あなろぐちっく

mintonのスナップと気まぐれつぶやきブログ。コメントは古い日記でもお気軽に。写真の無断利用は厳禁。

自然の恵み

2008年10月29日 23時32分20秒 | S5 Pro
これも奥蓼科での一枚。
苔が多くの水を含み、苔から水が滴る。
先日の唐松の池もそうだった。まるで柔らかい絨毯のようだ。

S5Pro + VR24-120
昨日は北信州にいた。
北アルプスが白かった。いよいよ冬が近づいてきた。
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山女

2008年10月28日 23時22分11秒 | S5 Pro
奥蓼科の八ヶ岳登山口には、老若男女が集い、山に向かう人、山から帰った人で賑わっていた。
川沿いの空き地では、渋谷辺りを闊歩してそうな女子大生たちが、くっついて座ってキャーキャー言いながら笑ってた。
奥蓼科は普通に散策するにしても、遊歩道ではなくて登山道だ。
男同士は少ないが、女性一人から三人で歩いているのもよく見かける。
温泉でも若い女性が多い。

山男ならぬ山女。
こんな可愛くてお洒落な山女なら歓迎だ。

S5Pro + NikkorVR24-120
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八ヶ岳

2008年10月26日 22時05分14秒 | S5 Pro
金曜日は仕事の飲み会になり飲みすぎた。
珍しくだらだらした週末になったので、八ヶ岳のとある温泉に出かけた。
唐松と熊笹と白樺と色付いた広葉樹が美しい森の中にあるその温泉のとても大きな木のガラス戸をあけると、とても品のいいフロントがいらっしゃった。
登山客も多い。歴史ある宿だ。

室内と屋外の境を外した半露天風呂は大自然で、多分見える範囲はすべてこの温泉宿の敷地だ。
もうひとつの湯もとても鄙びていて、白濁した冷泉と沸かした鉱泉にかわるがわる入ると、とても温まった。飲んでみると、酸味があった。炭酸が入っていて胃腸にいいそうだ。
さらにもうひとつの風呂もある。
湯上りにはお茶を出してくれた。気持ちのいい湯だった。

S5Pro + VR24-120
その帰り道に撮影。
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秋の夜長

2008年10月25日 18時16分17秒 | S5 Pro
仕事が終わるのは大抵10時過ぎだが、田舎は車の移動なので帰るのは早い。
10km弱離れているが、10分程度で帰れる。
ちなみに東京に住んでいた頃は、職場まで9kmで1時間以上かかった。

秋の夜長と言っても夜は短いのだが、最近もその時間で音楽を聴いている。

スピーカーの位置関係から座って聴けないので、立ったまま数十分聴いている。
もしどこかに立たされたら我慢できない時間だけど、スピーカーの前の数十分は嫌じゃない。
少し前にアンプがMOS-FETから真空管に変わった。
そんな前時代的なものはだめだという人もいるが、バイオリンの音もピアノも艶やかでありながら芯があって骨太な音になった。

目を閉じて、その音の向こうに夢を馳せる・・・

S5Pro + NicroNikkor105mm
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木曽は谷の中

2008年10月24日 10時49分54秒 | GR28mmF2.8
木曽川護岸工事をしてある現代はまだいいが、堤防もダムもなかった遠い昔は、この谷の底の木曽川の縁を、多くの旅人が旅をしたのだろう。
木曽の谷は深く、平らなところが少ないので、歩くのも苦労をしたと思う。

深い深い歴史があるのだろう。深い信仰もあったのだろう。

R-D1 + GR28F2.8
寝覚めの床にて。
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リニア新幹線

2008年10月23日 15時21分57秒 | GR28mmF2.8
一昨日、JR東海がリニア新幹線のルートとして、南アルプスを抜けて直線で東京と名古屋を結ぶルートが、今まで検討されていた2ルートに加えて、現実可能という報告を出した。全額JR東海が負担して開発するそうだ。

こういうインフラは多方面に影響を及ぼすために、信州の田舎に住む人たちには大きなニュースだ。

悲しいのは、知事が県の利益にならないという理由で直線ルートに反対していることだ。
諏訪という地方の人たちも直線ルートでは長野県の総意ではないと言う。
この直線ルートにある飯田市には、諏訪よりも多くの人が住んでいる。
この人は長野県人ではないのか・・・・
長野県人とは、長野市の辺りに住んでいる人か、長野市に益をもたらす地域に住む人のことなのか・・・
県庁から長野県南端まで200kmほどの距離がある。そんな遠いところのことはどうでもいいのだろう。

