あなろぐちっく

mintonのスナップと気まぐれつぶやきブログ。コメントは古い日記でもお気軽に。写真の無断利用は厳禁。

「フルスイング」高橋克実さん主演のドラマ

2008年01月31日 02時25分36秒 | GR28mmF2.8
タイトル通り、NHK土曜日夜9時からの連続ドラマ。
ぼくにしてはめずらしくHDD録画予約して見ている。
イチロー、田口、小久保、落合始め、数々のタイトルホルダーを育てた名コーチが30年間の野球コーチ人生にピリオドを打ち、58才にして教員を目指した高畠導宏さんをモデルにしたドラマだ。
高畠さんはその2年後白血病で亡くなるのだけど、その熱意や人としての接し方が素晴らしい。高橋さんの熱演が光る。
もしこれがフィクションで感動させるだけのシナリオなら安っぽいけれど、あの高畠さんが実際に歩んだ道であることがこのドラマをとても重い実のあるものにしている。
もう年だと感じることもある今日この頃だけど、まだまだ熱くなれるんだと思う。

R-D1+GR28
銀座にて「待ち人来たらず」
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馬篭宿のおこわ定食

2008年01月29日 09時12分35秒 | SUMMARIT5cmF1.5
露天風呂に入って温まったところで、昼食をとりに馬篭宿に寄った。
ここは最近長野県から岐阜県へと県境が変わったところで、妻籠と雰囲気が異なっている。
昼時を外れて観光客も減っていたので、のんびりと食事をすることができた。
この宿場は煎餅と栗おこわ定食の店が多い。
栗おこわと蕎麦の定食を頼んだのだが、五平餅までついてきて腹十二分になった。

混んでいると行列になる栗まんじゅうの店にも誰もいなかったので、満腹なのにひとつ購入して歩きながら食べた。
満腹のせいもあるだろうが、行列に並んで食べると美味しさが増すのはなんでだろうなどと考えながら食べた。


R-D1+Summarit 5cm F1.5
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露天風呂

2008年01月28日 02時41分55秒 | SUMMARIT5cmF1.5
この1週間ほどはとても冷え込んだので、お気に入りの露天風呂に行きたくなって家族を連れて出かけた。

木曽にあるその場所は想像通り道が凍っていて、強烈なアイスバーンだった。
檜の露天風呂は、床が凍りつき、手摺に縋って歩いた。
露天風呂からは、2段の滝が見えた。
滝の落ちた部分だけは水があり、それ以外は凍り付いていた。
水は凍りの下を流れて次の落ち込みから水が落ちていた。

女風呂との境の檜の壁には、氷柱のついたホウロウの傘の裸電球があり、見上げるとその遥か向こうには唐松の赤くなった葉と深い青の空があり、滲んだような飛行機雲が驚くような速さで移動していた。

R-D1+Summarit5cmF1.5
風呂を出たところにある休憩場所にて撮影
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青い影

2008年01月25日 20時43分13秒 | FinepixF31fd
東京でのカメラのオフ会は、客先の都合で前日移動が叶わなくなり、昨日に移動しようにも雪で高速道路が十数件スリップ事故があったために、東京行きは諦めざるを得なくなった。
おかげで仕事に没頭して昨夜も帰りは深夜だった。

前日から降り続いた雪も上がって、月がとびっきり明るくて、一面の雪に反射していつも以上に遠くまで見えた。

柿の木も雪の上にくっきりと青い月影を残していた。


FinepixF31fd
雪が降り始めた一昨日の朝。寝室の窓からの景色
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鳳来峡

2008年01月22日 19時10分09秒 | S5 Pro
JR飯田線で東海道に向かう途中にあるこの場所は、別名を板敷川と呼ばれているらしい。
川の中に石を敷き詰めたような模様が美しい。
昨日この場所を通る頃は、冷たい雨が降っていたけど、雪になっていなかった。

注意していないと車ではなんとなく通り過ぎてしまうので、行くなら電車がいいと思う。車窓から見えるこの川の景色はとても美しい。

この写真を撮るために国道から外れた。
ピューピューとトンビが20羽ほど頭上で鳴きながら弧を描いて両脇の竹やぶに消えた。

S5Pro
昨日の作品と今日の作品は画像編集ソフトがない環境なので、Windowsのペイントを使用。
シャープネスもトーンカーブも全くいじれないが、S5Proの画像はそれなりに完成されていて、まあ見られる画像になってくれた。
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安宿

2008年01月21日 20時24分29秒 | S5 Pro
昨日は掛川から御前崎、菊川、相良牧之原近辺の静岡を見て廻った。
週末が雪予報だったので打ち合わせに遅れないためと、月末から来月にかけての定宿を探すのが目的だが、普段連泊する仕事をしていないので、こういう作業は段取りが悪い。

