あなろぐちっく

mintonのスナップと気まぐれつぶやきブログ。コメントは古い日記でもお気軽に。写真の無断利用は厳禁。

ウォーターチューブ

2012年07月29日 19時11分25秒 | その他
地元の子供と新潟県境の子そして南相馬市の子供たちが夏の信州に遊びに来た。
もう20年近く行っているイベントだ。
午後からは地元の若者(おじさんもいます)が企画した、写真にあるチューブで3kmほどの川下りをするイベントが行われた。

自然が相手のイベントなので、気を使うことが多い。遊園地のジェットコースターじゃないので、時間が来たら乗車位置に戻ることもない。
ゴール地点で上がれずに1km以上下流に流される子供たちが何人かいて、結構大変だった。
川嫌いにならないでいてくれたらいいのだけど。

へとへとになったが、終わってくれてほっとしている。
来週もクラブの年間計画のイベントが待っているし、来月は全日本大会が開催される。
夏は忙しい。


Panasonic SZ7
モノクロにしてみました。
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裏方の苦労

2012年07月28日 16時58分40秒 | summilux 35mm F1.4 ASPH
朝起きてロンドンオリンピック開会式をちょっとだけ見た。
聖火トーチのガスの元栓は、あんなに大仰にひねりながら点火するしかないのかなんて、どうでもいいことを思いながらランナーを見ていた。
かなりの数の花火が出たが、北京の時は一部がCGであったと後日発表になっていた。今回は全て本物だったのだろうか。
多民族国家であることを見せたかったのか世界のオリンピックであることを伝えたかったのか。
なぜモハメドアリか。なんでロシア系イスラエル人のバレンボイム(デュプレの夫であったから?)なのか?
せめて解説をしてほしい・・・と思っていたらMr.ビーン登場で会場は盛り上がったが、今も英国で人気があったのだと嬉しくもあり。
テレビでは、ロンドン交響楽団の演奏でリバプール出身の指揮者サイモンラトルは紹介されずMr.ビーンの映像と話ばかり。
そしてポールマッカートニー。最近出した冴えないジャズボーカルアルバム以来どうにも冴えないイメージがついてしまったポール。
起死回生のパンチとなったのかな。

ちょっと拍子抜けな開会式でありました。

これだけのショーを管理するのは大変であっただろうと、苦労は御察し申し上げます。選手たちのトイレの用意など、見えない苦労や準備は想像を絶する。
ちょっと不謹慎な話題だが、選手の70~75%が大会中選手村で不特定の方とSEXをするそうで、コンドーム10万個が無料配布される。
世界の1万5千人の選手が2週間ほどの間に使いきるので、最初から最後まで選手村にい続ける選手ばかりではないことを考慮すると、滞在日数10日で1日1万個。
7割以上の方がSEXするとしても、1万人。男性は半分として5千個。一日2回以上毎日消費し続けないとこれだけの消費はできないのだが、オリンピック毎にこの程度の量が消費されていくそうだ。あとで強姦罪だとか認知とかで国際裁判になっても困るので、これは重要なことだと思う。

裏方とはそういうところまで気配りするので、開会式や閉会式よりも、実務的なその手のことや禁じられている酒やドラッグの持込をどの程度見逃すかってことや、宗教、食事などとんでもなく多種な気遣い処理すべきことが待っている。
式典の出来云々よりも無事終わっていくことが最高の成功なのだろう。
ロンドンの裏方の皆さん、頑張ってください。

Leica M9-P + summilux 35mm F1.4 asph

今は桃の最盛期。
毎日食後のデザートに桃が食べられることは幸せなことだ。
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スペインに勝った。

2012年07月27日 22時33分59秒 | summilux 35mm F1.4 ASPH
男子サッカー。スペイン相手に気後れせず頑張った。
みんな頑張った。すごい1勝だった。

Leica M9-P + summilux 35mmF1.4 asph
近所にて

今日も点滴。僕は虚弱なんじゃないだろうか・・・^^;
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なでしこ 初戦突破

2012年07月26日 10時58分55秒 | summilux 35mm F1.4 ASPH
昨夜は帰宅後今日打合せをする客先の資料をまとめていたら録画予約をしてあったオリンピックのなでしこジャパンの試合が始まったので、テレビを見ながら仕事をした。
初戦突破おめでとう。
今日は男子だ。女子に続いて頑張れ。

Leica M9-P + summilux 35mm F1.4 asph
会社近くの散歩道。


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まるで子供

2012年07月24日 19時54分55秒 | summilux 35mm F1.4 ASPH
僕の住む地方は信州の中では温暖な地域だが、昼夜の温度差と周囲が田畑で風通しもいいこともあり夜少し窓を開けて寝ると寒くて寝冷えする。
西日で温まった部屋は数cmだけ夜開けるのだが、西日のほてりが抜けてくると一気に冷えてしまう。
開けないと密閉容器の中にいるような寝苦しさになるし、開けすぎると寒い。1cmから数cmほどの微妙なバランスの習得に数十年を費やしていまだ奥義が見つからず。

昨日は寝冷えに加えて名古屋出張でじめっと暑いところを歩き、打ち合わせでエアコンが効いていた部屋に入ったことで、すっかり体調を崩した。

熱も出て今朝も下がらないけど仕事。病院が苦手で自然治癒力に任せる。多分熱はだいぶ下がっているはず。仕事をしているうちになんとなくだるさが抜けてきたからもう大丈夫。
そして、また何度か寝冷えして夏が終わっていくのだろう。

Leica M9-P + summilux 35mm F1.4 asph

先日気付いたこと。
最近はyahooピンポイント天気で気温の変化がかなり詳細にわかる。
市街地と自分の住んでいるところで、昼も夜も気温が2~3度くらい低いことを知った。
標高は我が家のほうが市街地より低いのでアスファルトの蓄熱効果で気温差に繋がっているのだろうか。

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リハビリカヌー

2012年07月22日 22時33分11秒 | SIGMA DP2
金沢に引っ越したカヌー仲間が日帰り強行で天竜川の川下りにやってきた。
前回会ったのは昨年夏の奥木曽。相変わらずの屈託の無い笑顔。
仲間達が集まっていつものコースで川下りをした。
中途半端に水が多くて波は所々大きかったがシンプルで、久しぶりの川下りのリハビリにはちょうどいい。

川下りして笑って、いつもの中華料理屋で食事をして笑顔笑顔で帰っていった。

SIGMA DP2
数日前、ほんの少しだけ晴れたときのひまわり。今年初めてひまわりを見たので記念写真。
それからずっと悪天候。梅雨明けするとなぜか天候が荒れるのは毎年のことだが、今年も例に漏れず不安定な気候だ。

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継承

2012年07月20日 12時03分32秒 | Finepix X100
今年のまつもと大歌舞伎は「天日坊」。
僕と同い年のあの勘九郎のいない松本大歌舞伎は、芯が抜けたような寂しさがあった。でも幕が開いてすぐにそんな気持ちは吹っ飛んだ。

この若者がこれからの勘九郎なんだという説明がいらないほどにDNAが受け継がれていた。幼少の頃からの父の厳しい指導があったのだろうことも想像した。

千秋楽のこの日は番付にない自称「先代の勘九郎」の勘三郎さんも出演。カーテンコールにサプライズ登場して観客もやっと気付いて大歓声だ。
七之助さんも存在感があった。洒落た言葉を魅力的な声色に乗せる父と子。
勘三郎さん、見事に跡取りを育て上げてくれたと感動。同時に自分の子育てを省みた。

FINEPIX X100
千秋楽のこの日ペンライトを振った。いい経験をさせて頂いた。実はペンライトを観劇で振ったのは生まれて初めての経験だった。
鞄に入れて持ち帰ってもまだ光るこのペンライトまで名残惜しそうだった。


まつもと大歌舞伎の観客には和装の女性も多く、会場も雰囲気を盛り上げていた。
見る前から気分で浸るってのも楽しみのひとつ。演ずる側も文化。観る側も受け入れる文化。一朝一夕では育たない文化が松本には根付いている。
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エアコン

2012年07月18日 23時35分42秒 | Finepix X100
昨日午後、今年初めてエアコンを使った。
いよいよ夏本番だ。

ちなみに自宅にはエアコンがない。


FUJI FINEPIX X100
先々週上野にて
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萩元晴彦ホームタウンコンサート

2012年07月17日 16時19分27秒 | SIGMA DP2
萩元晴彦さんは地元の出身のプロデューサーで、もう亡くなられましたが音楽をこの地に根付かせようとしてくれた方。
このコンサートは今年で15回目だ。


コピペですが

飯田市馬場町に生れました。1953年(昭和28)、早稲田大学ロシア文学科を卒業して、ラジオ東京(現TBS)に入社しました。翌年に制作した番組、「神これを癒し給う―心臓外科手術の記録―」が、民放祭番組コンクールラジオ教養部門で、第1位の郵政大臣賞を受けました。1971年(昭和46)に、TBS社員と共にテレビマンユニオンを創立し、初代社長に就任して、日本で最初の3時間ドラマ「海は甦る」を制作しました。その後、サントリーホール初代総合プロデューサー・カザルスホールのプロデューサーを勤めて、小澤征爾・カラヤン等と共に活動を行い、1998年(平成10)には、長野冬季オリンピックの開・閉会式のプロデュースを担当しました。 

という経歴の方。



斎藤秀雄先生のメモリアルコンサートが1984年に松本で開催されたのがサイトウキネンの発端となったが、これを企画しドキュメント番組としたのが萩元さんだった。
サイトウキネンが松本で開催されたのは鈴木メソッドの発祥の地であったことや、ホールがあったことや萩元さんが松本深志高校の卒業であったことも影響しているのではないかと思われる。
萩元さんは小澤先生とN響のことや、その後の海外での活躍を追いかけて取材をしながらバックアップをした方で、古い傷のような歴史を知っていた人だと思う。


古い話はさておき、今年のコンサートの演奏者は宮田大さん(チェロ)、田村響さん(ピアノ)、守屋剛志(ヴァイオリン)。
5年前にも宮田さんは同じホールで演奏されている。


もう10数年前に小澤先生と桐朋の学生のオーケストラとロストロポービッチ氏がこの片田舎でコンサートをした。
そのロストロポービッチチェロコンクールの2009年の優勝者が宮田さん。(4年に1度の開催)
彼のチェロは斉藤秀雄先生愛用のチェロ。
今年1月の水戸室内管弦楽団が指揮者小澤征爾、ソリスト宮田大という顔合わせでハイドンのチェロ協奏曲1番ハ長調を演奏した。
サイトウキネンでも今年は指揮をしない小澤先生なので、とても貴重な演奏なのだ。
小澤先生は先日桐朋の礎を作られた吉田秀和氏の追悼でタクトを振ったが、ソリストを招いての演奏者としては宮田さんが最も最近の方となっていると思う。

この曲は十数年前に小澤征爾とロストロポービッチの演奏で聴いた曲。彼らの深い因縁のようなものを感じた。

S.ラフマニノフ
ピアノ三重奏曲 第1番 ト短調「悲しみの三重奏曲」Op.49

G.フォーレ
ピアノ三重奏曲 ニ短調 Op.120

L.V.ベートーヴェン
ピアノ三重奏曲 第7番 変ロ長調「大公」Op.97

アンコール
S.ラフマニノフ
How fair this spot!!

素晴らしい演奏会だった。
同世代の20代の若者たちの才能と若さが迸っていた。

SIGMA DP2
増水した保津川にラフトを戻す作業を撮影。
写真に見える対岸も土砂崩れしている。数時間前までは下の広場も完全に水没していたようだ。
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阿呆達

2012年07月16日 11時34分31秒 | その他
土曜日の夜仲間内のお誘いで急遽保津峡に行くことになった。
亀岡から京都嵐山までの嵯峨野観光のトロッコ列車から見える渓谷だ。
ここ数日は大雨で全国各地で被害があちらこちらに出ていたが、京都はあまり降られてなくて土曜日の国土交通省の防水情報では普段より多いがカヤックならダウンリバーできる水位だった。
早朝猛者(阿呆)3名が集合し4時間ほどで京都南ICに到着。気温も高くて天気も良くて、浮かれてこりゃいいねえなんて暢気なことを言いながら桂川を橋で越えた。ここで阿呆たちは半分素に戻った。(笑)
桂川は真っ茶色にうねって家庭ゴミやタイヤなどが流れていた。(桂川=保津川)
大渋滞でやっと京都丹波道路に入ろうとしたら通行止めになっており、一般道で亀岡に向かったが道の両側は土砂と水。畑も水に浸かっていた。
ここまで来て現状把握。ここで初めて携帯で天気予報を確認。明け方数時間に一気に増水したことを知った。
川下りして戻るはずの列車も土砂で運休になったことも知った。

保津川のスタート地点に着いたが川は荒れて一部崩落もあり、数時間前まで土砂の下であったことがわかった。


資料:国土交通省が出した保津峡の水位変化

時刻 水位(m)
2012/07/15

01:00 0.72
02:00 0.73
03:00 0.86
04:00 3.44
05:00 5.04
06:00 4.69
07:00 4.30
08:00 3.53
09:00 3.18
10:00 2.79
11:00 2.47
12:00 2.22

京都市内に戻るにも大渋滞だったので山越えで大津に抜けようと山道ドライブ。
しかし所々で災害復旧中でドライブしまくって大原への道は通行止めで鞍馬に戻った。
鞍馬山も雨がだいぶ降ったようで、道は泥だらけで鞍馬線の列車も不通になっていた。



panasonic sz7

ほぼ丸1日、ワゴン車の補助席で過ごした。
座席はカヤック様たちが鎮座。(笑)
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