あなろぐちっく

mintonのスナップと気まぐれつぶやきブログ。コメントは古い日記でもお気軽に。写真の無断利用は厳禁。

順応の速さ

2013年01月31日 10時13分33秒 | その他
一昨日昨日と二日間連続で日帰りで中京圏出張だった。
二日とも日中は10度以上で、信州人からするととても温かかった。
会う方会う方「寒いですね」とまず口にして「雪はどうですか?」と質問が来るが、南信州は太平洋側なので雪はそれほど多くない。
道を歩く人はコートを着ているが、僕らは温かさを享受して実に快適だ。

それなのに夕方になると肌寒く感じるようになり、車の温度計で確認すると9度だった。信州の最高気温よりもはるかに高い。
どこにいても人はかなりの短時間で寒暖の基準となる感覚をその場所に合わせてしまうようだ。

信州に戻り帰宅する頃には当然氷点下なのだが、やはり寒いという表現で終わるが寒さは別物だ。
これでも信州ではもっとも温暖な地方なので、文句は言えない。

galaxy(スマートフォン)
一昨日の帰り道の恵那峡SAにて

飛行機雲は小牧かセントレアに向かっているんだろう。
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MADE IN JAPAN

2013年01月29日 08時39分50秒 | S5 Pro
NHKのドラマ「MADE IN JAPAN」は以前から興味があって見た。
3回連続の1回で今週土曜日に1回目の再放送と2回目が放送になる。
NHKは恋愛をそこに挟むでもなく、淡々と企業の現実を描いている。

視聴率の取れそうな綺麗なお兄さんやお姉さんが恋愛するドラマが多い民放とはスタンスが異なるところが興味深い。

なんで家に帰って観るテレビでまでこんなに切実にならなきゃならんのだと思う人もいるだろうけど、こういう方法で現実を知るきっかけにすることになっていると思う。


弱くなった日本だけど、まだ道はあるはず。
日本。頑張れ。

FUJI S5PRO + NIKKOR DX 17-55mm F2.8
地元の農産品直販店の入り口

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スノードライブ

2013年01月27日 17時58分38秒 | S5 Pro
昨日は真冬日に加え時々窓が揺れるような風と雪で寒い一日だった。
今日は日中の気温は1度前後まで上がったが、強い日差しで車の中はとても暑くなった。
道の雪はかなり解けたが、それでも真っ白な道が続くところも多く、緩く滑りながら買い物の運転手をした。
昼食はいつものパン屋さん。
お持ち帰り用のパンを指定してピザが焼けるまで湖周辺で時間を潰した。
今日は窓際の席。
荷物置きの代わりにテラスから運び入れた椅子に氷柱がくっついていた。

夕食後の珈琲のおかわりを入れてくれた上に、御近所の方の作った干し柿の差し入れもあり、のんびりとした時間を過ごした。

S5Pro + nikkorDX17-55mm F2.8
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時が経つのは速い

2013年01月25日 12時15分24秒 | Finepix X100
チャゲ&アスカが4年ぶりに再結成するというニュースがあった。
解散前のアンプラグドのコンサートを見に行ったことをこのブログにも書いたが、もう4年以上前ということになる。
子供のころは数年前は遥か遠い過去のようだったのに、こんな年になると数年前はつい最近で、「ちょっと前にね・・」なんて言い方をしている時は10年も20年も前だったりする。


先日重松清さん原作の連続ドラマ「とんび」をテレビで観た。つい最近どこかで見たような気がして思い出してみたら1年も前にNHKでもこれを堤真一さん主演でやっていた。
重松さんの作品は過去の自分と今。今の父と若かった頃の父など、時間を超えたところから鳥瞰図のように見つめる視線のようなものを感じる。
20代の少女の目線だったり、若く内気な男性であったり、老いを感じるサラリーマンであったりと面白い。

彼の本は20代で読む感覚と50代60代で読む読後感は和風出汁の隠し味のように微妙に異なるのだろう。
昨日1冊重松さんの本を買った。「とんび」じゃないところが天邪鬼だ。
そんなことを書きながらも、暫く前から持ち歩いている「神様のカルテ3」がなかなか読み進められない。
数ページを読んでは松本の景色を思い出し、街並みや人や出来事や昔のことを思い出し、ふっと大きく息をついてまた読んでいる。オジサンになるってことは、芋蔓式に出てくる記憶が多くなるってことかもしれない。

DOCOMO携帯 GALAXYにて
カメラを持ち歩かない日々が続いている。
凍った枯草が朝日に輝いていた。数日前の通勤途中で撮影。

寒い朝が続いたので、昨日今日の零度前後の朝や日中2度前後がとても温かく感じる。
それでも今日は小雪と強い横風。

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形あるものは壊れる

2013年01月19日 14時36分32秒 | Finepix X100
会社のNASが壊れた。
HDDなんて壊れるものだと常日頃は言っているのだが、重要な情報が無くなった。
壊れては困ると思いRAID5のNASにしてあったが、RAIDの復旧機能を過信してはいけないのだ。

現在代替のサーバーを構築中。社内のほかのサーバーもいい機会なので置き換えの準備をしている。

自分だけが管理している情報に関しては構築中のサーバーにて管理し、定期バックアップを別のドライブに取るように設定している。

自動車整備をしている友人が常日頃言っていたのは、高級な余分な機能を付けている車ほど壊れるということ。
なるほどね。
シンプルな機構と万が一に備える気持ちが第一だ。

FUJI FINEPIX X100
新聞紙に包まれた白菜。
昨夜も寒かった。白菜も寒いだろう。
今朝は-10度。室温も氷点下だった。今は昼過ぎなのにまだ氷点下だ。
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75才

2013年01月17日 08時59分30秒 | Finepix X100
「生きているうちにみつけてくれてありがとう」

これは直木賞を受賞した黒田夏子さんの言葉だ。
黒田さんは75才。
多くのシニア世代に夢を与える受賞だと思う。

ところで直木賞だが正式には直木三十五賞なのだけれど、不勉強でこの直木三十五の作品を僕は読んだことが無い。
義務教育で教えてもらった記憶もない。
直木三十一からひとつずつ増えて直木三十五まで名前を変えたことは有名だが、肝心の作品が浮かばない。
機会があれば読んでみよう。

FUJI FINEPIX X100

訂正:山頂の住人さんよりご指摘を頂きました。
黒田さんが受賞されたのは直木賞ではなく芥川賞でした。直木賞は朝井リョウさんと安部龍太郎さんでした。
失礼いたしました。
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雨のち雪

2013年01月14日 10時31分15秒 | Finepix X100
昨日は日中の気温が6度まで上がり日も当たったので、出かけたがコートを着ないで過ごすことができた。
夜になっても氷点下にはなったものの暖かく、変な感じだと思っていたら朝から霙混じりの雨。
会社に向かう途中で湿った雪に変わった。

FUJIFILM FINEPIX X100

運転席の窓を開けて撮影したのだが、X100の具合がよろしくない。
電源オンから撮影開始まで10秒ほどかかる。メモリーカードのせいか。
X100Sが発売になって拗ねているのか・・・
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新年会

2013年01月12日 11時05分53秒 | Finepix X100
昨夜は会社の新年会だった。
田舎の生活は車社会なので、早めに全員帰宅して車を置いて市内に再集結した。

僕は近くに住んでいるスタッフとともに近くの駅から電車を利用した。
たまに乗るだけなので乗車のルールまで新鮮だ。
1時間に1本あるかないかの電車が到着すると、電車のドアを手で開ける。
冬は熱が逃げるので昔からそんなルールだったことを忘れていた。
乗ってから車掌さんに乗車駅と降車駅を告げて乗車券を購入するのだ。

