写真を写すということ

連休には写真を通してお知り合いになった方達と都内で御食事会をした。

とてもいい食事会だった。
場違いなほどにカメラに詳しくない僕だけれど、とても心和む会だった。
撮影するということの本質的な部分で考えさせられる会となった。
その話はまたそのうちするかもしれないけれど、それはそのうち。
そこに参加された方達のそれぞれの薀蓄や生き様に心動かされた。

会が終わって少し散歩をした。
いい写真は撮れない。これは最近ずっと感じていること。
自惚れでもいいので納得できる写真が撮りたい。

とにかく撮影しないことには作品はできないのだ。

leica m9-p + m-hexanon50mmf2

来月は写真展。作品が・・・・

コスモス

もう10月。
だからというわけではないけれど、最高気温が20度に届かなくなったり霜注意報が出るようになった。
冬に向かっていると実感する。
もっと夏を楽しんでおけばよかった。
ちょっと残念。

leica m9-p + m-hexanon50mmf2
諏訪にて

フェイスタイム

諏訪湖で富士山の写真を撮影していたら、近くからお嬢さんの声。
誰かと電話してるんだろうなってことはわかった。
声の方向に目をやるとスマホに向かって笑顔で語りかけていた。

leica m9-p + m-hexanon50mmf2

富士山

あ、こんなところから富士山が見えるんだって驚いた。

leica m9-p + m-hexanon50mmf2
諏訪湖にて

彼岸

連休に子供たちが戻った。用事があって戻ったので、慌しく二日間が過ぎてしまった。
過ぎて気づいたが彼岸だった。

やるべきことをしたので墓参りの時間が無くなったことも、まあ仕方ないよとご先祖様が許してくれたと思う。

leica m9-p + m-hexanon50mmf2

近くの花農家の方から購入した薔薇。

涼しくなった

庭に出たら庭のグランドカバーの草の色になった蛙がいた。

leica m9-p + m-hexanon50mmf2

それにしても涼しくなった。

蛙

田んぼに水が張られた。
田植えは来週のようだ。
蛙は昼も夜も歌声を披露している。

leica m9-p + m-hexanon50mmf2

モミジ

5月に訪れた佐渡鉱山の出口でソフトクリームを買って長椅子に座って食べた。
見上げると巨大な傘のようなコハウチワカエデから零れ落ちる光りが美しかった。
それからコハウチワカエデが気になっている。

昨日我が家の庭を見ていたらコハウチワカエデがあることに気が付いた。
もう数十年は経っていて幹は太いが樹高は3mほどだ。
佐渡で見上げたあの巨木は一体どれくらいの年月そこに生えていたんだろうか。
一生穴の中で過ごした人や権力や金に塗れた人が生まれては死んでいくのを見てしまったのだろうなあ。

leica m9-p + h-hexanon50mmf2

雨の日の近所のヤマモミジ。

カッコウ

今朝出勤しようと家を出たらカッコウの鳴き声が頭上の近いところで聞こえた。
見上げたが木々の中のどこかにいるのに見つからなかった。
他にもいくつかの鳥の声が混じり合っていたが、何を話しているのだろう。
庭を見たら地味な野鳩や名を知らぬ小鳥たちが我が家のナチュラルガーデン（正確には手入れの行き届かない庭）の地面をつつきながら歩いていた。
少しつつくだけで何かを掘り出せるようで、餌を見つけると咥えてどこかに飛んで行きまたどこからか次の鳥が来ている。
鳥の名前をもっと知っていたらもっと説明できるのだけど僕は知らない。

鳩の歩き方はとても楽しく、一歩歩く毎に首を前後させる。

ウケを狙ってやってるわけじゃなく、膝蓋腱反射のように御本人には制御できないことなんだろう。

leica m9-p + m-hexanon50mmf2

昨日と同じ庭の薔薇が玄関にも進出してきた。
今朝は黄色い薔薇も庭で咲き始めたので、この色オンリーは今日までだと思い記念写真を撮影した。

薔薇が咲いた

今年初めて我が家の庭の赤い薔薇が咲いた。
剪定が下手なので不格好だけどそれなりにたくさん咲いたので切花にした。
奥に見えるのはラベンダー。
耐寒性が強いというので購入してみた。ただ直植えはまだしないで室内で鑑賞している。
ハーブ系は増えだすと手に負えないので、ご用心！だ。

ご用心。そこだけが頭の中でキャンディーズの蘭ちゃんの声で浮かんだ。顔も。
二十歳くらいの可愛い蘭ちゃんだ。嗚呼、年がばれる。

leica M-9P + M-HEXANON50mmf2

昨日から家の前の田んぼに水が入り始めた。
週末は田植えだろう。
明日辺りから蛙の合唱が始まる。