NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

共販代金精算書 (3月31日)

2012年04月01日 | 間伐
共販代金精算書が届きました。
精算材積 5.716立方メートル
売上金額 56,140円でした。
立方メートル当たり約1万円。
若干予想単価を下回っていますが、長い間放置していた小栗さんの山林から出した材の材単価が低かったことが全体の単価を下げたと思われます。
しかし、比較的良い方の材でも1本当り1000円でした。
安いですね。
この値段では、大規模事業体が皆伐に走るのではないでしょうか。
詳細は、こちらで確認して下さい。
市況速報を見ると、ヒノキ3mでは、末口経16cm~18cmの単価と30cm以上が同じで一番単価が高くなっています。
スギは4m、30cm以上でもヒノキの3m,14cmの単価とそれ程変わらないんですね。
結局市場に出すならヒノキの3m、末口経が18cmが一番効率が良いようです。
コメント
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