下車して駅前から歩いていると、別のスタッフが声をかけてくれて3名で会場に向かった。
普段は仕事以外の話はあまりできないので、こういう時の会話は新鮮で楽しい。

宴会を楽しみ二次会途中だったが終電に合わせて駅に向かった。

帰りは2両編成のワンマン電車で、下車して無人駅の塗炭の箱に乗車券を入れて出た。



学習能力が落ちているのか、電車に乗る度にこんな儀式が新鮮だ。
日常の足とするのは多少不便かもしれないが、こういうスローライフをたまに楽しむのもいいのかな。

FUJIFILM FINEPIX X100
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五感

2013年01月08日 20時39分38秒 | S5 Pro
においや風味を認識し、デジタル化することができるiPhone用プロセッサを作り出したというニュースをヤフーで見た。
五感の領域が徐々にデジタル化されていくのかと思う。

ゴミも分別や焚き火の禁止から原発事故まで、少し前まで想像ができなかったことが当たり前のようにある。
これからも数年前までは夢物語だったことや非常識だったことが当たり前になるのが現代なのかもしれない。

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人の生活もどうなっていくんだろうか。
たった百年で1億人人口が増えて、たった百年で1億人人口が減少していく途中の今。
土地神話なんてとっくに消えた。これからいろんなものが変わっていく。想像できることもあるし出来ないこともある。
生活も変わっていくかもしれない。田舎でこれからありそうなパターンはこんな感じだろう。

20代:彼女ができてアパート住まい。やがて結婚。
30代:親と同居が嫌で少ない頭金で景色のいいところに家を建てて自然の中で子育て
40代:車がないと何もできないので複数台持ち、妻は子供のスポーツや塾の送り迎え
50代:地元に大学がないので子供は都会の大学へ。あと少しでローンを完済。親の介護の負担が始まる。
60代:収入は減り年金は少なく、車がなければ買い物難民となり、コープやコンビニの配達を利用して生活。家は老朽化。
70代:自分の体が不自由になり車が運転できなくなる。不便を感じる。

同居していない環境で育った子は同様に親とは住みたがらず、自らの介護が必要となっても別居ゆえに経済的・精神的な負担が増大。親の尊厳も無い。
主を無くした家は空家となり、行政から見れば納税者も減り道路も上下水道も電気も維持が困難になっていく。

都会に出た子供たちは戻らず、当然孫も育たず、地元の小学校は廃校となり小中一貫教育となる。
学校に通えないところは子育て環境にはならず、その地域は衰退していく。

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結婚に至らない若者が多いので、これはまだいい例かもしれない・・・
病気になるかもしれないし、伴侶が見つからないかもしれない。定職につけないかもしれない。

遠い将来、人はもっと寄り添うように小さなインフラで生きていくことになるんじゃないかと想像している。
実際僕の地元には数十戸の集落が丸ごと集団移住した例もあるので、これはまあ想像の範囲内でもあるのだけれど。


臭いからだいぶ離れた話になった。

S5Pro + nikkor70-200VR
数日前。近所の池。
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ランチ

2013年01月07日 01時19分01秒 | Finepix X100
年末年始に和食が続いていたので久しぶりに軽い洋食を食べたくなり、年末に寄ったパン屋さんに出掛けた。
パンはおかわり自由だが、夫婦二人にはこれだけあれば充分過ぎるほどだ。
窓から見える南アルプスをおかずに食事をした。

ここの近くには湖があるのだが、結氷していた。
氷の上には足跡がいくつも付いていたが、見るだけにしておいた。



僕が子供のころはここはスケート場で賑わったが、今はスケートをする人もめっきり減って訪れる人はあまりない。
それでもこのパン屋には僕と同様に変わり者が来るようで、食事中にも何人もお客さんが来た。

FUJIFILM FINEPIX X100
ここに見えているのは中央アルプス。
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