あなろぐちっく

mintonのスナップと気まぐれつぶやきブログ。コメントは古い日記でもお気軽に。写真の無断利用は厳禁。

深い霧

2009年02月26日 10時23分49秒 | NOKTON35mmF1.2
昨日は半日雨が降り続き、深い霧に包まれた。
家族の病気、身内の不幸などが重なり、仕事の納期が遅れている。
やらねばならないことがあるのに、気は急くばかりで遅々として進まず・・・

日中だというのに、深い霧の中からほわっと浮かんでまた消えていくヘッドライトや街路灯や、霧に浮かぶ柿の木のなんと幻想的なことか。
ここで撮影できたらいいのにと思うのだが、娘の病院に行く途中だったり、ハンズフリーの電話で打合せの電話がかかってきていたりで撮影する機会に恵まれない。

それにしても、幻想的な霧だった。
カメラを持たずに移動しているくせに何を言うやら・・・・

娘の病気は近いうちに回復するでしょうが、元気だけがとりえな人が点滴をずっと入れっぱなしの姿を見てると、鼻血でもびびる小心者の僕としては入院患者となった娘を見て困ってしまうのでした。
でもご心配なく。来週には退院すると思います。

R-D1 + Nokton35mm F1.2
写真を全く撮れていないので、既に出ている写真かと思いますが貼っておきます。
暫く前に訪れた喫茶店にて。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢のある仕事

2009年02月20日 23時21分24秒 | その他
生きるための仕事じゃなくて、夢のある仕事をしてみたい。
愛せる仕事をしたい。
愛される仕事をしたい。

こんなシンプルなことに学生時代から気づいていたら、今何をしてたかな?

D1 + Nikkor 28mm F2.8
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケセラセラ

2009年02月17日 22時49分41秒 | S5 Pro
「元気?」と心配してくれてありがとう。



...............

明日は大口の取引先から呼ばれています。御偉いさんたちも同席するそうです。
このご時世ですから言いにくい話なのでしょう。

S5Pro + SIGMA30mmF1.4
このレンズ、どこか優等生過ぎて好きになれなかった。
オペラ歌手より、かすれたブルースシンガーのほうが心地良いようなものかな。

でもこうしてこんな写真を見ていると、ボケも綺麗でいいレンズだ。
使いこなせてないのになにを講釈垂れるのだ。
足りないのは自分の感性と腕なんだよ。わかっているんだよ・・・
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おおたやさんの年寄りが座る椅子

2009年02月12日 23時41分47秒 | S5 Pro
昨日の酒屋は中津川宿の外れにあって、中庭と店の中には綺麗な水が流れていた。
小さな十字路の斜向かいには薬局があった。
こんな言葉が書いてあったら、ごめんくださいと入って座ってしまいそうだよ。

こういう標語を描いた子も素敵だけど、こういうことを企画したであろう学校も洒落てる。

妻籠や馬篭や奈良井のような保存はされていないけど、優しい気持ちになれるいい宿場町だった。

S5Pro + SIGMA30mmF1.4
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中津川宿 やっとかめ

2009年02月11日 21時48分21秒 | S5 Pro
今日は妻と片道1時間程度のドライブをした。
誕生日なのだから、プレゼントを買いにどこかに行こうと言う。
どこに行きたいのと尋ねれば、それは決めてと言う。
誰の誕生日って、僕のです。

車に乗ったと思うと、目を瞑って本人曰く自分の世界に突入。
途中の記憶が歯抜けになったような会話が1時間に数回だけやり取りがある。
どこでもドアで、目を開けるとかなりの距離を移動している特技をお持ちだ。
少しの衣服などを購入してから、中津川宿の古い酒屋に行った。
店主から中仙道や中津川宿の話などを聞いていたら、「やっとかめってわかりますか?」と尋ねられた。初めての方言でちんぷんかんぷんだ。
「やっとかめ」とは「八十日目」ということらしく、おひさしぶりというような意味だそうな。高速ではICひとつのところは今は近いが、昔は交流することができないところだったのだろう。

S5Pro + SIGMA30mmF1.4
中津川宿の表具屋さんで記念のセルフポートレート(^^)
コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一服しましょうか

