新生活

今日は3月末日。いよいよ年度末となった。
我が家はひとつ桜が咲く前にふたつ桜散った状況だが、また新しい一歩を踏み出していこうと思う。

明日は四月一日。
どんな嘘をつこうかと考えては見ても、どんな嘘も本気にされそう。
ジョークも匙加減が難しい。
明日はどんな嘘に振り回されるんだろうか。

S5Pro＋DX17-55mmF2.8

木曽

この画像も数週間前にS5Proで撮影したもの。

馬篭から妻籠を散策した。
まだ花が咲くには早いためか、木曽路を訪れる人もピークより少ない。
馬篭は長野県の県議会のお粗末で、岐阜県になってしまった。
実際には岐阜県になっても、メリットは少ないことに気付いた住民ではあるけれど、覆水盆に戻らず。

そのせいかはわからないが、各戸の玄関先にある花籠は妻籠のほうが丁寧で統一感があった。

S5Pro+DX17-55mm

湯気

暫くぶりにS5Proが手元に戻った。
その中にあった写真の中から1枚。
数週間前訪れた場所で撮影した。

どうだんつつじと古民家がとても似合っていた。

昭和天皇も宿泊されたというこの宿は茅葺の古民家を移築して宿としてある。
今風に言えばコテージかな。

タイムスリップしたみたいなその宿は、少人数の客しか取らないために、料理も一軒家の部屋まで、こちらの食べるタイミングで運んでくれた。
素晴らしい隠れ宿だった。

S5Pro＋DX17-55mm

この場所の朝は、製紙工場の白い湯気に包まれる。一瞬湯治場かと勘違いするほどだ。

東京ディズニーシー

先週末は生憎の悪天候の中、地元では春祭りがあった。
子供の法被やまめしぼりを配ったり、ジュースを運んだり、道中整理を行うなどの地味な仕事を担当した。


娘の中学卒業の祝いを兼ねて日曜日は友人家族とディズニーシーとディズニーランドに出かけた。

友人家族とは子供を通じて仲良くなった。
3人の子供たちがそれぞれ同級生。
今回は一番下の子供たちも連れて、一泊二日で遊んできた。

実に人が多い。
こんな片田舎から出かける連中たちが日本中から集結するのだから混んで当たり前。長い行列の途中で、娘の同級生の女子4人組がすぐ後ろにいることに気付く。
ものすごい偶然に驚いた。

娘は携帯メールアドレスの交換でおおはしゃぎ。友人の息子は他所を向いてた。
とてももてる美男子の照れ屋ちゃんなのだ。

往復は3列シートの自動車に旦那同士、妻同士、子供同士で、わいわいがやがや。
楽しい旅だった。

GRD
雨の中、合羽を着て動き回る家族。

写真がまだあるので、もしかしたら続きがあるかもです＾＾。

地球温暖化

米国議会で、ゴア前副大統領が、地球温暖化が深刻であり、京都議定書より厳しい基準を設けなければならないと訴えたというニュースがあった。
アメリカと中国は京都議定書に賛同していないが、是非とも実行に移してほしいと願う。

ゴアさんの案では白熱電球も規制するという。
これは困った。
オーディオルームの柔らかい照明を止めなくちゃいけない。


でも、遠くない将来には、そういうことが常識になるんだろうなあ。

R-D1+GR28F2.8
ゴアと聞くとマグマ大使を連想するぼくはおっさんです。

吉永小百合

地元のFMでエキストラ募集の話があった。
今年、吉永小百合さん主演の映画のロケ地になっていて、丸坊主の男子小学生とおかっぱ頭の女子小学生を２００名なんだそうな。

「ふ～ん」と言いながらも心中穏やかでなく、ぼくは撮影現場を見学したい衝動に駆られた。

大昔、吉永小百合さんが早稲田に入ったときは、子供心で自分の進むべき大学は早稲田だと思ったものだし、彼女の卒業時の角帽を被った明星の写真を見たときはぼくの中の早稲田大学が色褪せた。その後、年の差のある今のご主人と一緒になられたときは、もう手が届かない人になったと思った。　　考えてみれば、どの段階でも手は届かないのだが田舎のアホな子にはそれがわからなかった。

子供だったので、好きとは言わなかったけれど、好きだったなあ。


いまだに美しくあり続ける吉永さん、素敵です。

ちなみに今はそんなにすごいファンではありませんよ。


R-D1+GR28F2.8

Flavor Of Life

ぼくは皆さんご存知のように、大学生の息子を持つ片田舎のおっさん。

最近いいなあと思って聴いてるのは、宇多田ヒカルのFlavor Of Life。

ぼくの父はすでにいないが、父がぼくの年齢の時に父が男性であるとはほとんど考えなかった。
母の知らないところで女性と車に乗ってたり、母が早くに亡くなってからはその後知り合った人とドライブしてて事故を起こして、現場に駆けつけたりしてて、母ではない人を見ることはあったが、それでも父は父であり、男ではなかった。
父の悩みは会社や家族のことだけであり、切ない恋などはとっくに枯れて無縁の存在と勝手に思っていた。

自分はこの年になってもこんな若者の曲を聴いて、いいなあと思ったり、綺麗な人を見て綺麗だなあと思ったり、おとな気ないほど心が弱かったりする。



父も母もぼくにはわからないところで、いろんな感情があったんだろうな・・・



R-D1+GR28F2.8

モンシロチョウ

玄関から駐車場まで20mほどの距離を歩いていたら、モンシロチョウが二匹絡み合うように飛んでいた。今年初めて見たよ。
いよいよ春。

近所の畑でも苗を植える姿や柿や桃の木の剪定をしている。

地元の春の祭りももうすぐだ。
春の祭り、秋の祭り。祭りと農業は密接している。


R-D1+GR28F2.8
隣の畑
このところ、まともな写真もなく、画像をストックしてあるパソコンに触る気持ちがなくて、昔の没写真ばかり載せてたので、少し反省。
昼に役場に呼ばれたついでに自宅に帰って撮影しました。

子沢山

数日前の朝のワイド番組で近くの村が出ていた。
子供の出生率が２．２もあるということで取材されていた。
ぼくの住む町も子供が多い。
一人っ子はほとんどいない。多分3人が多い。

大きなマーケットがないし、都会から距離もあるために、
育った子供の多くは都会を目指す。


田舎は都会の若者を作る工場のようにも見えてくる。

そう思うと、地方の活性化がないと、都会もやがて先細りになるかもしれない。


R-D1+Nokton35mmF1.2
最近ほとんど写真を撮っていないので、古いストックから1枚出しました。

デート

車で会社に向かう途中に、同級生らしき男子と歩いている娘を発見。
手を振ってやろうかと思ったが、後が怖いのでやめておいた。

さきほど用事があって家に寄ったら、娘が母に今日のことを話してた。
どうも登場人物が入れ替わってる＾＾

こうやって子供は大人になっていく。＾＾

GRD
近所の梅。日差しに透けた梅の花びら。