きのう、『抑揚』のこと書いてから
「あ、『間のとり方』も…」
って思いました。
ほんの一瞬の 『間』 、
これがとても重要なんですよね。
たとえば、アナウンサーの 小野文恵さん。
結構早口なのに、聴き取りやすい。
彼女は、間のとり方が絶妙 って感じることがよくあるんです。
『ためしてガッテン』では、
「おじちゃん・おばちゃんにも、子どもにも 分かるように――」
という、あたたかい配慮が感じられる。
ちょっと聞きなれない言葉の前には、
かならず一瞬の 間 をいれてくれる。
TVでも、身近な会話でも、
たくさんしゃべりたい、思ったこと そのまま全部話したい、
みたいな人が多いような気がします。
でも、それが伝わりにくかったら…。
「この人に(一人ひとりに)確実に伝わるように」
「より、わかりやすく」
いつも そういう 立ちどころ を忘れずにいたいものです。
これ、自分に言ってます。