2009年02月10日 09時35分37秒 | その他
なにをやっても手につかない時は、こんな場所で一服しましょう。
煙草は吸いませんけどね。

D1 + Nikkor 28mmF2.8
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

狐につままれました

2009年02月07日 10時01分16秒 | その他
昨日は夕方から初めての企業での打ち合わせがあった。
名前を聞いてすぐにわかるそれなりに有名な企業名だ。

馴染みの営業さんが連絡をとって、現地集合した。僕も営業の人も双方の事務所から100km以上離れているが、その企業のすぐ近くで昨年2箇所で仕事をしているので、慣れた場所だ。だった。だったはずだった・・・・

カーナビで出発前に電話番号検索をして、その企業名が表示されていた。
近くまで行くと、「目的地近くです。ここから狭い道に入ります」というカーナビのお姉さんの案内で、実に狭い道をドアミラーに気を使いながら進んだ。
そして着いた場所は違う企業名の看板。
社屋の移転でもあったのだろうか・・・それにしてもその会社の元の建物とは思えないものだ。
それではと住所検索を行うと、数百メートル離れた場所を指した。
細い道を抜けて、細く長い橋を抜けて住宅地の中で目的地となった。
営業の人も近くで迷子になっていたが、川沿いに車を停めたら建物に大きく企業名が書いてあるのを見つけたらしく、そこに向かっているとのことだった。
その彼の道案内でなんとか辿りついたが、カーナビにはその企業名はないのだ。

入り口は木で薄暗く、中は病院のようで、不思議な雰囲気だった。
営業さんも「古い病院みたいで、なんともすごいですね」と苦笑いをしていた。
まあ、びっくりした。

D1 + Nikkor 28mm F2.8
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空っ風

2009年02月05日 22時39分51秒 | その他
今日は関連企業の営業とセールスをした。

不用の理由に延々と不況の理論を語るおにいちゃんや、既に何度か会ったことがあるのに、初めましてという社長。
約束を何度も確認したはずなのに、来客中なのでそこに名刺を置いて帰れという社長などなど・・
若い営業さんはこれを毎週繰り返しているのだから、辛いだろうなあと思う。

会社と自分の実力と勘違いした社員や、業務実績の良さで鼻がピノキオよりも伸びてしまった社長さんたちは、大切なものをどこかに置き忘れたのか、それともどこかにしまい込んでしまったのだろう。



僕は車に戻って大きくため息をついた。

D1 + Nikkor 28mmF2.8

一日、こんなことをしていると、成し遂げて「ありがとう」と言われる職種は幸せだなって、ちょっと僻む。敬語で対応してもらえる職種は幸せだなって、ちょっと僻む。
「羨ましいと言うのだったらなってみろよ」と若い公務員に言われたことがある。
それを言うのも心が幼いけれど、それを哀れと思う自分も何様だとも思うのだ。

そう思いながら、顔だけ笑っている自分がそこにいた。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花粉症

2009年02月04日 18時58分18秒 | GRD
昨日は午後に信州を出て名古屋で打ち合わせが2件あった。
信州はかなり肌寒くて厚いコートを着ていったのだが、名古屋はかなり寒さが薄くて驚いた。
栄を歩いていたら目の奥がごりごりしたので、何か炎症でも起こしたのかと思って回りを見たら、マスクをしている人がかなりいた。

もう花粉症の季節なのかとやっと気付いた。

それからもうひとつ驚いたのは、地下街での長い行列。
どこまで続いているのか見てみたら、小さな寿司屋に繋がっていた。
恵方巻きを求める人たちだった。

まあ当たり前だけど、春が近いぞと感じる一日だった。

GRD
栄にて
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浅間温泉

2009年02月01日 19時23分37秒 | その他
長野県限定の雑誌をぱらぱらと捲っていたら、浅間温泉の記事を見つけた。
浅間温泉は僕の実家から一般道で100kmほどのところで、学生の頃に自転車で旅をした時の1日目の宿にしたことがある。その後はこの近くを通過することはあっても寄る機会がなかったので、寄ってみることにした。

その時は真夏で、昼頃に実家を出て夜にこの温泉に着いた。
ユースホステルの近くの公衆電話から確認の電話をして停めてもらったのだが、約束の時間より少しだけ遅れたので寝る部屋がなくて、布団部屋に泊まって皿洗いをしたように記憶をしている。
翌日は早朝に青木峠に向かったのだが、峠近くの農家の亜鉛鍍金のバケツに溜まった水にカブト虫が落ちて死んでいたことが印象に残っている。
峠は上りきってトンネルを抜けると、ぱっと明るくなり右に直角に曲がって急な下り坂になっていた。

D1 + Nikkor Auto 28mm F2.8
浅間温泉にて
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする