minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

縄文人とスーツ?

2007年05月01日 | ライブとミュージシャンたち
 新澤「そうですね~、前の音が『縄文人』って感じなら今の音は『スーツ着た人』って感じでしょうか・・・。」
 永田「はあ....?」
 新澤「意味わかりますか?」
 永田「わかんないよ。」一同爆笑。サムタイム終了後、新澤健一郎pと永田利樹の二人の会話。

 私がCさんと東京音頭を熱唱していた昨日、新澤君と利樹は「新澤トリオ(利樹とつの犬dr)」でのレコーディングだった。

 声を涸らすほど応援歌をうたいまくって機嫌よく帰ってきた私よりず~っと遅く、夜中1時半にくたくたになって利樹は帰ってきた。「ベースが壊れちゃったんだよ~。」とヤクルト戦のビデオをつけながら、夜中に弦を張り替えている。めったにないことがよりによって録音の日に起こるなんて可哀想に・・・。でも不幸中の幸いでベースのめだつ曲は始めのほうで録り終えていたので、ノイズも目立たなかったそうだ。

 と言う事で、翌日昼のサムタイムでは今まで長い事使っていたガット弦に別れをつげ、鉄弦に張り替えた。音質が大きく変わったのだけど、判る人にしか判らない(苦笑)。その音についての感想が、冒頭の会話であります。

 お客で来ていた友人たちも会話に加わってきた。「永田さんの音、悪いですよ。」「悪い!」ってけなしているのだと思ったら、よくよく聞いたら「悪い=カッコいい」、不良のようだという意味らしい。みんな、いろんな事言ってくれて面白いね。利樹はいろんな人の意見も聞きたいのでしばらくは鉄弦で演奏するようだ。

 あなたならなんて表現するかしら?MAUにぜひ聴きにきて感想をお聞かせくださ~い。