michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

「お犬様騒動」も過程として必要だった?

2013-05-10 08:10:51 | 社会・共生

 

コデマリ。「小手毬」という表記の方が好きだし、

よく似合うと思うんです。

 

                 

 

きのう、msnニュースで、中国の話題が。

人命が全くぞんざいに扱われているという、聞くに堪えないような話でした。

  傾向としては、貧しい人々、社会的な弱者といわれる人々が、

  とんでもないような扱いを受けているように伝えていました。

ああ。。。

 

でも、お年寄りが大切に尊ばれている、とか、

人情が厚いというような話も聞くし、

ひと言では言えない。色んな面があるのでしょうね。

所によっても違うでしょうし。

            

BS歴史観で、『シリーズあなたの常識大逆転!(1)「“お犬様”騒動 隠された真実」』

を観ました。

「人間よりも犬を大事にする法律で、世間を大混乱させたと言われる江戸幕府の将軍・徳川綱吉。実は世界的にも優秀な政治家だった?」

というんですねぇ。

本当は、『生きとし生けるもの全ての命を尊ぶ』福祉の国をつくろうとしていた、と。

  これにはビックリしました。

それに反した人に対して、考えられないような重い罪を課したのは、下っぱの役人だったようで、

将軍は、下々の民衆の実際の暮らしなどは、よく知らなかったとか。

・・・・・過程として、仕方ない状況だったのでしょうか。

 

 

中国の記事を読んだとき、

社会の気風や、国民の意識を改革していくためには、

一例として、

こんな綱吉みたいなトップが必要なのかしら、って思ったんです、過程として。

 

            

 

事例としてはゼンゼンちがうんですが、

自分やその周りで、過去にはずいぶん

行き過ぎた例とか、マチガイと思われるようなこともあった。

だけどそれも、「間違っていた」とするんじゃなくって、

それは後から思うことで、

その時の、その状況では、

精一杯のことだったのかも。

 

 

 

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