NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

森の入り口西側斜面間伐 (10月6日)

2018年10月22日 | 間伐
秋が深まり冬の気配さえ漂って来ました。
これから日に日に太陽高度が低くなり森の入り口に届く光が少なくなって来ます。
そこで小屋の西側斜面を間伐する事にしました。
ここは2年前に一度間伐していますが、もう一度間伐具合を見直し間伐木を選定しました。

間伐木1本目に取り掛かりました。


ところがこの間伐木が掛木になってしまいました。
しかも、掛かったスギの二股にきれいに収まりしっかりと食い込んでしまいました。
こうなるとかなり厄介な状況に陥ったことになります。
午前中一杯を掛け色々な方向に引いたり回しましたが、まったく外れません。
そこで、仕方なく掛木になった材を出来るだけ玉切りし掛かったスギを切り倒しました。
久しぶりに厄介な掛木を扱いました。

午後からも懲りずに間伐作業を続けました。
林道を上った先がまた台風の雨で少し崩れ通行止めになっているのと土曜日のせいで車の通行はほとんどありません。
道路を塞ぐように倒しても安心です。




これで今年の冬は小屋に当たる日差しが少し増えるでしょう。

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