、後期は新型コロナウイルスの休校のため、実質1か月くらいで終わってしまいましたが・・・
ホームクラスがないため、現地の人と友達になるのもそう簡単ではないようですが、
そこで力を発揮したのが研修時のホストマザーに買ってもらったバスケ選手「カワイ・レナード」のTシャツ・・・
そのTシャツで学校に行くと、色々な人から「ヘイ、カワーイ!」と声をかけられ、話すきっかけになったようです。
また、息子は服装を人と合わせない習性があり、バスケで着替えるのが面倒で、ショートパンツにハイソックス・・・
そのスタイルに「カワイ・レナード」のTシャツというのが現地では目立って、それが皆の気を引いたのだとか・・・
因みに、雪が降り積もる真冬にそのスタイルにコートを着て学校まで歩いていたら、車で通りかかった人から、
「ヘイ、これ履きな・・・」とズボンを貰ったようです・・・お金のない人と思われた?それより何より寒いでしょ!
部活はシーズン毎に行われていて、息子がカナダに留学した最大の目的が「バスケ」だったので、
11月から始まるバスケ部の準備も兼ねて、最初の2か月は昼休みなどに勝手にバスケをやっていたようです。
勝手にバスケをやっている内に、バスケ部やバスケ好きの人と試合をやるようになり、友達が増えていったよう・・・
そして、以前ブログにも書きましたが、11月に行われたトライアウトを突破し、念願のバスケ部に入部しました。
約30名の中から7名の主要メンバーに選ばれ、交代要員も含め最終的には10数名の部員となったようですが、
バスケ部に入れたことで留学生活も充実し、今でも留学で何が一番楽しかったかと訊くと「バスケ」・・・
留学の最大の目的だった「バスケ」が、最大に楽しかったのであればこれ以上言うことなし・・・
そして、バスケ部で知り合ったベトナム人留学生の「リー」とは親友になったようで、今でも彼の話をよくします。
息子の学校は規模が大きくて留学生も多く、10名の日本人以外にも外国人留学生は約30名ほど・・・
国籍は、ベトナム、タイ、フランス、スイス、イギリス、スウェーデンなど様々・・・
また、移民特にイスラム系の学生も多く、その一人のシリア人の気の短さと粗さにはほとほと呆れたようで、
「だから中東は争いばかりして仲が悪いんだよ」・・・とあながち間違いでもなさそうな決めつけをしています。
黒人と白人のホストファミリーに、現地の学生や先生、色々な国からの留学生や移民・・・
この多様な人々との出会いと交流が、これからの息子の人生にどう関係していくのかが楽しみです。
最後に、岡江久美子さんどうか安らかに・・・
2020年4月24日
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正直、ブログを書くのも気が重いのですが、今回は息子からヒアリングした「カナダ留学記」の続きです。
3週間の集合研修を終えた日本人留学生31名は、その後バスで2泊3日の米国ツアーに・・・
ナイアガラ・フォールズのクルーズ船でずぶ濡れになってワアワア楽しそうに騒いでいる動画が送られてきました。
そして、ツアーが終わると、各自その後の長期間の受け入れ先となるホストファミリー宅に散らばって行きました。
息子のホストファミリーは、白人の母子家庭で、ホストマザーはイギリス人のファイナンシャルプランナー・・・
ホストシスターは2歳年下で、息子には本当の家族にはない、母親と妹という特別な新しい家族となりました。
それに犬と猫が一匹ずつ・・・
二人とも優しい性格で、息子に最初に印象を訊いた時は「大当たり」と言って来たほど、相性が良かったようです。
着いた初日には近くの湖に泳ぎに行ったり、その後も一緒にバドミントンをしに行ったり、ボードゲームをしたり・・・
カナダの学校はセカンダリースクールという中高一貫校で、前期・後期で各自が好きな科目を4科目選択します。
科目の選択は各自に任されていて、毎日1科目90分ずつの授業が行われる・・・日本の大学と同じですね。
息子の科目選択は、前期は「英語・数学・理科・体育」で、後期は「英語・世界史・体育・自習」・・・
「自習」という科目があることに驚きましたが、90分間何をやってもよく、息子は宿題の時間に充てていたようです。
結局、後期は新型コロナウイルスの休校のため、実質1か月くらいで終わってしまいましたが・・・
ホームクラスがないため、現地の人と友達になるのもそう簡単ではないようですが、
そこで力を発揮したのが研修時のホストマザーに買ってもらったバスケ選手「カワイ・レナード」のTシャツ・・・
そのTシャツで学校に行くと、色々な人から「ヘイ、カワーイ!」と声をかけられ、話すきっかけになったようです。
また、息子は服装を人と合わせない習性があり、バスケで着替えるのが面倒で、ショートパンツにハイソックス・・・
そのスタイルに「カワイ・レナード」のTシャツというのが現地では目立って、それが皆の気を引いたのだとか・・・
因みに、雪が降り積もる真冬にそのスタイルにコートを着て学校まで歩いていたら、車で通りかかった人から、
「ヘイ、これ履きな・・・」とズボンを貰ったようです・・・お金のない人と思われた?それより何より寒いでしょ!
部活はシーズン毎に行われていて、息子がカナダに留学した最大の目的が「バスケ」だったので、
11月から始まるバスケ部の準備も兼ねて、最初の2か月は昼休みなどに勝手にバスケをやっていたようです。
勝手にバスケをやっている内に、バスケ部やバスケ好きの人と試合をやるようになり、友達が増えていったよう・・・
そして、以前ブログにも書きましたが、11月に行われたトライアウトを突破し、念願のバスケ部に入部しました。
約30名の中から7名の主要メンバーに選ばれ、交代要員も含め最終的には10数名の部員となったようですが、
バスケ部に入れたことで留学生活も充実し、今でも留学で何が一番楽しかったかと訊くと「バスケ」・・・
留学の最大の目的だった「バスケ」が、最大に楽しかったのであればこれ以上言うことなし・・・
そして、バスケ部で知り合ったベトナム人留学生の「リー」とは親友になったようで、今でも彼の話をよくします。
息子の学校は規模が大きくて留学生も多く、10名の日本人以外にも外国人留学生は約30名ほど・・・
国籍は、ベトナム、タイ、フランス、スイス、イギリス、スウェーデンなど様々・・・
また、移民特にイスラム系の学生も多く、その一人のシリア人の気の短さと粗さにはほとほと呆れたようで、
「だから中東は争いばかりして仲が悪いんだよ」・・・とあながち間違いでもなさそうな決めつけをしています。
黒人と白人のホストファミリーに、現地の学生や先生、色々な国からの留学生や移民・・・
この多様な人々との出会いと交流が、これからの息子の人生にどう関係していくのかが楽しみです。
最後に、岡江久美子さんどうか安らかに・・・
2020年4月24日
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