この写真は、数年前の7月。
職場の入り口で、ふ化したばかりのセミ君が、乾かしていたのに遭遇。
乾ききるまで15分くらいだったか、じーっと観察させてもらいました。
も、どきどき、ワクワク。
無事に羽が伸びてくると、ホッとしました。
さて、
先日、消防の出張所へ行ってきました。
ウチらは「119通報」が必要になっても電話が出来ない。
そこで、
スマホでポンとタッチすれば
GPSでこちらの位置を特定、駆け付けて下さる仕組みができたそう。
その登録がなかなか出来ないので、行って教えて頂いた。
(それでも、なぜか出来なかった。
こちらのスマホの設定の関係らしいということなのですが・・・。)
担当の方は、とても丁寧に対処してくださって恐縮してしまうほどで、
誠意を感じてお礼を伝えると、
「いえ、私たちも、(障がいをもった)皆さんからスムーズに通報してもらえるようになった方が、良いのです」
みたいなことを言ってくださったのです。
ハッとして、なにか感じるものがありました――。
ふだん、お店で買い物する時など、
レジで何か声かけられて「耳が聴こえないのです。書いてもらえますか?」
とメモを差し出しても、スルーされることが多くて、
書くほどのことではない、ってことなのだろうと推測する。
書いて頂けた時には、
「聴こえなくて済みません。お手数おかけします。ありがとうございます」
という気持ちになって、そんなことをひと言伝えたりもする。
ただ、
「済みません」は要らないのかな、とも思う。
実際どうなんでしょう――。