NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

学童

2020年03月03日 | 森林
三郷学童の子供達が遊びに来て、随分久しぶりに大勢の子供たちの声が森に響きました。
まだ少し肌寒い森の中で最初にしなくてはならないのが焚火です。
スギの葉の焚き付けと小枝と少し太めの枝の3種類の材料を集めて分類し、マッチと新聞紙で火を点けました。
子供達には最初に立ち上る濃い煙が新鮮だったようで、煙いと逃げまどいながら歓声を上げました。
普段の生活で焚火をする機会はあまりないでしょうから、ここでしっかり焚火技術を学んでほしいですね。


焚火から燠をU字港に移して餅を焼きました。


鹿肉も長い竹串に刺しあぶって食べました。

食事以外の時間は森のあちこちの遊具で遊びました。
特にモッコハンモックが皆のお気に入りでした。




子供達を迎えるに当たって一応木工が出来るように材料は準備しておきましたが、森で過ごすだけで結構忙しく、結局木工には手を付けられませんでした。
森では子供たちの発想とひらめきで自由な時間を元気いっぱいに過ごすのが良さそうです。


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