きのう、TVのこと書いて思い出したことが。
NHKで、『卵ナントカ塾』…という番組が時々あって(スミマセン、名前忘れました)、
若い人が希望した職業に就いて健気に頑張っているのを応援する、というような番組だと思います。
そういう若い人が、何人か出演。
それぞれの日常の仕事ぶりがVTRで紹介され
(それはもう、感動的だったりするんです)、
何人かの「人生の先輩」と言えるような大人がコメントする、というもの。
ある若者は、救急救命士を志願して無事就職、
使命を全うすべく誠心誠意、必死で日々取り組んでいるのです。
それを、あるタレントさんがコメント、
「1日一回、血を見ないと落ち着かないとか?」
・・・私は、 ナニ言ってるんだろう??良い大人が、、、って思いました。
スタジオのその場は、ちょっと笑いが起こりましたが、私は笑えませんでした。
なんでも明るく楽しく笑ったら良いってもんじゃないと思うんです。
自分の周りでも――。
地元小学校の運動会のDVDを、数人で観ていたときのこと。
障害物競走だったか、1年生くらいのチビっ子が、ずっこけながらも、真剣に必死の形相で頑張っている、
皆んなからすごく遅れていて、また転んだりしても、泣かずにすぐ立ち上がって。
それを「アッハッハ~」と笑って見る大人がいるんですよ。
・・・こういう場面で、なんで笑うの?
どうも、私はこういった「笑い」に、反応してしまうんです。
「ユーモア」 は大歓迎ですがね――。