コンデジ

妻から、旅行に行くのでコンデジを貸してほしいと言われた。
X100と電池が共有できるので娘から返してもらったFinepix f31fdがあったはずだが見当たらない。
f31fdの身代わりに娘にはCANON IXY110が渡った。これはCANON IXY400の不具合の代替品で頂いた物。
ほかのコンデジはSIGMA DP2,RICOH GRD,FUJIFILM X100だけだ。
我が家にはズームレンズのコンデジがない。

RICOH GRDは初代でずっと使っているせいか、ジョグダイヤルがたまにしか動かずシャッターも押せない時がある。
DP2はカメラ音痴の女子には厳しすぎる。X100もしかりだ。
もし貸してもどちらもマクロが真っ当に使えないから、テーブルの料理の写真も撮れないダメカメラと言われるだろう。
レンズは剥き出しで、手垢をティッシュで拭かれそうだ。

他にミラーレスすらないので、貸すカメラがない。

旅行は数日後に迫っているので、なんとかせねばならない。

遠視のカメラ音痴の女性が操作が簡単で心地よく使えるカメラってどれ？
なんて質問に答えてくれる店員なんて、どこに行ってもいないから困る。

RICOH GRD
名古屋からの帰り道の東海環状道にて。
何枚かは撮影できる気まぐれGRD。

雨

今年の日本は地震や台風の被害が甚大だが海外でも似たような状況で、タイも水害で大変なことになっているようだ。
アユタヤは日本のカーメーカーや部品メーカーが挙って進出している拠点になっているのだが、ここが水害にあっている。
信州は精密機器のメーカーが多く、ここに海外拠点を持っているところもあり、今回の災害ではその工場も納品先の自動車メーカーの工場も水没したままになったところも何社もあり、緊急対応を迫られている。
機材の多くは水がひいても使える目処はないことから、生産を国内に戻しているところもあり、僕の会社も巻き込まれて慌ただしい。
7月から9月までの土日稼動が終わったかと思いきや、今度は水害で出社している。

年々天変地異の被害の規模や頻度が増しているような気がしてならない。

GRD
まったく関係のない松本城の堀での一枚。

21mm

最近ライカマウントの21mmや15mmの画像を拝見して、広角に興味が出た。
SWHを購入する予定はないので、GRD初代にワイコンをひさしぶりにつけてみた。
第一印象は「でかい」。この先の活躍もあまりないとは思う。（笑）



RICOH GRD+ワイコン=21mm
一枚目はプール。水が汚い色をしているので、モノクロ変換。多少歪曲補正しました。
二枚目は小学校のグラウンド。

なんか町屋っぽい

日曜日は法事で、こんな雰囲気の場所で食事。
玄関の引き戸を開けると、そこからこんな感じ。
奥に店のほんとうの玄関があった。

GRD
この写真を写したGRDだが、購入して5年ちょっと。
最近ジョグダイヤルを回しても無反応な時もある。
シャッター押すとフリーズすることも。

GRDさん、もうちょっと頑張って～～

斑尾

昨日は信濃町ICからではなく豊田飯山ICから向かったので、野尻湖の東側を通った。
その途中には茅葺に塗炭を被せた家が多く、峠近くのパン屋もそんな民家を改造したものだった。
夜遅く、そこで買ったブルーチーズの入ったパンをかじりながらウィスキーを飲んだ。


RICOH GRD
斑尾にて。

あっという間に

暑い暑いと言っていたのが、ついこの間。
もう寒い寒いと言っている。

季節はあっという間に過ぎていく。
この写真を撮影したのは、半月ほど前。もうずっと昔のことのようだ。

GRD

フィギュアマーケット

地元でこんなイベントが開催された。この会場となった区画に隣接するリンゴ並木では「丘の上フェス」という地域物産や地域グルメの屋台が並んだ。
この並木は中央分離帯がリンゴになっていて、その両側を歩行者優先の車道となっている。
地元の人はこの道を通ってもリンゴを取ることはないし、前を歩く人にクラクションを鳴らすこともない。

今日は仕事だったので、昼食時間に行ってみた。市内中心部を歩行者天国にしていて、思ったよりも大規模。
どこから来たのか外国人の観光客もいて盛況だった。
買う側は地元の人に混じってヲタクな雰囲気な人が多い。
売る側は売るというよりコスプレしたりして楽しんでいる雰囲気だった。

RICOH　GRD
2枚目は屋台の裏側をリンゴをメインに撮影。
反対側も屋台が並んでいた。

毛糸の帽子の子がいた。今日は南アルプス（赤石山脈）が真っ白。冬が近い。

危ない人

昨日出先で車を停めてこの写真を撮影して車に戻った。
多少千鳥足っぽい初老の男性が僕の車の前方から登場し、運転席の脇を歩いていった。

数秒後大きな声が聞こえた。
「こんな暗い道を女一人歩いてると危ないぞ。」。そして誘った。
（僕の車はフィルムが濃いので、無人と思ったのだろう。）
バックミラーを見ると、そのおじさんの正面から歩いてくる女性に声を掛けていた。
品良く着物を着こなした顔も立ち姿も美しい人だった。
そのおじさんがちょっかい出したら、助けに行こうとバックミラーを見ながらドアノブに指を掛けていたが、女性は目も合わさずさらりとすり抜けた。

危ないのはあなたでしょうが。あなたにはこんな綺麗な人は不釣合いだよ・・・と、バックミラーの中のおじさんに呟いた。

GRD
こういう写真を見ると、明るいレンズか手振れ補正付きのカメラがあればと思う。

卒業

一昨日は娘の卒業式だった。
末っ子が卒業するので、最後の高校の卒業式に出席した。
大学もない辺鄙な田舎の進学校を卒業するということは、子供と離れていくことを知らされる親への儀式でもあり、めでたくも少し寂しい。
普段は絶対に撮影させない娘も、この日だけは少し大人しくR-D1のファインダーの中におさまっていてくれた。

GRD
先月の姨捨山。
再来月になればここに水が張られて、田毎の月が見られる。

姨捨

今朝はとても暖かくて、数日前の寒さがうそのようだなんて思いながら打合せに向かった。
片道170kmほどの距離を移動したが、善光寺平が近づくにつれ、温かい雨が霙に変わり雪になった。
姨捨SAで一般道に出ると、有名な姨捨山の棚田があるが、雨で解けた中途半端な雪で、春先からの美しい田んぼとはかけ離れた景色だ。



車の車外気温計は1度になり道も凍りだしたが、棚田を突っ切るように下ると気温は3度にあがってた。
強い風に巻き上げられるように、雪が横に吹き飛んで空に斑な模様を作っていた。

RICOH GRD
姨捨SAにて