春の気配

昨日から日中は気温が上がって、庭の雪が消えた
玄関の氷のようになった雪の残骸も消えた
近くの山も雪が溶けた
南アルプスの千丈岳は白さが増したので、また降ったのかもしれない

数日前からくしゃみが止まらない
もう花粉症になったようだ

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安曇野にて

ラブレター

実家を掃うことになり、1か月ほど前に少し寄った
実家は500坪ほどの敷地内に何軒か建っていて置き場所には困らなかったので、捨てることもなく半世紀以上がそこに留まっていた

子供の頃の思い出の品もそのままだった

僕宛のたくさんのラブレターがあったそうで、読まれれば気恥ずかしいので読まずにまとめて捨ててくれるようにお願いした
手編みのマフラーやセーターもいくつもあって、若い頃のことがふわっと浮かんだ


今も昔も冴えない僕だけれど、少しの青春があった

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昨日玄関前がずっと凍ったままだったので、息子が綺麗にしてくれた
今朝見たら、ほんの少し残った氷の上に枯れたモミジがのっていた

小澤征爾

小澤征爾さんが亡くなった
寂しい


斉藤記念オーケストラを初めて聴いたのはもう30年ほど前のこと


小澤先生の指揮を見たのは35年くらい前のことだ
コンサートキャラバンというツアーで無料で演奏旅行をしてくれたので、地元の小学校の体育館に聴きに行った

小澤先生とロストロポーヴィチが好きで、その数年前に小沢先生とショスタコヴィチのチェロ協奏曲のCDを購入して何度も何度も聴いていたほどだ

桐朋の学生たちの小編成のオーケストラの前で小澤先生が躍動していた
ロストロポーヴィチもとても楽しそうに演奏していて、質問コーナーなどもありロストロポーヴィチも楽しそうだった

ハイドンのチェロ協奏曲ハ長調では途中のカデンツァが圧巻だった
そのCDにサインをして欲しくて持って行ったけど、サインをお願いできなかったのが今も残念でならない

サイトウキネンオーケストラも行きたくて、毎年のように聴きに行った
小澤さんが指揮をしなくなって、なんだかテンションが落ちてしまって聴きに行かなくなって数年経ってしまった
30代だった僕ももう60代後半
仕方がないことだけれど、貴重な個性と才能が消えてしまった
ご冥福をお祈りします

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先週撮影
遠くに常念岳

冷え

このところ寒い日が続いている
雪はほとんど降らないが、夜は冷え込む
北向きの玄関から駐車場まではレンガとコンクリートなのだが、うっすらと凍ったまま解けずにいるので、ビブラムソールのトレッキングシューズでも滑る
日中暖かい日があれば解けるので、それを待っている

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このところ冷え込む朝方は-10度近くになっているようだ

玄関前に置いた車の天井がこんな模様になっていた

新年

旧年中は大変お世話になりました
今年もこの拙いブログにお付き合いよろしくお願い申し上げます

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喪があけたので、2年ぶりに地元の神社で初詣
参道に竹燈篭が並んでいた

こころ旅

NHKBSで朝ブギウギを観てそのまま火野正平さんのこころ旅が放送されることがある
視聴者が投稿する「忘れられない風景」までのほんの数キロの自転車旅の番組だ

そういう番組を観て、感動のお裾分けを頂いたりするのだが、いざ自分のことに置き換えると親や家族との間でそういうスペシャルな場所が浮かばない

思い出せないくらい平穏な人生だったということなのかもしれない
ほぼ凪いでるのに、小さな波に四苦八苦しているだけ

もがいたり悩んだりの今日が無事終わるとまたよく似た今日が来る
それは幸せの中にあるのだろう
多分何年か先に振り返った今日は幸せなのだ


今年もあなろぐちっくにお付き合い頂きありがとうございました


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印象的な写真が無いので、10月に撮影した田んぼの畦道の先にあった銀杏の落葉を今年最後の写真とします
ここは私有地で田んぼの畦道の先
近寄る人はほぼいない

血圧

ずっと血圧が高い
薬を飲み続けている

血圧を毎日測るようにと言われて、記録をつけるようにした

起きてトイレに行ってから食事前に測定するといいとネットに出ていたが、仏壇の義父義母へのお茶や御飯が終わって、NHKBSでブギウギを観て、食事をしたらついでに薬ってところまでがルーチンになっていて血圧を測りそびれる
着替えたり仕事の準備をして出発前に測定することになる

先週末に測定すると高いながらも20くらいは血圧が下がる
日曜日の深夜にほぼ日手帳とスマホのサイボウズで、月曜日のスケジュールを確認して寝る
その最中に血圧測定するとかなり上がっている

仕事嫌いなの？って問い詰めたくなるほど血圧が変化する

仕事を辞めたら他のことで、やっぱり血圧があがるのかな
なんて考えてしまう

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鴨さんたち
氷点下なのに寒くないのかな
僕なら血管収縮して血圧上がっちゃいそうだ

血圧計の記録がスマホで確認できる
もう買って何年も経つのに、そんな機能があることを忘れていた

リンゴ

我が家の庭に、たくさんの鳥が来る
スズメは何十という団体さんで来て、何かを食べている
暫くすると道を挟んだ畑に移ってまた何かを食べている
そこには蕎麦の実が落ちているのだろうと思うが、我が家の庭には大したものはないはず
それ以外にもかなりの種類の鳥たちが来る
手入れの悪い庭なので、雑草の種なども多いんだろう

そういう鳥たちは食べた実を糞として落としていく

植えてもいない木々なども勝手に生えてくる


先日リンゴを警戒させないようにリビングから10ｍくらい離れた木に刺した
しかし誰も食べない
毒でも入っていると思ったのかもしれない

一方、鳥さんはこちらの気持ちは知る由もなく、ただただ警戒心もさして感じられず、近くまで鳥が来る

僕は鳥の名前がわからない
この写真の鳥も毎日のように来る
ジョービタキかな？なんて思うが、わからない
こやつらは、団体行動はとらず、2羽程度での行動だ
他にもたくさん来るが、野鳥は雌雄で形も色も違っていたりで、まったくわからない

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庭の手入れができていないことがばれてしまう一枚でありました

クリスマス

まだ年賀状すらやる気になれずにいるのにもうクリスマスが来てしまう

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先日松本で昼食をとった蕎麦屋で撮影
こんなところにサンタの帽子

散歩

土曜日にプロジェクションマッピングを観て、中町を散歩した
比較的暖かい夜ではあったけれど、夕方小雪が舞っていたので、珍しく傘を持って歩いた
静かな中町（松本の蔵の通り）は、ちょっと寂しい

松本はコンパクトな町で、中町からイオンモールのある日ノ出町までは賑やかだけれど、四ツ谷町に入ると住宅街になり途端に暗くなって、蚕糸公園、県の森はひっそりとしてしまう
夜の散歩も暗くなる
城の北側も同様で、開智学校のある開智や沢村といった地番に入ると、住宅地でとても静かだ

東京のように歩いていると次の駅前になってまた賑やかになるってことはない
そう思うと東京って凄い街だ
松本がひとつのシナプスならそれが多重に重なって脳のようになっていく
いろんなものが入った抽斗はそれぞれ多種多様で、とても多くの人たちの生活もそこに詰まっている

散歩をしながらそんなどうでもいいことを考える
小さい街なので、考えが尽きる前に街の端っこにだって着いてしまうのだが

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