ルートを曲げることで、新幹線としては用地買収や工期に手間取るだろう。
開通しても2割ほど延びる距離で料金にも影響が出るし、直進を望むリニアの特性が損なわれてスピードも出ない。

道州制になったときに切り離される南信州は、県から見たら開発されること自体が面白くないのだろうか。

既に新幹線や特急で東京に出られるこれらの人たちは、新幹線がほしいのか、今まで辺境の地であった場所が栄えることに対して戦っているのだろうか・・・・
信州の南は同じ県内でも、東京まで電車を乗り継いで5時間もかかり、車でも4時間以上かかる。
こういう地域が便利になることを、どうしてそんなにまでして避けたいのだろうか・・・

最終的には直線ルートになるだろうが、既に人間扱いされていないと思うと寂しくなる。


「人間になりたーい」 妖怪人間ベム名言集より


R-D1 + GR28F2.8
寝覚ノ床の土産屋。素朴といえば素朴だが・・・
これじゃ洗濯物だ。^^;
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2008年10月21日 19時31分16秒 | NOKTON35mmF1.2
最近は、食卓に柿も並ぶようになった。
梨、林檎、柿。どれも美味い。

きのこも美味い。

信州っていいなあ。

R-D1 + GR28F2.8
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言葉の寿命

2008年10月20日 17時38分28秒 | GR28mmF2.8
今から百年前もその百年前も、普通の生活をしている分には、それほど多くの新しい言葉はなかっただろうに、現代は突然新しい言葉が出てきて消えていく。
多くは固有名詞だけれど、形容詞なども含めて変化しながら消えていく。

こうして消えていく言葉も悲しいけれど、素敵な言葉に出会えないまま過ごしている自分と、素敵な言葉に出会えてもすぐに忘れ去ってしまう自分がもどかしい。

すべてを覚えていたら、多分薀蓄じじいになって家族や周りから煙たかれるのがオチなので、忘れていいのかもしれなけど、寂しいなあと思う。

世の中での言葉の寿命と、僕の中でも言葉の寿命・・・

R-D1 + GR28F2.8
寝覚ノ床にて。
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歴史

2008年10月19日 19時23分17秒 | GR28mmF2.8
この写真は先週寝覚めの入り口にある越前屋という蕎麦屋で撮影した。
創業三百年ほどだそうで、歴史ある蕎麦屋だ。
江戸時代からの歴史を感じさせるものはほんのわずかだが、地面が土のままだというのはなぜか嬉しい。
蕎麦を食べ終わって、ほかのお客さんの忘れたタバコを店の外にいた僕のものと勘違いしたので、この写真の主のものですよと教えて、その人を探してあげたら、寝覚ノ床観光の間はどうぞこのままここの駐車場を使ってくださいと御礼を言われた。

R-D1 + GR28mmF2.8
今週は突然のトラブルに巻き込まれて、東京での深夜までに及ぶ対応が3日間続いた。
日帰りのつもりだったし、突然のことでホテルも予約してなかったので、深夜に息子のところに転がり込んだ。
朝は僕の都合に合わせて、味噌汁と野菜炒めと御飯を息子が作ってくれた。
癒された。
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寝覚ノ床

2008年10月17日 22時11分43秒 | GR28mmF2.8
三連休の中日、日曜日は昨日の写真の赤沢自然林に行く前に、寝覚ノ床に寄った。
ずっと昔、結婚する前に妻とここに寄った。
寄ったのだが、何の印象もない。

急な坂を下りて辿り着いた寝覚ノ床は、やはり印象にない。

30年前、近所に住んでいた人が木曽に居を移して、ここの入り口でこけしを作って暮らしていた。
その時にも訪れているのだが、やはり何の印象もなかった。

今回はいろんなシーンが目に残った。
多分忘れない。

写真を夢中で撮影する少女・・・
とても短いジーンズのパンツを履いたスタイルのいいスリムなお嬢さんの太ももにあった刺青・・・
昔なら大きな岩を跳ねるように歩いたはずが、膝をかばいながら歩く自分・・・

R-D1 + GR28 F2.8
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