こないだの昼下がり。
母は、手記やら年間手帳やら つけてました。
私は、同じテーブルで、母のズボンの繕い。
新しいのを買えば良いのかもしれないけど、
母も私も貧乏性が身についてしまって。。
ウエストを直すのに、どんな風にしたら、と考え考え。
母も、真剣に集中して何やら書いてました。
ふと、浮かんだのは「平和だねぇ~。平穏無事でありがたい」という気持ち。
なんだか、母を抱きしめたい想いにかられてしまった。
抱いたりしたら、母はビックリすると思って、写真だけ撮りました。
実際には、日々ナンダカンダあるんですが、
「こんなひと時が、いつまでも続いてほしい」と思ってしまった。
読売新聞の投稿句で、こんなのがありました。
母とゐる ただゐるだけで 秋の夜
これ、これ。
ピッタリ共感して、しみじみと読み返したことでした。