NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

ヒノキ間伐 (1月12日)

2015年01月15日 | 間伐
12日に森の入り口で当初予定に無かった追加の活動をしました。
ここの所雪化粧の中での活動が続いていましたが、今回は森から雪が消えています。
とは言え寒中です、寒さは充分に厳しい一日でした。

焚火の煙で朝日が浮かび上がりました。


森の入り口林道脇の法面はヒノキの人工林です。
そこを前回に続いて間伐しました。


間伐材は運び出し、今回参加した隊員の家のテラスを作る材料とします。
そのため材は3.2mに玉切りしました。


運び出すのは大変ですが、切った材を有効に活用出来ると思うと作業にも力が入ります。

昼休みに知人が薪を欲しがっているので相談しに来たと、久しぶりに子育て真っ最中の仲間の女性が訪ねて来ました。
最近薪を必要としている人が増えたような気がします。
搬出、運搬、玉切り、乾燥に問題は有りますが、薪は間伐材を有効に利用出来る方法の一つかもしれません。

午後は小屋の前の森で間伐材を玉切りして運び出す準備をしました。
積み重なった材を運び出し、地面にも光を浴びせ歩きやすくすれば、春になって新鮮な草花が目を楽しませてくれるでしょう。
そんな情景への期待が活動の力です。
コメント
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