仕事の下見やいくつかのホテルを見て周り夜になった。

日曜日の夜の旅館はほとんど泊り客もなく、安宿の食堂で独りで食べる夕食は、夕方から強くなった雨音と自分の箸の音だけで、妙に間が持たなかった。
朝食も夕食同様に、独りだけで、厨房に声をかけて味噌汁を出してもらった。
朝8時にはたぶんもう一人だけいた客はすでにチェックアウトしていて、ぼくのスリッパの音だけが響いてた。
不思議なことに、チェックアウト寸前までぼくの名前も聞いてこなかった。
宿帳もチェックインもないのは珍しい。

チェックアウトから打ち合わせまで少し時間があったので、1時間ほど海岸線沿いに車を走らせた。
時期外れの海水浴場はやはり寂しいものだった。

帰りは、浜名湖SAで業者の方とクライアントと食事をしながら打ち合わせ。

その次のICで降りて、120kmほどを一般道で帰った。
一般道は高速道の2/3程度の距離で着けるが、南アルプスの襞に沿った峠道はくねっているしかなり高低差がある。
走り始めると雪が舞いだし吹雪始め、やがて雪道になった。
峠の前後は小一時間ほどのスノードライブとなった。
対向車もほとんどないため、勾配がきつく雪が積もったワインディングロードを少し早めのドライブさせてもらった。昼のドライブだったが、車外温度計は常に氷点下で夜になれば凍結することがわかっていたので、とにかく先を急いだ。

結局怪我の功名で、ナビの出した到着予定時間の半分程度で会社に戻った。

S5Pro+DX17-55mm
仕事モードだということもあるけれど、撮影したいと思うものに出会わない二日間だった。
写真は掛川城近くの人力車。
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グループ展

2008年01月19日 11時00分07秒 | GRD
僕のレンジファインダーの友人たちが、神楽坂のフラスコというギャラリーでグループ展を開くという。
最終日は東銀座で打ち合わせがあるので、それが終わったら顔を出そうと思ってる。
http://rangefinder.jp/r-d1/picbbs/html/hagaki1.html

GR-D
東京井の頭線神泉駅近くのレストラン。
仕事の電話が入り、話しをしながら何気なくこんな写真を撮影していた。
無意識の産物。
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僻地(リニア新幹線)

2008年01月18日 17時02分10秒 | HEXANON35mmF2 1st
昨年末にJR東海がリニア新幹線を独自で作ると発表があった。
東京と名古屋を直線で結ぶと、ぼくの住んでいる町の辺りを通る。
JR東海のルートはまさにそれで、駅ができる可能性が大きい。
(駅ができてもほとんど通過するだろうけど、今よりは便利になると思う)
長野県は南北が200km以上あり、県庁が北にあるために、南は常に冷遇されている。正月番組でも道州制になれば、ぼくらの地域は東海中京圏として考えているという知事の発言もあった。縁のない遠い偏狭の地なのだろう。

その長野県知事はその報道を受けて不快であると発表した。
ぼくの住む地域は県庁から見たら長野県じゃないんだなって感じた。
確かに東京に行くのとそんなに変わらないほど遠いのだ。

北には新幹線。中央には空港がある。南に住む僕らはとても不便だ。
その陸の孤島が東京へも大阪へも数十分で行ける場所になることに不快感を感じる知事の感性は、自分の住む場所から離れすぎていて少しの喜びもないのだろう。

個人的な感情や柵や政治的な圧力で、最終的には捻じ曲がってしまうのかもしれない。JR東海のルートはスピードも出るし土地買収も少ないし、距離も短くカーブも少ないので、運賃や時間を考えたら一番理想だと思うのだが、自分も含めた田舎者たちは、地域エゴ丸出しで冷静な目を持てなくなってしまう。

できるならもめずにぼくが生きてるうちに出来上がって、新幹線で旅をしてみたいものだ。

R-D1+HEXANON35mmF2
手持ちのろくな写真がなくてすみません。
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諏訪湖

2008年01月17日 02時18分22秒 | HEXANON35mmF2 1st
今朝東京に向かった。
諏訪湖を通り過ぎるころに空は少し明るくなった。
諏訪湖は凍っていない。
以前は凍らない諏訪湖なんて想像もできなかった。

八ヶ岳が見えはじめて東に向かうころ夜明けになり朝日が目の高さにあがった。

黄金色に輝いてた。
サンバイザーで避けながら東に向かうと真っ白な裏富士が見えた。


R-D1+HEXANON35mmF2
近所の空き地にて
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飛ぶように

2008年01月15日 01時21分01秒 | HEXANON35mmF2 1st
ぼくの家のすぐ近くに河岸段丘がある。そこはずっと昔に城があった。
その段丘の斜面に沿うように、洒落た家が建っている。
その斜面沿いの道を車で下りていたら、崖のようなその斜面に人が歩けるだけの細くジグザグな道があり、少女が3人飛ぶように駆け落ちるように駆けていた。
長い髪が駆ける歩調に合わせて弾んでいた。
輝く笑顔。
車を止めて見入ってしまった。

R-D1+HEXANON35mmF2
グラウンドのフェンス。
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