今年11年目になる車を乗り替えた。
変わり映えせずまた同じメーカーの同じようなグレード。でも6気筒がディーゼル4気筒に。
アダプティブクルーズコントロールはじめ、機能満載で便利になったけど
雑誌が書くほどには車そのものは進化していないような気がする。
当然ながらエンジンの音やフィーリングはもう比べる範疇にない。
安全装置をセールスポイントにする時代の先には、また感性や乗り味で勝負する時代に戻ってほしい。
でもテスラのような車が主流になっていくんだろうなあ。
日本人はそういう技術に長けてたはずなので頑張ってほしい。
乗り味なんてどうでもいいって思うこともある。
点と点を結ぶだけなら軽トラでもできるという理論もある。
趣味とは面倒なものだ。
スマホに時計もあるし百円ショップにだって時計がある。
腕時計なんぞに何の価値がるのかという人も多いが、トゥールビヨンに宇宙を重ねる人もいる。
ニトリにイージーチェアはあるだろうけど、ベアチェアやフィンユールの椅子に座りたい人もいる。
フィルムライカの巻き上げの感触やMのシャッターの音やセンサーに拘る人もいる。
写真なんてどんなカメラでもそれなりに撮れるという人には無駄でしかない投資をする人もいる。
嗜好なんてものはその程度のもの。その程度のものだけど、魅入られた人はそれが気になっちゃう。
leica summilux 50mmf1.4asph
写真がないので、ずっと前に撮影した松本城
東京23区では車そのものがいらないが、それは東京の常識。
日本のほとんどの地域は地下鉄はないしバスもろくにない。
そのため通勤に車が不可欠。もちろん仕事でも。
今後かなりの自動運転化していく。免許制度も車両保険も変化していくのだろう。