あなろぐちっく

mintonのスナップと気まぐれつぶやきブログ。コメントは古い日記でもお気軽に。写真の無断利用は厳禁。

[知床の旅]シーカヤックからヒグマ

2007年08月31日 12時45分00秒 | FinepixF31fd
2007年7月30日
霞の番屋の手前だったと思うが、岩場にヒグマの姿があった。カヤックで近づいてみた。
デジカメの液晶にヒグマを入れて撮影に没頭していたら、やけにヒグマがでかい!!
ふと目線をあげると、驚くほど近くにヒグマがいた。
昨日熊は泳ぎが上手だということがわかっていたので、大慌てで逃げだした。

FinepixF31fd
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[知床の旅]夜明け

2007年08月31日 12時39分00秒 | FinepixF31fd
2007年7月30日
朝4時半から漕ぎ続けていたので、夜明けは海上で迎えた。
手前に見えるのはカシニュの滝。
ここは滝つぼの裏側に入れます。

知床の海も空も青いです。
(ます漁の写真は夜明け前なので、あんなにどんよりです。)

FinepixF31fd
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いちじく

2007年08月30日 09時18分41秒 | NOKTON35mmF1.2
通勤途中にいちじくの木を見かけた。
実が生り始めていた。

生家にはいちじくがあった。
いちじくは敷地内に植えると不幸になると言われて、後に切ることになったが、それまでは、古い二階建て建物の2階にあるぼくの部屋からよく見えた。
実が生ると、窓から出て、イチジクの木までのトタン屋根を裸足であるいて採りに行ったものだった。
ものすごい好物ではなかったが、採りに行くことが楽しかったのだろう。

意味もなく茎を折り、白い樹液が流れるのを見るのも好きだった。


R-D1+Nokton35mmF1.2
イチジクの写真がないので、先週見た夕景。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月食

2007年08月29日 18時11分40秒 | S5 Pro
昨夜、打合せが終わってから窓越しに見上げた月は、赤みをおびた影も持った半月だった。
「ああ、月食だったね」と、独り言。

仕事を片付け終わって会社を出る頃にはほぼ丸い明るい月になって、気恥ずかしくなるほどに明るく遠くの山々まで照らしていた。


F5Pro+DX17-55mm
文章と写真は関連ありません。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2007年08月29日 06時06分38秒 | S5 Pro
春先に枝垂れ桜を撮影した神社に寄った。
竹の筒に蝋燭を入れて照明していたあの神社だ。

近くの保育園の子供たちが、自分の夢を竹筒に書き入れて並べてあった。

こんな夢あんな夢。どれもが純真だ。

年を重ねる度に夢は遠く狭くなる。
でもこんなふうに夢を書き入れた気持ちを忘れずに大人になっていってほしい。

F5Pro+DX17-55mm
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[知床の旅]マス漁

2007年08月28日 09時48分27秒 | NOKTON35mmF1.2
2007年7月30日
朝4時に起床。
普段なら床につく時間に起きた。^^

海は穏やかだ。

朝の食事をとり、テントやタープを片付けて、ウトロに向かって出発だ。
この期間には、ぼくらのチームと新谷さんのグループの二つが逆ルートで知床を回っているはずだが、出会うことはなかった。
(後にわかるのだが、新谷さんのグループは時化を避けて日をずらしこの日に出発、コースもぼくらと同じ羅臼からのコースになっていた。)

一日でウトロまで漕ぎきるのだ。


出発してまもなく、マス漁の船とであった。漁師の朝も早い。
漁師さんからマスを分けてもらったが、キャッチできずに海に戻してしまった。

この辺りでオジロワシのツガイを見かけた。
オジロワシが来ると、カゴメやウミウたちがいっせいに飛び立つ。
これは壮観だった。

FinepixF31fd
漁師さんと話しながら写真を撮影する佐々木さん。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜店

2007年08月27日 21時45分43秒 | NOKTON35mmF1.2
先週土曜日の夜に、御練りと花火の祭りがあった。
ぼくの妹の家が、その祭りの神社脇にあり、家の玄関にテーブルを出して花火を見た。
キャバクラのねーちゃんのような女子高校生たちや、孫を連れたおじいちゃんたちが、交通規制で車が通れなくなった車道に座り込んで花火を見ていた。

こんな寂れた田舎町だけど、祭りになると驚くほどの賑わいになる。
子供は花火そっちのけで、夜店に群がっていた。

R-D1+Nokton35mmF1.2
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[知床の旅]夕日

2007年08月27日 09時52分29秒 | FinepixF31fd
2007年7月29日

湾を囲む岸壁に上って、海を見ていた。

沈む夕日は雲の中にあり、赤みを増して水平線に近づいていた。

月が見えないこの空だから、日が沈めば闇に包まれた。


FinepixF31fd
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[知床の旅]ヒグマと遭遇

2007年08月25日 23時59分00秒 | FinepixF31fd
2007年7月29日
磯沿いに散歩をした後は食事タイムになった。
こんな日の楽しみは食事することだけだ。

食事中に落合湾にヒグマが登場。
こんな寒い日にはクマも海に入りたくなかっただろうが、人が3人進行方向にいたために、仕方なく海に飛び込んで泳いで渡っていった。
ぼくは崖からクマが来ることばかりを注意していたので、こんなに間近に海から来るとは想像していなかった。

ヒグマはちょうどそのときにカメラを持っていなくて、カメラを手にした時は後姿しか撮影できなった。
泳ぎきったヒグマはまるで犬のように、体をふるわせて水を払ってからゆっくり歩いて岬方向に歩き去った。

FinepixF31fd

自分が散歩して帰ってきたコースをヒグマが歩いてきたわけで、少しタイミングがずれていたら狭い磯沿いでヒグマと遭遇するところだった。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[知床の旅]ウトロ方面に磯沿いに歩く

2007年08月25日 09時40分15秒 | FinepixF31fd
2007年7月29日
佐々木さんから、磯沿いにずっと歩けるという話を伺ったので、テントのある落合湾から数百メートルを歩いてみた。
潮がひいた磯沿いの景色は昨夜よりはだいぶいい状態だった。

しかし時化ていることに変りはなく、ここで海に出るのは危険ということで、この日は海を見て過ごすことになった。
目の前の海も荒れていたが、この湾を出てしばらく先のシュリ、シュラを吹き抜ける風は、こんな日は強烈で、一旦風に煽られて沈したらレスキューもままならないという話だった。
(翌日その場所を通ったが、突風にびっくりした)

この日の知床の海にはレジャーボートも遊覧船も漁船も1艘も見えない時化状況だった。
この海には自分たちだけしかいないんだと実感させられる一日だった。


FinepixF31fd
ウトロ方面を撮影
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする