今日は休みだったので、D1を持って近所を歩いた。
遠くで電車の音がした。
田舎の単線の電車は1時間に1本か2本。電車の音が聞こえるのは珍しい。
遠くで「ゴトーン、ゴトーン」
D1+Nikkor Auto 28mmF2.8
レンズも借り物。
遠くで電車の音がした。
田舎の単線の電車は1時間に1本か2本。電車の音が聞こえるのは珍しい。
遠くで「ゴトーン、ゴトーン」
D1+Nikkor Auto 28mmF2.8
レンズも借り物。
末日は雑用が多くて、あちらこちらに移動したり電話したりで終わっていく。
今はほんの少し時間が空いたら、気持ちまでぽっかり空いてしまった。
デスクの横のガラス越しに南アルプスを見ている。
昨日は青い空に3本の飛行機雲が見えた。
今日は曇り空で、山も重い色をしている。
さてさて、仕事をしよう。
D1 + Nikkor17-55mmF2.8
数日前、会社の駐車場にて試し撮り。
今はほんの少し時間が空いたら、気持ちまでぽっかり空いてしまった。
デスクの横のガラス越しに南アルプスを見ている。
昨日は青い空に3本の飛行機雲が見えた。
今日は曇り空で、山も重い色をしている。
さてさて、仕事をしよう。
D1 + Nikkor17-55mmF2.8
数日前、会社の駐車場にて試し撮り。
僕の愛用している靴のひとつにオールデンというアメリカ製の靴がある。
これの靴クリームが切れたので靴屋に行くと、靴クリームが置いてない。
田舎の靴屋だから置いてないのかと思ってインターネットで検索したけど、売っている店がとても少ない。その数少ない店のサイトでポチっと発注した。
オールデンの定番は黒とバーガンディの2色なので、色で悩まなくていいところは楽だ。
思えば僕が小さい頃は、ベルトもランドセルもコードヴァンが定番だった。
今は農耕馬も少なくなったので、コードヴァンの靴も減ってしまったのだろう。
下駄箱から最近履いている数足を並べて一足ずつ磨き上げていくと、とっても幸せな気持ちになる。
R-D1 + Nokton 35mm F1.4
先々週撮影。
山の交差点の納屋にこんなものがあった。
地域の回覧板や通知を、一斗缶で作ったポストに入れるのだろう。
近所とは言え、山道で各家に当番さんが回るのは大変なので、こんな工夫をしたのだろう。それぞれの苗字が書き込んであった。
これの靴クリームが切れたので靴屋に行くと、靴クリームが置いてない。
田舎の靴屋だから置いてないのかと思ってインターネットで検索したけど、売っている店がとても少ない。その数少ない店のサイトでポチっと発注した。
オールデンの定番は黒とバーガンディの2色なので、色で悩まなくていいところは楽だ。
思えば僕が小さい頃は、ベルトもランドセルもコードヴァンが定番だった。
今は農耕馬も少なくなったので、コードヴァンの靴も減ってしまったのだろう。
下駄箱から最近履いている数足を並べて一足ずつ磨き上げていくと、とっても幸せな気持ちになる。
R-D1 + Nokton 35mm F1.4
先々週撮影。
山の交差点の納屋にこんなものがあった。
地域の回覧板や通知を、一斗缶で作ったポストに入れるのだろう。
近所とは言え、山道で各家に当番さんが回るのは大変なので、こんな工夫をしたのだろう。それぞれの苗字が書き込んであった。
今日はミーティングと来客が続いていて、ずっと喋っていた。
最近喋っていると、舌の両脇の酸っぱい味を感じる領域辺りが過緊張しているような感じになる。
喋りすぎか、喋るスピードが速いのか、あるいは老化か・・・・
R-D1 + Nokton 35mm F1.2
最近喋っていると、舌の両脇の酸っぱい味を感じる領域辺りが過緊張しているような感じになる。
喋りすぎか、喋るスピードが速いのか、あるいは老化か・・・・
R-D1 + Nokton 35mm F1.2
先週後半に、ある社員に依頼した仕事の進捗報告の方法が甘いことを指摘した。
本日同じ社員がやはり進歩のないことをしていた。
どうしてこんな簡単なことができないのだろうか・・・
自分もそんな時期があったのかな・・・
なんとか、これをバネに成長してほしい。
この厳しい世情の中を生き抜く努力と活力を個々が持たないと生き抜けない時代になりつつあることを痛感してほしい。
R-D1 + Nokton 35mm F1.2
1週間前に訪れたログハウスの喫茶店にて。窓の向こう、ぼけた山が僕の住む辺りだ。
こんな日は早めに帰って、デュプレの弾くドボルザークのチェロ協奏曲を聴こう・・・
なんて、脈絡なく思う。
偶然知ったのだけれど、今日はデュプレの誕生日だ。
本日同じ社員がやはり進歩のないことをしていた。
どうしてこんな簡単なことができないのだろうか・・・
自分もそんな時期があったのかな・・・
なんとか、これをバネに成長してほしい。
この厳しい世情の中を生き抜く努力と活力を個々が持たないと生き抜けない時代になりつつあることを痛感してほしい。
R-D1 + Nokton 35mm F1.2
1週間前に訪れたログハウスの喫茶店にて。窓の向こう、ぼけた山が僕の住む辺りだ。
こんな日は早めに帰って、デュプレの弾くドボルザークのチェロ協奏曲を聴こう・・・
なんて、脈絡なく思う。
偶然知ったのだけれど、今日はデュプレの誕生日だ。
先週、友人のお祖母様が亡くなられたのだが都合悪くお手伝いもできないので、その代わりに葬儀の撮影用にレンズを貸した。
今日は僕のオフィスに顔を出してくれて、お礼にと最近購入したというNikon D1を置いていってくれた。もっとも初期のデジカメで、発売から10年も経過している。
まだ10年と言うべきかも知れないが・・・
僕がデジカメを山ほど持っていると思ってる人が多いのだが、今まで使ったデジタル一眼はD100とS5Proの2台だけだ。そのD100も知人に譲ったので今は1台だ。
(後はコンデジとレンジファインダーはありますが・・）
D一桁は初めての体験。2週間ほどはD一桁を楽しもうと思ってる。
R-D1 + Nonton35mm F1.2
地元にて。
少しの間、300万画素の携帯電話より画素数の少ないこのカメラを楽しんでみます。
今日は僕のオフィスに顔を出してくれて、お礼にと最近購入したというNikon D1を置いていってくれた。もっとも初期のデジカメで、発売から10年も経過している。
まだ10年と言うべきかも知れないが・・・
僕がデジカメを山ほど持っていると思ってる人が多いのだが、今まで使ったデジタル一眼はD100とS5Proの2台だけだ。そのD100も知人に譲ったので今は1台だ。
(後はコンデジとレンジファインダーはありますが・・）
D一桁は初めての体験。2週間ほどはD一桁を楽しもうと思ってる。
R-D1 + Nonton35mm F1.2
地元にて。
少しの間、300万画素の携帯電話より画素数の少ないこのカメラを楽しんでみます。
四谷で夕食を食べながら打ち合わせが終わったのは19時40分だった。
中央線に飛び乗った。21時発の最終バスを予約済みだったが、西新宿のバスセンターに7時58分に着き、20時発に時間変更してもらった。
「もう少し早く来てくださいね」と受付のお姉さんに言われて、「すみません」と謝り、バスの運転手さんにも早くしてくださいと急かされて「すみません」と一言言ってバスに乗った。
僕の席には別の人が座っていたので、空席だった最後席に乗り込むとバスは出発した。
雨空と夜の冷気と乗客の呼気でバスの窓ガラスは内側から曇っていた。
曇ったガラス越しに新宿の雑踏を見た。
iPodのイヤーフォンをつけてサティのジムノペディを選んだ。
急にまわりのリズムが遅くなって、まるで無声映画のようだ。
大きなガラス窓の外側を、ころころと雨粒が斜めに連なって転がっていくのを見ていた。
GRD
渋谷にて
中央線に飛び乗った。21時発の最終バスを予約済みだったが、西新宿のバスセンターに7時58分に着き、20時発に時間変更してもらった。
「もう少し早く来てくださいね」と受付のお姉さんに言われて、「すみません」と謝り、バスの運転手さんにも早くしてくださいと急かされて「すみません」と一言言ってバスに乗った。
僕の席には別の人が座っていたので、空席だった最後席に乗り込むとバスは出発した。
雨空と夜の冷気と乗客の呼気でバスの窓ガラスは内側から曇っていた。
曇ったガラス越しに新宿の雑踏を見た。
iPodのイヤーフォンをつけてサティのジムノペディを選んだ。
急にまわりのリズムが遅くなって、まるで無声映画のようだ。
大きなガラス窓の外側を、ころころと雨粒が斜めに連なって転がっていくのを見ていた。
GRD
渋谷にて
夜、知り合いから電話があった。
中学生のお嬢さんがiPodを買ったんだけど、YouTubeの画像を取り込めないというのだ。
僕もそれほど詳しくないけど、自分の知ってる方法を教えた。
夜遅くにその知り合いからメールが来た。
お礼の言葉の一番最後にお嬢さんの名前。お嬢さんからのメールだった。
お嬢さんには高校まで携帯を持たさないと言ってたのを思い出した。
ちゃんとお礼のできる人は素敵だ。
R-D1 + Nokton 35mm F1.2
地元にて。鍵。
中学生のお嬢さんがiPodを買ったんだけど、YouTubeの画像を取り込めないというのだ。
僕もそれほど詳しくないけど、自分の知ってる方法を教えた。
夜遅くにその知り合いからメールが来た。
お礼の言葉の一番最後にお嬢さんの名前。お嬢さんからのメールだった。
お嬢さんには高校まで携帯を持たさないと言ってたのを思い出した。
ちゃんとお礼のできる人は素敵だ。
R-D1 + Nokton 35mm F1.2
地元にて。鍵。
ジャクリーン・デュ・プレがEMIに残した作品のBOXから無造作に一枚を取り出して聴いていた。
ハイドンのふたつのチェロ協奏曲がかかった。中でもハ長調の第二楽章の旋律が好きだ。
短調ではないのに、ふっと泣けそうになる。
それにも増して、デュプレとバレンボイムの夫婦の奏でる間が素晴らしい。
何枚か持っているこの曲のCDの中では別格の美しさだ。
音楽を愛した夫婦と短い音楽家生命と生涯を終えた妻の音楽への情熱・・・
ハイドンの死後数十年を経てプラハの図書館の屋根裏から見つかった楽譜・・・
いろんなものが重なって、印象深いものになっていく。
R-D1 + Nokton 35mm F1.2
どこかでかじり読んだ情報では、デュプレの使っていたチェロ ストラディバリウス「ダヴィドフ」は、今はヨーヨーマが使っているそうだ。
彼女の音楽を愛する心はヨーヨーマの中でも生きているのかもしれない。
ハイドンのふたつのチェロ協奏曲がかかった。中でもハ長調の第二楽章の旋律が好きだ。
短調ではないのに、ふっと泣けそうになる。
それにも増して、デュプレとバレンボイムの夫婦の奏でる間が素晴らしい。
何枚か持っているこの曲のCDの中では別格の美しさだ。
音楽を愛した夫婦と短い音楽家生命と生涯を終えた妻の音楽への情熱・・・
ハイドンの死後数十年を経てプラハの図書館の屋根裏から見つかった楽譜・・・
いろんなものが重なって、印象深いものになっていく。
R-D1 + Nokton 35mm F1.2
どこかでかじり読んだ情報では、デュプレの使っていたチェロ ストラディバリウス「ダヴィドフ」は、今はヨーヨーマが使っているそうだ。
彼女の音楽を愛する心はヨーヨーマの中でも生きているのかもしれない。
新聞を整理していたら、地元の喫茶店の紹介があったので寄ってみた。
我が家から数キロで、天竜川を挟んだ山の中腹にその店はあった。
急坂を上っていくと日陰は雪が残っていて、その店の上にはひとつだけバス停があるというが、アスファルトの上に雪はかなり残っていた。
車を停めてログハウスの中に入ると、薪ストーブの暖で部屋はとても暖かかった。
大阪から移り住んできたというご夫婦はとても気さくで、お茶を飲みながらいろんな話をした。
僕より10歳年上の御主人は70年代のロックファンで、今も演奏するのだと言う。
奥様はアランパーソンズプロジェクトのファンだそうで、御主人はCCRやピンクフロイドのファンだそうだ。
息子さんもその影響でピンクフロイドのファンになったそうだ。
親子で同じ音楽を共有できるっていいですね・・・と言いかけてやめた。
北は高ボッチ山から中央アルプスまで見えるんですよと指差した山は僕の住む町。
こうしてみれば美しいところだ。山の中腹まで雪雲に覆われていた。晴れた日に寄ってくださいと御主人に言われた。
店を出ると小雪がうねるように谷から吹き上げるように降ってきた。
R-D1 + Nokton35mm F1.2
そのお店の奥様の作品
僕も高校生の頃、ピンクフロイドが大好きだった。
他にもムーディーブルース、ELP、YES、キングクリムゾン、ベルベットアンダーグラウンドなどなど・・
どこかにレコードがあるはず・・ また聴いてみたい。
我が家から数キロで、天竜川を挟んだ山の中腹にその店はあった。
急坂を上っていくと日陰は雪が残っていて、その店の上にはひとつだけバス停があるというが、アスファルトの上に雪はかなり残っていた。
車を停めてログハウスの中に入ると、薪ストーブの暖で部屋はとても暖かかった。
大阪から移り住んできたというご夫婦はとても気さくで、お茶を飲みながらいろんな話をした。
僕より10歳年上の御主人は70年代のロックファンで、今も演奏するのだと言う。
奥様はアランパーソンズプロジェクトのファンだそうで、御主人はCCRやピンクフロイドのファンだそうだ。
息子さんもその影響でピンクフロイドのファンになったそうだ。
親子で同じ音楽を共有できるっていいですね・・・と言いかけてやめた。
北は高ボッチ山から中央アルプスまで見えるんですよと指差した山は僕の住む町。
こうしてみれば美しいところだ。山の中腹まで雪雲に覆われていた。晴れた日に寄ってくださいと御主人に言われた。
店を出ると小雪がうねるように谷から吹き上げるように降ってきた。
R-D1 + Nokton35mm F1.2
そのお店の奥様の作品
僕も高校生の頃、ピンクフロイドが大好きだった。
他にもムーディーブルース、ELP、YES、キングクリムゾン、ベルベットアンダーグラウンドなどなど・・
どこかにレコードがあるはず・・ また聴いてみたい。
